備蓄・節約

「料理は嫌い」では生き残れない 炊事が苦手な人でも食事が簡単に作れる道具・レシピ本を備えておこう

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「料理は嫌い」「1人暮らしだし面倒くさいから料理はしない」「食事はコンビニがあるから大丈夫」

自分で料理をしなくてもこれまでは何の問題もありませんでしたが、これから来る食料不足・物価高騰の時代ではそう言ってはいられなくなりそうです。

レストランやコンビニの商品の値段はどんどん上がっていきますし、もしかしたら食べ物が手に入らなくなるかもしれません。

毎日通っていたお店ももしかしたら経営難でお店自体がなくなってしまうかもしれません。

そう考えると今から自炊をはじめて自分で料理ができるように勉強しておくべきですが、忙しい暮らしの中で実際にそれをできる人は多くありません。

しかしこの先の時代を生き延びるためには、今できることをして備えておく必要があります。

それが「誰でも食事が簡単に作れる道具やレシピ本」です。

最近は包丁やコンロを使わなくても、いろいろな食事が作れます。

いざという時にその方法を知っているか、それをするための道具を持っているか大事です

この先どんな時代が訪れようとも自分の力で生き残っていくために必要なノウハウだけでも備えておきましょう。

この記事を読むと、次のようなことが分かります。

この記事でわかること

✔ 自炊せず外食・内食に頼っている人に起きるリスクが分かります

✔ 料理が嫌い・苦手な人でも簡単に食事が作れる方法が分かります

✔ コンロや包丁を使わず料理できる具体的な方法が分かります

是非最後までご覧ください。

大切な人を守るために「将来に備えること」を日々探究している50代の「あり~な」がお伝えします!

外食・中食だけに頼るとこの先どんなリスクがあるのか

まず最初にレストランや食堂、居酒屋での外食やスーパーやコンビニ、宅配などの中食だけに頼っていたらこの先どんなリスクがあるのか考えてみます。

手に入れた食材を自分で料理しないという点では、他の人(食品会社等)が作ったカップラーメンやレトルト食品などを購入してそればかり食べている場合も同様です。

店側の都合で値段がどんどん値上げされる

予測できる最初の段階は「値上げ」です。

今はまだ店側の努力で多くが吸収されていますが、材料費や高熱費、資材費、運送費などあらゆるものの価格高騰や品不足はいずれ我々消費者に転嫁されてきます。

店側もそうせざるを得ない状況まで追い込まれての決断ですが、値段が上がればレストランに行きづらく、コンビニ弁当も買いづらくなります。

もし払い続けるお金があったとしても、どこまで値段が上がるかはお店次第でお客はその決められた価格に従うしかありません。

自分で食事を作れないということは、生活の主要な部分を人に任せることに他なりません。

料理ができるのであれば、自分の意思・力で全てを決められます

安い食材を買って何種類もの食事を作ることもできますし、おすそ分けももらった食材でも美味しい料理をつくれます。

お店に商品がなくなったり、店がつぶれて閉店する

次の段階ではお店に商品がなくなったり、レストランで食事が提供できなくなったり、経営難で閉店・倒産したりするところが出てきます。

もしこれが現実となるといよいよ大変で、手に入れることができた食料だけで食いつないでいくことになります。

「そんなことあり得ないでしょ」と思うかもしれませんが、アメリカやヨーロッパでは既に起き始めている現象です。

多くの食品を外国からの輸入に頼っている日本では、食品そのものだけでなく商品を作るためのエネルギーやパッケージ、物流などの価格高騰や品不足も大きく影響してきます。

極端な例ですがもしジャガイモしか手に入らなくなったらどうしますか?毎日毎日ジャガイモを鍋でふかし、マヨネーズをつけて食べ続けるのでしょうか。作り方さえ知っていれば、限られた食材でもいろいろな食事を作ることができます

料理が嫌い・苦手な人でも食事を簡単に作る方法

われわれの住んでいる今の日本の暮らしはとても便利で、知りたい情報があれば簡単に手に入ります。

料理が嫌い、炊事が苦手という人向けには、包丁やコンロを使わないでもできるレシピ本が出版され、料理を簡単につくるための商品が販売されています。

それらを知っているか知らないかでこの先の生活が大きく変わります。

ここからは「持っておくと必ず役立つ料理のレシピ本と道具」を紹介します。

コンロ(火)を使わないで作る料理のレシピ本

料理の面倒くささの1つ目はコンロ(火)を使うことです。

しかし多くの家庭にあるさまざまな調理家電(電子レンジや炊飯器、オーブントースター)を使えば、火(コンロ)を一切使わずに食事が作れます。

そのやり方を教えてくれるレシピ本を紹介します。

3STEP 冷凍コンテナごはん(時短料理研究家 ろこ著)

時短料理研究家のロコさんが考案している「コンテナレシピ」を紹介する本です。コンテナ(耐熱性のある四角いタッパー)に具材と調味料を詰めて、冷凍して、レンジでチン(温める)する3ステップで料理が完成します火を一切使わないため手軽で失敗しにくい調理法です。食材が手に入った時にまとめて作って冷凍しておけば食べたい時に食べることができて便利です。

今家にある電子レンジを使うのでこれから揃えるのは「この本とコンテナ」だけです。

炊飯器で一発定食(5ツ星お米マイスター 澁谷梨絵著)

スイッチを押してほったらかしにしておけば料理ができる炊飯器レシピ本はたくさんありますが、この本で紹介されている調理法はお米の炊飯と料理を同時におこなえるこれまでにないやり方です。炊飯器に入れたお米の上に「クッキングシート」を敷き、その上におかずの材料をいれてスイッチを入れればご飯とおかずが出来上がります

今家にある炊飯器を使うのでこれから揃えるのは「この本とクッキングシート」だけです。

炊飯器や電子レンジを使った調理レシピはインターネットのレシピサイトでも見つけることができます。しかし今後電気代が高騰したり災害など何かの理由でインターネットが使えなくなるリスクを考えると、手元に「レシピ本」を持っておく方が安心です。本を開けばいろいろなレシピをまとめて見れる手軽さもあります

包丁を使わないで下ごしらえできる道具

料理の面倒くささの2つ目は包丁を使うことです。

しかしいくつかの道具を持っていれば包丁を使わなくても簡単に下ごしらえができます。

おすすめの道具を紹介します。

調理用キッチンはさみ

キッチンハサミを使えば包丁を使わないで食材を切ることができます。肉など堅さがあり大きな物を切ることを想定してキッチンバサミはできるだけしっかりしたものを選んでおいた方が後になって後悔しません。サビ・汚れがつきにくいステンレス製で、2本の刃を分解できて洗いやすく、食器洗浄機にも対応しているものがおすすめです。

食材をみじん切りするフードプロセッサー

フードプロセッサーがあれば難しくて面倒くさい「食材のみじん切り」を簡単にすることができます。刻む・潰す・練る・砕く・混ぜるなどたくさんの機能を備えたものもありますが、そこまでの機能は料理好きな人でなければ必要ありません。電動モーター式と手動式がありますが電気代や使い方を考えると手動式で十分です。洗いやすさや一度に作業できる容量を比較して選ぶと良いでしょう。

食材の皮をむくピーラー

食材の皮をむいたりジャガイモなどの芽を取り除くためにはピーラーを使います。ピーラーの刃はステンレスやセラミックなどがありますが、セラミック製はステンレス製と比べるとむく皮の厚さが少し厚めなものが多い気がします。個人的には持ち手が太いデザインのものよりは一本デザインの方が使いやすくておすすめです。

きゅうり・人参などをさまざまな形に切れる多機能スライサー

きゅうりや人参、玉ねぎ、ジャガイモ、大根などの野菜をさまざまな形に下ごしらえするのに便利なのが多機能スライサーです。商品に付いている刃の種類よってスライスできる切り方は異なりますが、薄切りや千切り、細切り、おろしなど1台で多様な切り方ができるのが特徴です。スライス中に指を怪我することがよくありますので、小さくなった野菜を固定できるしっかりとした安全ホルダーが付いているものがおすすめです。

キャベツなどの千切りができるスライサー

キャベツのような大きな野菜は先に紹介した多機能スライサーで切るのは難しく専用のスライサーがあります。料理をする人にとってもキャベツの千切りは難しく面倒なものですのでキャベツの千切り専用のスライサーがあると便利です。ピーラー型のキャベツ千切り道具とスライサー型がありますがピーラー型は外側の葉をうまく千切りするのが難しいためスライサー型がおすすめです。

まとめ

食料値上げや食料不足が来るこれからの時代、自分で料理が作れないということは自分の命を人に頼らざるを得ないということを意味します。

店や企業が価格を上げたら言われるがままにお金を払わなければなりませんし、「売るものがない」と言われたらもうどうすることもできません。

これからの時代自分で料理を作れる力が必要です

「料理は嫌い」と言う人が今すぐに料理を学ぶことは難しいことですが、「誰でも食事が簡単に作れる道具やレシピ本」を揃えることは可能です。

これさえ持っていれば包丁やコンロ(火)を使わずに、自分で料理が作れます

いざという時にその方法を知っているか、それをするための道具を持っているかが大事ですので、とにかくこの道具とレシピ本を備えておくことをおすすめします。

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