備蓄・節約

食料不足・物価高騰に備えたペット(愛犬)のための備蓄

ペットの備蓄サムネ
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わが家には12歳になる愛犬がいます。

人間でいうと60歳を超えたシニア犬ですが、毎日の散歩はまだまだ元気に1時間近く歩きます。

とはいえこれから来るであろう食料不足や物価高騰が愛犬との暮らしに与える影響が心配です。

犬の平均寿命は15歳くらいですので、残りはあまり長くないかもしれません。

だからこそ一緒にいられるあいだは食べ物に不自由することなく幸せに暮らせるようにと、ペット(愛犬)のための備蓄も進めています。

まだまだ十分とはいえませんが、我が家が愛犬のためにどんなものをどれくらい備蓄しているかを紹介します。

海外ではペットフードや缶詰、紙製品、肉、薬などの値上げや品不足が既に起きているといいます。

日本にはまだその波が来ていませんが、その影響がペット商品にもおよぶ前に備蓄を進めておくことをおすすめします。

この記事を読むと、次のようなことが分かります。

この記事でわかること

✔ 食料不足・物価高騰に備えペットの備蓄も必要なことが分かります

✔ ペットの備蓄にはどんなものが必要かが分かります

大切な人を守るために「将来に備えること」を日々探究している50代の「あり~な」がお伝えします!

食料不足・物価高騰に備えたペットのための備蓄

乾燥ドッグフード「和の究み(超小粒)」の備蓄

愛犬は12歳のシニア犬なため、シニア犬用の乾燥ドッグフードを備蓄しています。

食事の食いがあまり良くない上に、好き嫌いがあり飽きやすい性格なため、これまでいろいろなドッグフードを試してきました。

その結果JPスタイルの「和の究み(超小粒)」だけはここ数年飽きずに食べ続けてくれています。

粒が小さい方がお気に入りのようですので、備蓄も「和の究み(超小粒)」に絞っています。

現在の備蓄量は25,200g((600g x 7パック入り)x 5袋))+((300g x 7パック入り)x2袋))ありますが、1日60g(30g x 2回朝・夕)使いますので、420日分(約1年2ヶ月分)に相当します。

賞味期限が1年半の商品ですのであと2、3袋買い足す予定です。

缶詰ドックフード「デビフシニア犬の食事」の備蓄

普段は乾燥ドックフードの上に茹でたささみと人参をまぶしてあげるため、缶詰のドックフードを使うことはこれまでほとんどありませんでした。

しかしこの先の食料不足を考えると、乾燥ドッグフードもささみも人参もいつまで手に入るか分かりません。

そのため賞味期限が長い缶詰ドックフードもある程度備蓄しています。

賞味期限は2年半以上ありますので、いざという時には乾燥ドックフードの上にまぶしてあげるつもりです。

この「d.b.f(デビフ)シニア犬の食事」はシニア犬の健康維持を目的とした缶詰のため、我が家の愛犬には適しています。

アメリカではペットフードも缶詰も手に入りにくくなり始めたと聞きました。

現在は24缶備蓄していますが、もう少し買い足して1ヶ月分は備蓄しようと考えています。

犬用おやつ(無添加・無着色)の備蓄

我が家の愛犬は肉系のおやつはたべますが、魚や野菜、チーズ、ビスケットなどは一切食べません。

以前はスーパーやドラッグストアなどでも簡単に手に入るささみや砂肝などのおやつを与えていましたが、現在は添加物や着色料を使っていない100%素材のみのおやつをあげています。

無添加・無着色のおやつは値段が高いのが辛いところですが、100%素材のみのおやつにしたのには理由があります。

実は我が家の愛犬はてんかん持ち1~2ヶ月に1度の頻度で発作を起こしていました。

しかし無添加・無着色のおやつに変えて以降、既に半年以上が経ちますが1回もてんかん発作を起こしていません

発作を起こす度、愛犬も自分も辛い思いをするのは嫌なので、現在のおやつも備蓄するおやつも無添加・無着色です。

BP(ベストパートナー)やOC(オーシー)ファームのおやつを良く買いますが、どちらも賞味期限は半年~1年ほどです。

買っても買ってもすぐなくなってしまうため、これからは本腰を入れて犬用おやつも備蓄していきます。

ささみ肉の冷凍備蓄

先ほど「缶詰ドックフード」のところで、普段は乾燥ドックフードの上に茹でたささみと人参をまぶしてあげていると言いました。

そのささみ肉が手に入らなくなる可能性があるため、ささみ肉60本を冷凍庫で備蓄しています。

このささみ肉は、状況に応じて人間用にも愛犬用にも使うことを想定しています。

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ペット用紙製品(ペットシーツなど)の備蓄

アメリカでは紙製品の入手が困難になってきていると聞きますが、日本でも紙製品の値上がりが続いています。

おそらくペット用の紙製品も今後手に入りにくくなると予想して、ペットシーツやお散歩エチケットパック、シャンプータオルなどの紙製品も備蓄しています。

ペットシーツ

現時点ではAmazonブランドのペットシーツを616枚(88枚入りが7袋)備蓄しています。

ペットシーツは1日1~2枚のペースで使うため、備蓄616枚は約410日分(=約14カ月分)に相当します。

停電でトイレが使えない時に人間が使うこともできるため、もう少し買い足す予定です。

お散歩エチケットパック(うんち処理袋)

普段使っているエチケットパックは香り付きを使っていますが、備蓄用には価格の安い無香料を用意しました。

しかしお散歩用エチケットパックはトイレットペーパーを持ち歩けば代用できるため、これ以上備蓄する優先度は高くありません。

現在の備蓄は200枚(100枚入り x 2袋)ですが、これ以上の備蓄は考えていません。

シャンプータオル

お散歩から帰ってきたらシャンプータオルで愛犬の体や足の裏を拭いています。

普段はJOYPET(ジョイペット)のシャンプータオルを使っていますが、備蓄用には価格の安いマツモトキヨシブランドのシャンプータオルを用意しました。

現在の備蓄は240枚(80枚入り x 3袋)ですが様子を見て買い足す予定です。

今後もウイルスや細菌による病気が流行るかもしれませんので、愛犬の衛生用品の備蓄もしていきます。

犬用サプリメント・薬(アイショットクリア)の備蓄

我が家の愛犬の目は2年程前から少し白みがかってきました。

加齢とともに進む白内障の兆候です。

しばらくしてから「フジタ製薬のアイショットクリア」飲ませてみたら、それ以降はほとんど悪化しなかったため今でも毎日飲ませています。

黒くて結構大きな粒なのでささみ肉で隠すように与えていますが、特に味がしないのか特に嫌がることもなく飲み込んでいます

小型犬に与える量は1日1粒なので、120粒入りのボトルで4か月もちます。

賞味期限は2年以上あるため、追加であと2つほど購入する予定です。

まとめ

イギリスやフランスではペットを捨てる人が増えているというニュースがありました。

エネルギーや食料など物価の値上がりで生活が苦しくなったことが原因で、日本でも同じことが起こりえないとはいえません。

しかし食料不足や物価高騰が来たとしても、今から備えておけば乗り切ることができます

家族の一員であるペットと共にいつまでも暮らしていくために、必要なものをできるだけ多く備蓄しておきましょう。

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あり~な
エネルギーや食料の不安・価格高騰から大切な家族を守るため、役立つのはポータブル電源と備蓄(食料・日用品など)です。迫りくるリスクにしっかり備える方法やアイデアを紹介します。詳しくは「プロフィール」をご覧ください