備蓄・節約

電気料金値上げに備え普段使っている掛布団で寝袋を作りました。寒い冬も暖房なしで寝るための節電方法です

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前回、「冬の電気料金値上げに備え、電気代節約できるデスクワーク用の足先冷え対策足温器を湯たんぽで自作しました」と言う記事を書きましたが、今回はその第2弾です。

いつも使っている掛布団を使って寝袋を作ってみました。

先日、電気代高騰に備えて寒さをしのぐ寝袋を購入したと言う人のYouTubeを見て、一度は寝袋の購入も考えました。

しかし寝袋は金額がかなりするので断念し、別の方法を考えてきました。

我が家の場所は雪国ではないためそこまで徹底した防寒対策は必要ありません。

電気代を気にすることのなかった去年までは暖房(エアコン)をつけて寝る日もありましたが、電気代が値上がりするこの冬は暖房代をできるだけ節約しようとしています

今回の記事では試行錯誤の結果できあがった「なんちゃって寝袋」を紹介します。

コストをかけたくなかったので、普段使っている掛布団と100均で買ったグッツを使って作りました。

低コストで作ったこともあり見た目も使い勝手も本物の寝袋よりはかなり劣ります。

「バカなことをやってるな」と思うかもしれませんが、少しでも電気代節約ができる方法をいろいろと試しています。

まだ全く実用的ではありませんが、これをベースに改良していきます。

皆さんが電気代節約方法を考える際の参考程度にご覧ください。

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この記事を読むと、次のようなことが分かります。

この記事でわかること

✔ 寒い夜でも暖房を使わずに寝るための一つのアイデアが分かります

✔ 普段使っている布団を使い寝袋を作る方法が分かります。

是非最後までご覧ください。

大切な人を守るために「将来に備えること」を日々探究している50代の「あり~な」がお伝えします!

普段使っている掛布団(羽毛布団)を寝袋にする方法

値段が高いので寝袋は買わないと決めたとき、普段使っている掛布団を寝袋のように使えないかとすぐに考えはじめました。

そのような布団カバーがないかとネットで探してみたところ、フトンキャンパーシュラフトンと言う商品が売られていることが分かりました。

どちらも普段使っている布団を布団カバーに入れて、ファスナーを閉めることで寝袋状にする商品ですが、価格が5,000円以上します。

そこまでお金を出すのはもったいないと買うのをあきらめて、自分で作ることにしました。

試行錯誤の結果、最終的にできあがったのが上の写真です。

掛布団を縦に2つ折りにして、その周りを緑色のネットでチャーシューのようにくるみます

その中に足から入ることで寝袋のように使えます。

それでは作り方を紹介します。

掲載されている写真は、クリックすると拡大してみることができます

寝袋作成のために用意したものと作り方

ダイソー(100均)で上の写真にある2つのパーツを買ってきました。

1つ目(写真左)はプランターに使う「園芸用ネット」で180cm x 120cmの大きさです。

2つ目は(写真右)は「カラビナ(キーリング付)」5個セットです。

共に税込110円の商品です。

「園芸用ネット」は丸まった状態で袋に入って売られていたため(写真左)、くせを直すために物干しざおにひっ掛けて重しをつけてしばらく伸ばしました(写真右)。

「園芸用ネット」の長い辺を縦方向にして床に広げ、縦方向の一つの辺にカラビナ5個を等間隔になるよう取り付けます(写真左)。

その上に掛け布団を置きネットと布団を合わせます。

掛け布団を縦に2つ折りした後に、「園芸ネット」でくるみます(写真右)。

園芸ネットのカラビナ側と反対側を合わせ、5個のカラビナを固定すると完成です。

ここまでは掛布団を使って寝袋を作る方法を紹介しましたが、上の写真は毛布を使い寝袋にしたものです。

厚さのある掛け布団を寝袋にして使うと、少し入りずらいという難点があります。

最初は肩のあたりまで布団に入ったとしても、寝てる間に肩が出てしまって肩や首が冷えることがありました。

それを避ける方法として、寝袋を毛布で作りその上から掛布団をかける方法を試してみました。

このやり方なら寒い冬の夜に肩を冷やさず寝ることができます

最終的には「園芸ネット」で布団をくるむ方法で落ち着きましたが、上の写真のように「洗濯ばさみ」や「ヘアクリップ」などで布団の両端をつなぎ合わせる方法も試しました。

他にもクリップやピンチなどで試しましたが、いずれのやり方も寝ている時に簡単に外れてしまいうまくいきませんでした。

まとめ

今回は普段使っている布団を用いて寝袋を作ってみました。

暖房代を少しでも節約しようと作ったこの寝袋は、見た目は悪いですが体温を保温する効果は期待でき、電気使用量の削減に効果がありそうです

電気代を少しでも下げるには、小さな節電を積み重ねて電気使用量をコツコツ下げることしか方法はありません

電気代節約の方法を考える際のちょっとした参考となればうれしいです。

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