2022年 年末の買い出しや備蓄品購入で個人客が買い物できる公設市場はどこ？ 東京都中央卸売市場編

足立市場は東京都中央卸売市場の中で唯一、普段から個人客が買い物できる市場です。年末は12月31日から休みとなるため、12月30日以前であれば利用することができます。定期的に「足立市場の日」を開催していますが、コロナの影響でしばらく開催されていません。

大田市場は通常は個人が利用できない市場ですが、今年の年末（12月26日～30日）はイベント「水産・青果・食肉等年末販売」が行われ、個人でも市場内で買い物することができます。年末のこのイベントは例年3日程度で行われていましたが、今年は5日間に期間が延長されおこなわれます。

豊洲市場は通常は個人が利用できない市場ですが、物販エリア（魚がし横丁）と飲食エリア（3つの棟に分かれて点在）のみ個人も利用可能です。年末は12月30日まで営業しています。

食肉市場は東京都にある11の中央卸売市場の中で、唯一お肉を取り扱っている市場です。通常は個人が利用できない市場ですが、毎年10月には「東京食肉市場まつり」が開催されます。ここ数年他の市場ではイベントが中止となっている中、今年も開催されました。

豊島市場も通常は個人が利用できない市場です。毎年10月には「豊島市場まつり」が開催されますがここ数年はコロナの影響で中止が続いています。

板橋市場も通常は個人が利用できない市場です。毎年秋の日曜日に「板橋市場オータム・フェスティバル」が開催されますがここ数年はコロナの影響で中止が続いています。

世田谷市場も通常は個人が利用できない市場です。毎年秋の日曜日に「世田谷市場まつり」が開催されますがここ数年はコロナの影響で中止が続いています。

北足立市場も通常は個人が利用できない市場ですが、中には個人客に販売してくれる店舗もあります。ただしその場合も箱買いでの販売になります。10月上旬に「北足立市場まつり」が開催されますがここ数年はコロナの影響で中止が続いています。

葛西市場も通常は個人が利用できない市場ですが、青果を扱う店の中には個人客に販売してくれるところもあります。ただしその場合も箱買いでの販売になります。毎年秋に「葛西市場まつり」が開催されますがここ数年はコロナの影響で中止が続いています。

淀橋市場は、通常も個人が利用できない上にイベントも特に行われない業者だけが利用できる市場です。但し、淀橋市場で野菜を仕入れている地域の八百屋が毎月第3金曜日に「イチバの日」というのぼりを立てて各店舗で特売を実施しています。

多摩ニュータウン市場は、通常も個人が利用できない上にイベントも特に行われない業者だけが利用できる市場です。