備蓄・節約

1年後の冬(2023年12月~)を見越した備えを、この冬の間にしておく必要があります

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2022年の冬はまだ始まったばかりだというのにクリスマス寒波が到来し、日本各地で大雪が降り甚大な被害が出ています。

広い範囲で停電が起きて電気が止まり、納品のトラックが雪で足止めされてスーパーやコンビニでは販売する食料がなくなってしまう事態がおきました。

今回の危機は、雪の降る地域に住む人たちだけでなく、それ以外の人にとっても冬の備えの大切さを実感する出来事となりました。

クリスマス寒波の被害の様子を見て気づいたのは、来冬(2023年12月~)も見越した備えを「この冬の間」にしておかないとまずいことになると言うことです。

どういうことかを説明します。

この記事を読むと、次のようなことが分かります。

この記事でわかること

✔ 1年後の冬も見越してこの冬に備えが必要な理由が分かります

✔ 1年後の冬に買えないかもしれないものが分かります

是非最後までご覧ください。

大切な人を守るために「将来に備えること」を日々探究している50代の「あり~な」がお伝えします!

来冬を見越した備えを今冬の間にしておくべき理由

今から1年後、冬に必要なものを買えるか分からないから

冬に必要となるものの多くは、冬が近づかないと店に並びません

つまり来年の冬(2023年12月~)に必要なものは、この冬の間に買っておかないと次に買えるのは1年後になってしまいます。

しかし1年後の冬は今年の冬と同じように、あらゆるものが手に入るのでしょうか。

わが国ではまだそれほど深刻に受け止められていませんが、ヨーロッパやアメリカなど外国では食品・エネルギーの高騰や品不足日に日に深刻度を増しています

海外では「2023年は更に厳しい年になる」と言われている中で、その影響が今後日本におよばないとは思えません

いつから、どの程度の被害が出てくるのかは分かりませんが、今から1年後の来年の冬にはその被害はかなり深刻になっているのではないでしょうか。

もし凍える冬を前にして「物が値上がりしていて買えない」「物がなくて買えない」なんてことがあったら、それこそ命にもかかわる一大事です。

今から1年後、冬に必要なものを買えるか分からないから」というのが、来年の冬も見越した備えをこの冬の間にしておくべきと考える1つ目の理由です。

2023年も常識を超える異常気象が起きる可能性があるから

これだけ寒いともう忘れてしまいますが、2022年の夏は世界中で異常気象が猛威を振るいました。

ヨーロッパは熱波の影響で史上最高の平均気温を記録し、過去500年で最悪の干ばつ被害を受けましたし、アメリカでも干ばつ山火事が多発しました。

冬に入ると北半球には寒波が襲来し、アメリカやカナダでは爆弾低気圧の影響で広い範囲で記録的な大雪が続いています。

このように2022年は常識を超えるレベルの異常気象が立て続けに起きましたが、2023年はどうなるかは分かりません。

来年の冬は、今年以上に酷い状況になる可能性も考えられます。

2023年も常識を超える異常気象が起きる可能性があるから」というのが、来年の冬も見越した備えをこの冬の間にしておくべきと考える2つ目の理由です。

もしかしたら次の冬には買えないかもしれないもの

今世界的に起きているエネルギーや原材料価格の高騰がこの先も続くのであれば、「物が値上がりしていて買えない」「物がなくて買えない」といったことが実際に起きるかもしれません。

エネルギー価格や材料代が高騰すると、商品を作る工場・会社のコストが跳ね上がりゆくゆくは商品価格をつり上げます

製造コストが高騰したり商品が売れなくなると、倒産する会社が増え商品供給が減り我々の手に入りにくくなります

このようなことが時間差で起きてきます。

もしかしたら次の冬には買えないもの」を考えてみました。

冬に食べることが多い食品や調理器具

「冬」ならではの食べ物と言えば、鍋料理やおでん、シチューなどでしょうか。

シチューのルウは1年を通して売っていますが、鍋料理のつゆは冬が近づかないと買うことができません。

鍋つゆはその時家にある野菜や肉、魚など何でも鍋に入れるだけで、手軽に美味しく食べることができるので便利です。

賞味期限が長いアルミパック入りの鍋つゆの素であれば、今買えば賞味期限が2025年までもつものもあります。

きちんと賞味期限を見て、次の冬できれば次の次の冬まで賞味期限のある商品を買って備えたいものです。

また鍋料理に使う土鍋やシチューなど煮込み料理を作る鍋など、古くなったものがあれば買い替えておくのも良いかもしれません。

暖房器具

暖房器具は冬が近づかないと店頭に並びません。

もし近々買い替える必要が出てきそうな暖房器具があるなら、思い切ってこの冬に買い替えてしまうこともありかもしれません。

2023年の春以降電気代が更に値上がることを考えて、電気を使わない湯たんぽや使い捨てカイロをこの冬に買いだめておくのも良いでしょう。

使い捨てカイロの有効期限は2年~5年ありますので、有効期限の長いものを選んで今年買っておけば次の冬もその先の冬にも備えることができます。

冬物衣料冬用寝具

冬物衣料や冬用寝具も冬が近づかないと店頭に並びません。

布製品などは価格高騰や品不足の影響を受けなそうなイメージですが、世界規模で起きているエネルギーや原材料価格の高騰は全ての業種に関係してきます

海外製品の多い衣料や寝具は、エネルギー価格高騰による輸送コスト高騰のリスクや、製造国(開発途上国)のエネルギー不足や価格高騰による操業停止のリスクなども考えられます。

これらのリスクが、徐々に日本の消費者にも影響をおよぼしてきます。

まとめ

世界規模で起きているエネルギーや原材料価格の高騰は、全ての国に影響を与え全ての業種に関係してきます。

我が国ではまだあまり影響が出てないように見えますが、2023年のどこかのタイミングで大きな波となって押し寄せるはずです。

影響が大きくなるタイミングやその程度は分かりませんが、今から1年後の来年の冬にはかなり深刻になっていると思われます。

次の冬のことまで見越した上で、この冬の間にできるだけの備えをしておくことをおすすめします。

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