みなさんこんにちは ! 管理人のありーなです
卵の代替品として便利な乾燥全卵。
でも、「あのちょっと気になる匂いが…」と感じたことはありませんか?
確かに、水で戻して使うと、独特の風味が気になることがありますよね。
しかし! 実は乾燥全卵は、粉末のまま料理に加えることで、あの気になる匂いが驚くほど消えるんです。
今回の記事では、乾燥全卵と普段使っている生卵、それぞれでチャーハンを作り、実際に食べ比べてみました。
● 乾燥全卵チャーハンと生卵チャーハンの、見た目の違いや味の違いを知りたい!
そんな方はぜひ続きをご覧ください。

もし卵が手に入らなくなっても、乾燥全卵が備蓄してあれば安心です。乾燥全卵の上手な使い方をしることで、美味しく栄養たっぷりな料理が作れます
乾燥全卵を使ったチャーハンづくり
材料とレシピ


今回作ったのはいたってシンプルなチャーハンです。
同じ材料、同じ手順で「乾燥全卵」を使ったもの、「生卵」を使ったものの2皿を作りました。
2皿とも共通の材料は上の写真のとおりで、調味料も同じ分量で作りました。
【食材】
・人参
・たまねぎ
・キャベツ
・ソーセージ
・あたたかいご飯(茶碗2杯分)
【調味料】
・鶏ガラ(小さじ1)
・しょうゆ(小さじ1)
・塩コショウ(ふたつかみ)
乾燥全卵を使ったチャーハンづくり


乾燥全卵は軽量スプーン「大さじ1杯」をボウルに入れたご飯の上にそのまま振りかけました。


ボウル内で乾燥全卵とご飯をよく混ぜ合わせます。


フライパンで具材を先に炒め、その上に乾燥全卵をまぶしたご飯を投入します。


具材と一緒に炒めて完成です。



生卵を混ぜて作った時のように、ご飯がパラパラに仕上がって見た目はおいしそうです
生卵を使ったチャーハンづくり


「生卵」を使ったチャーハンづくりでは、「生卵1個」をご飯に混ぜました。
その他の材料や調味料、手順は、「乾燥全卵」を使ったチャーハンづくりと同じです。


「生卵」を使ったチャーハンも、ご飯がパラパラに仕上がりました。



「乾燥全卵チャーハン」も「生卵チャーハン」も、見た目だけではまったく分かりません
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乾燥全卵チャーハンと生卵チャーハンの食べ比べ 臭いが消えた!


味にどのような違いがあるか、実際に2つのチャーハンを食べ比べてみました。
上の写真の手前が「乾燥全卵を使ったチャーハン」で、奥が「生卵を使ったチャーハン」です。
乾燥全卵チャーハンの実食
乾燥全卵を使ったチャーハンを食べてみて、とても驚きました。
全く違和感がなく普通に美味しいチャーハンです。
粉っぽさが残っているわけでもなく、卵の風味と味わいがあります。
何よりも驚いたのは、「乾燥全卵」独特の匂いと味が全くしなかったことです。



別の記事で「乾燥全卵」の味を「堅めのゆで卵を食べたときに口の中に残る黄身の味」「おせち料理に入っている何かの味」と表現しました。水で戻して使うと少しくせのある独特な匂いがしたのですが、粉末のまま使うとそれが消えていました
生卵チャーハンの実食
次に「生卵」のチャーハンを食べてみました。
こちらは普段通りの美味しい味です。
「乾燥全卵」の味と比べてあえて違いを言うとするならば、「生卵」の方がほんの少しだけ香りの奥深さがありました。
しかし香りの差は食べ比べて分かるほんのわずかな差です。
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まとめ:乾燥全卵の調理-粉末のまま料理に使うと、あの独特な匂いが消える
今回は、備蓄食材「乾燥全卵」をあえて水で戻さず、粉末のままチャーハンに加えてみました。
予想外の結果として、 乾燥全卵で作ったチャーハンは、とっても美味しく、あの独特の匂いや味を全く感じませんでした。
キューピータマゴの総合カタログには、乾燥全卵の基本的な使い方として、水で戻す方法しか記載されていません。
元々、業務用としてドーナツやクッキーに使われる乾燥全卵は、水で溶いて使うのが基本です。
しかし、今回の実験で、家庭料理においては、乾燥全卵を粉末のまま使えることが分かりました
それどころか、粉末のまま使う方が、独特の匂いや味が気にならず、美味しい料理に仕上がるという嬉しい発見もありました。
世界的に、そして日本でも、卵の価格高騰や品不足が頻繁に起こるようになっています。
長期保存が可能な「乾燥全卵」は、そんな時代の備蓄食材として、非常に頼りになる存在です。
もし生卵が手に入らなくなっても、乾燥全卵があれば、使い方次第で美味しく、栄養満点な料理を作ることができます。
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