ポータブル電源

【EcoFlow RIVER2 Proレビュー】使ってみて感じた良いところ、イマイチなところ

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みなさんこんにちは ! 管理人のありーなです

エコフローRIVERシリーズとして2023年4月に発売された「RIVER2 Pro」。そのRIVER2 Proを実際に使って感じた良いところ、イマイチなところを具体的な写真や動画を交えて紹介します。

RIVER2 Proはどんなポータブル電源なのか全体像を知りたい!
RIVER2 Proを使って分かった良いところイマイチなところを知りたい!
RIVER2 Proのレビュー詳細を知りたい!
RIVER2 Proを安く手に入れる方法を知りたい!
RIVER2 Proの詳細スペックを知りたい!

そんな方はぜひ続きをご覧ください。

ありーな

RIVER2 Proは中・小容量ラインナップRIVERシリーズの中で最大容量768Whを誇るポータブル電源です

EcoFlow RIVER2 Proの全体像

RIVER2 Pro前面-1

EcoFlow RIVER2 Proは、エコフローのRIVERシリーズ(中・小容量ポータブル電源シリーズ)における最高スペックを誇る最新機種です。

全体像を把握するため、スペック・機能を図にまとめました。

EcoFlow RIVER2 Proの主なスペック・機能】

ありーな

EcoFlow RIVER2 Proは容量632Wh、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載のポータブル電源です。容量632Whのポータブル電源は人気が高く、AnkerやBluetti、EcoFlowといった人気メーカーが相次いで新機種を発売しています。RIVER2 Proはその中では最も軽量・コンパクトで扱いやすいのが特徴です

詳しくはレビューの中で説明します

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使ってみて感じた良いところ、イマイチなところ

RIVER2 Proアウトドアテーブル

詳しいレビューに入る前に、まずはこの記事の結論から。

RIVER2 Proを使ってみた結果、「EcoFlow RIVER2 Proはこんな人に向いている商品」だと感じています。

中容量機種の中でも軽くてコンパクト、使いやすいポータブル電源を探している人

✔ 充電速度が速くてスペックが高い、中容量ポータブル電源が欲しい人

✔ 人気の容量768Whポータブル電源を、できるだけ安く手に入れたい人

1) EcoFlow RIVER2 Proの良いところ

上の結論に至った根拠を、まとめて紹介します。

EcoFlow RIVER2 Proを実際に使ってみて、「良いところ」と感じたポイントです。

〇 500~999Whクラス内で高スペック(容量768Wh、定格出力800W、最大出力1600W、定電圧機能1000W)
 ・容量768Wh機種は最近の人気
 ・いざという時に役立つ1000Wの定電圧機能 (X-Boost)

〇 容量 (632Wh) の割に軽量・コンパクト
 ・容量1Whに換算すると、容量500~999Whクラス最少サイズ
 ・容量768Wh機種内で最軽量の7.8Kg、他社の同容量機種は10Kg越え

毎日使っても10年使える長寿命
 ・サイクル数3000回(80%)はリン酸鉄リチウムイオン電池で高水準

〇 速いAC充電速度
 ・容量768Whを最速70分で満充電はかなり高速

〇 細かい設定ができるスマホのアプリ
 ・スライダーで変更できる充電速度や放電限度
 ・選択肢が多いタイムアウト時間設定
 ・接続・遠隔操作はBluetoothとWiFiで可能

〇 632Wh機種の中では安価で買える価格
 ・2024年セール平均:57,750円、最安値57,200円 (35%OFF)
 

※ 記事内に出てくる「容量500~999Whクラス」とは、人気ポータブル電源メーカー4社 (Anker, Bluetti, EcoFlow, Jackery)の容量500~999Wh機種を指しています

2) EcoFlow RIVER2 Proのイマイチなところ

次に、「イマイチかなぁ」と感じたポイントをまとめて紹介します。

△ 少し扱いづらい持ち手
 ・奥側についている持ち手は、狭いスペースや足元での扱いに苦労することも
 ・持ち手が上面奥についているため持つと斜めになり、慎重に下ろす必要あり

△ 少し見づらいディスプレイ表示
 ・一番知りたい情報を一目で探しづらい

△ ファン回転音
 ・充電時・使用時は基本的にずっとファンが回り続ける
 ・充電スピードを遅くしても、ファン回転音の大きさは変わらない

△ LEDライトの搭載なし

ありーな

具体的なレビューを、次の章で説明します。「良いところ」にはピンク色の下線、「イマイチなところ」には水色の下線を引いています

EcoFlow RIVER2 Proのレビュー

それではいくつかの項目にそって、具体的なレビューを紹介します。

・掲載されている写真はクリックすると拡大して見られます

・動画内で紹介しているファン回転音などは聞こえづらいため、ボリュームを調整してご覧ください

1) EcoFlow RIVER2 Proのサイズ感・重量感

ビール比較RIVER2Pro

EcoFlow RIVER2 Proのサイズは270×260×226mm(3辺合計756mm)で、容量500~999Whクラスのポータブル電源の中では少し大きめサイズです。

正面から見ると小さそうですが奥行が少し長い形をしているため、3辺合計で比較すると大きめです。

サイズ(3辺合計)だけで考えると少し大きめですが、容量1Wh当りのサイズに換算して比べてみると、EcoFlow RIVER2 Proは500~999Whクラス内で最少(0.98mm/Wh)になります。

【容量768Whポータブル電源のサイズ比較】

容量が同じ768Whの機種に限って比較すると、RIVER2 Proのコンパクトさがさらに見えてきます

機種名サイズ
EcoFlow RIVER2 Pro270x260x226mm
3辺合計:756mm
Anker Solix C800371x205x250mm
3辺合計:826mm
Bluetti AC70310×210×256mm
3辺合計:776mm
※※比較対象は人気ポータブル電源メーカー4社(Anker, Bluetti, EcoFlow, Jackery)の768Wh機種

 容量500~999Whクラスポータブル電源ランキングは、こちらをご覧ください 

容量500-999Whポータブル電源選び
容量500~999Whのポータブル電源比較 -アンカー、Bluetti、エコフロー、Jackery-ポータブル電源を選ぶなら、信頼と実績あるメーカーの商品がおすすめです。Anker、Bluetti、EcoFlow、ジャクリの容量500Wh~999Wh未満の機種を比較しながら家庭/災害用おすすめ機種をランキングで紹介します...

① 車内で使った時のサイズ感

RIVER2Pro助手席上
RIVER2Pro助手席下

Toyotaの1000CC乗用車(ヤリス)の車内でEcoFlow RIVER2 Proを撮影しました。

ボディの上半分だけが突き出た形をしているRIVER2 Proは、「持ち手」の分だけ余計に場所をとってしまいます。

奥に突き出た「持ち手」は狭いスペースで邪魔に感じるだけでなく、座席足元などに出し入れする場合、持ち手が奥側にあるので扱いづらくも感じました

② 家の中で使った時のサイズ感

RIVER2Proキッチン-1
RIVER2Proテーブル-1

ポータブル電源の普段使いを想定して、キッチン(写真左)とテーブル(写真右)で使った様子を撮影しました。

RIVER2 Proをキッチンやテーブルに置くと、こんなイメージです。

③ 手で持った時のサイズ感・重量感

EcoFlow RIVER2 Proは重さは7.8Kgで、2L入りのペットボトルの水3.9本分(水1本=約2Kg)です。

上の写真は152cmの小柄な女性に持ってもらったときの様子ですが、持った感じ重そうな印象は受けません。

実は容量768Whのポータブル電源が7.8Kgというのはすごいことで、同じ容量の他社製品と比べるとその軽さがとびぬけていることが分かります。

【容量768Whのポータブル電源の重量比較】

機種名重量
EcoFlow RIVER2 Pro7.8Kg
Anker Solix C80010.5Kg
Bluetti AC7010.2Kg
※3機種ともリン酸鉄リチウムイオン電池搭載のポータブル電源

一方で少し気になるのは、持ったときのRIVER2Proの傾き」です。

「持ち手」が本体上部に付いているため、持ったときにどうしても斜めに傾きます。

斜めの状態で持つということは床に置くときも斜めに着地させることになり、先に地面に着く部分(前側の一辺)だけが傷つかないか心配になります。

床に下ろすときには慎重にならざるを得ないので、余計なストレスを感じるかもしれません。

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2) EcoFlow RIVER2 Proの外観・デザイン

① 前面・裏面

RIVER2Pro前
RIVER2Pro背面

EcoFlow RIVER2 Proは黒と銀の未来感のあるデザインで、高い技術力を持ったポータブル電源という印象です。

前面には、ディスプレイやAC/DC出力ボタン・出力ポートなどが配置され、裏面にはAC/DCの入力ポートが配置されています。

EcoFlow RIVER2 Proの「前面」の良いところ、イマイチなところ

EcoFlow RIVER2 Proの前面に付いているディスプレイはシンプルで良いのですが、一番知りたい情報に視線が行かずに混乱することがありました

一番知りたい情報とは「バッテリー残量」(上の写真の97%)のことですが、最初に目に飛び込んでくるのは、一番大きく書かれた「10」という数字です。

「10」は「残り時間(RECHARGING TIME)」を表しており、今の出力(Output)/入力(Input)で使った場合、あと何時間使えるのかという意味です。

他社ディスプレイでは「バッテリー残量」を一番目立たせており、「残り時間」の数字が一番目立っているのはエコフローだけです。

違いを見ていただくために、他社ポータブル電源のディスプレイ写真を載せておきます。

【他社ポータブル電源のディスプレイ】

Anker Solix F1500

Bluetti AC70

Jackery 600Plus

※比較対象は人気ポータブル電源メーカー4社(Anker, Bluetti, EcoFlow, Jackery)のみ

EcoFlow RIVER2 Proの「裏面」の良いところ、イマイチなところ

裏面左にある黒い差し込み口がAC充電用の入力ポートで、裏面右側にあるオレンジ色の差し込み口がDC入力ポート(XT-60)です。

ありーな

DC入力用のXT-60ポートは主にリチウムイオンバッテリーに使われるポートで、充電と放電の過負荷に対応した耐久性の高さが特徴です。ソーラーパネルとシガーソケットからのケーブル差し込み口です

裏面上部に持ち手が突き出ているため、最初のころは「スペースの無駄」と感じていました。

しかし何度か充電して使っているうちに、このデザインを採用した理由が見えてきました。

個人的な推測ですが、参考まで

【裏面上部に突き出した「持ち手」のデザイン】

裏面にあるAC入力ポートにAC充電ケーブルを差し込むと、壁との間にどうしても隙間が必要となります。

RIVER2 Proの裏面上部に突き出た「持ち手」は、AC充電時に必要となる隙間を有効活用する目的でデザインされたのかもしれません

② 右面・左面

RIVER2Pro右面-1
RIVER2Pro左面-1

左右両面には通風孔が付いています。

「冷却ファン」は本体右側に付いていて、わずかな排気が右面から出てきます

ファン回転音は左面の通風孔からも聞こえますが、排気は出てきません。

 

③ 上面・底面

RIVER2Pro上面-1

EcoFlow RIVER2 Proの上面は平らで、物などを置くことができる形状です。

底面には一部段差があり、その上に黒いゴムマット(防振や滑り止め用)が付いています。

地面に水や汚れがあった場合、ポータブル電源が汚れるのを最小限に抑えるための工夫でしょうか?

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3) EcoFlow RIVER2 Proの入力(ポータブル電源に電気を溜める)

① AC入力(ACコンセントからの充電)

ACコンセントからの充電は、「AC充電ケーブル(長さ約150cm)」を本体裏面の「AC入力ポート」に差し込んで行います。

約70分で満充電可能で、容量が768Whある割にはかなり急速

高速モードや静音モードなどの「充電モード」はありませんが、「充電スピード」を1W単位で自由に変更できるのがエコフローポータブル電源の特徴の一つです。

「充電スピード」はアプリ画面でスライダーを動かして調整します。

充電スピード変更時のアプリ画面を「写真」で、スピードを変更して行った充電の様子を「動画」で載せておきます。

【充電スピード変更時のアプリ画面】

【充電スピードを変更して行った充電の様子】

ありーな

「充電スピード」を遅くしても、ファン回転音の大きさに変化がなかったのは意外でした。他社製品の「静音モード」は充電速度が遅くなる分、静音性が上がります。またRIVER2 Proは充電中、充電速度に関わらず基本的にファンが回り続けていました

② DC入力(ソーラーパネルやシガーソケットからの充電)

RIVER2ProADC入力-1
RIVER2Proソーラー充電

XT60コネクター

ソーラーパネルやシガーソケットからのDC充電は、RIVER2 Pro裏面右側にあるオレンジ色の「DC入力ポート」からXT60コネクターで行います。

RIVER2 Proソーラーケーブル
RIVシガーソケットケーブル

ソーラーパネルとの接続には、「MC4⇒XT60ケーブル(写真左)」を使います。

MC4⇒XT60ケーブルはRIVER2 Proに同梱されていませんが、EcoFlowのソーラーパネルを購入すると付いてきます。

EcoFlowのソーラーパネルを購入しない場合は、別途購入(4,950円)する必要があります。

シガーソケットからの充電には「シガーソケット⇒XT60(写真右)」ケーブル(12/24V車対応)を使います。

このケーブルは同梱されており、12V車だけでなく24V車からも充電できるので便利です。

ありーな

ちなみにEcoFlowのソーラーパネルのコネクターは汎用性のある「MC4」です。別途購入する必要がありますが「MC4⇒XT60ケーブル」を持っていれば、MC4を採用している他社ソーラーパネルをRIVER2 Proにつなぐことが可能です

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4) EcoFlow RIVER2 Proの出力(ポータブル電源の電気を使う)

① AC出力ポートで家電を動かす

EcoFlow RIVER2 Pro前面パネルの下には4つのAC出力ポートが付いています。

4ポート合計800Wまで出力(定格出力)が可能で、消費電力1000Wの電化製品が動かせる定電圧機能(X-Boost)が使えます

ありーな

RIVER2 ProのAC出力が分かる動画を2本掲載します。1本目は消費電力800Wの調理家電(ホットクック)を動かしてカレーを作った動画です。調理中のファン回転音や調理でどれだけの電力が使用されるのかなどが分かります

 1.EcoFlow RIVER2 Proで、消費電力800Wの自動調理器(ホットクック)を動かしてカレーを作ってみました 

ありーな

2本目の動画は、消費電力950Wの電気ヒーターを定電圧機能(X-Boost)で使ったときの動画です。定電圧機能をOFFにした場合とONにした場合の両方を撮影してあるので、定電圧機能とはどんなものかが理解できます

 2.EcoFlow RIVER2 Plusで、消費電力950Wの電気ヒーターを使ってみました(定電圧機能ONとOFFの場合) 

2本目の定電圧機能(X-Boost)の動画内で触れたように、定格出力を超える出力があった場合、EcoFlow RIVER2 Proはたった5秒で電気が落ちてしまいました
同じ電気ヒーターをJackery 600Plusで動かしたときに電気が落ちたのは約40秒後Bluetti AC70では約1分後に電気が落ちました(Bluetti AC70は定格出力が1000Wあるため、1250Wの電子ケトルを使って実験)各機種ともBMS(バッテリーマネジメントシステム)搭載で安全性に配慮した設計となっていますが、メーカーにより「電気が落ちるまでの時間」はかなり違います

② DC出力(DC出力ポートからの出力)

EcoFlow RIVER2 Pro前面パネルの左上にはUSB-A出力ポート3口と、USB-C出力ポート1口、右上にはシガーソケットDC出力ポートが1口DC5521出力ポートが2口付いています。

「DC電源ボタン」は右側のシガーソケット・DC5521側にしか付いておらず、左側のUSB-A/Cポートは「DC電源ボタン」を押さずにプラグを差し込むだけで通電します。

USB-Aは最大12W、USB-Cは最大100W出力、シガーソケットとDC5521は最大126W出力に対応しています。

DC5521出力ポート

RIVER2 Proには「DC5521-DC5525ケーブル」が同梱されています(写真左)。

DC5521は、EcoFlowやBluettiのポータブル電源でよく採用されている出力ポートで、ACコンセントより1.7倍省電力と言われます。

ノートパソコンや監視カメラ、デジタルチューナーテレビ、モニター電源、無人機電源、ルーター電源などで使われることが多く、省電力なので車中泊用の小型電化製品で使われることもあります。

RIVER2 ProのDC5521ポートには、DC5521、DC5525どちらのプラグも差し込めます

両方差し込めることが分かるように、1本のDC5521-DC5525ケーブルの両端を2口あるDC5521ポートにそれぞれ差し込んでみました(写真真ん中)

電化製品側にDC5521/DC5525いずれかのポートがあればつなげるので、使える電化製品の幅が広がります(写真右)。

【電化製品を使える目安時間/回数】

ポータブル電源の商品ページには、電化製品を使ったときに使える目安時間/回数が載っていますが、店舗によって掲載内容が異なることがあります。そこで公式オンラインストア、公式Amazon店、公式楽天市場店、公式Yahoo!店のRIVER2 Pro商品ページを確認し、掲載されている情報を一つにまとめました

※掲載されている情報はあくまでも一例であり目安です。同じ種類の電化製品であっても、消費電力が違えば使える時間/回数は変わってきます

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5) EcoFlow RIVER2 Proとスマートフォンの連携・遠隔操作

スマートフォンにアプリをインストールしてEcoFlow RIVER2 Proと連携させると、離れたところからRIVER2 Proを遠隔操作できるようになります。

EcoFlowのアプリは細かい設定が得意です。

AC充電スピードや充電/放電限度はスライダー方式で細かく変更できますし、画面表示のタイムアウト時間などは選択肢が多く、希望に合わせた柔軟な設定変更が可能です。

入力/出力の操作や使用状況のモニタリングはもちろんのこと、さまざまな設定が手元でできるのは便利です。

BluetoothだけでなくWiFiでも接続できるため、外出先などからポータブル電源を遠隔操作することが可能です。

スマホの遠隔操作で何ができるのかは、こちらの動画をご覧ください。

 スマホにタウンロードしたアプリでのEcoFlow RIVER2 Pro遠隔操作デモ 

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6) EcoFlow RIVER2 ProのEPS(非常用電源装置)機能

EcoFlow RIVER2 Proには、突然の停電時に30ms(0.03秒)以内に電力供給を切り替えてくれるEPS機能が付いています。

人気メーカー4社(Anker, Bluetti, EcoFlow, Jackery)の内、EcoFlow以外は20ms(0.02秒)以内に切り替えてくれるUPS/EPSが付いています

単純に比較すれば10ms劣りますが、一般家庭で使う分にはほとんど差はなさそうです。

実際に試した動画を載せてありますのでぜひご覧ください。

 EcoFlow RIVER2 Proにデスクトップパソコンをつなぎ、EPSを試してみました 

ありーな

EPS/UPSは、急な停電によるパソコンデータの破損や損失、ペットの冷暖房や水槽の生命維持装置の停止など、万が一に対する備えが必要なときに「あると助かる機能」です

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付録①:EcoFlow RIVER2 Proを安く手に入れる方法

通常価格88,000円のEcoFlow RIVER2 Proを、できるだけ安く買うための役立つ情報です。

EcoFlow公式オンラインショップでの販売価格比較

EcoFlowの公式オンラインショップは4店舗(公式オンラインストア、公式アマゾン店、公式楽天市場店、公式Yahoo店)ありますが、それぞれの店でのEcoFlow RIVER2 Pro販売価格が比較できます。

【公式】エコフローで見る

EcoFlow公式オンラインショップでのセール情報

エコフローの公式オンラインショップは1年を通じてセールを開催していますが、そのセールのお買い得情報です。

ちなみに2024年にエコフロー公式オンラインストアで行われたセールにおいて、通常価格88,000円のEcoFlow RIVER2 Pro(単品)の最安値は57,200円 (35%OFF)、平均価格57,750でした(2024年5月末時点)。

【容量768Wh機種の価格比較】

EcoFlow RIVER2 Proは容量768Whのライバル機と比べると、安く買えるのも一つの魅力です。発売日が少し早かったこともありますが、スペックや機能を比較してもお買い得な機種と言えそうです

機種名価格
EcoFlow
RIVER2 Pro
(2023年4月発売)
通常価格:88,000円
セール時最安値:57,200円 (35%OFF)
2024セール平均:57,750円
Anker
Solix C800
(2023年11月発売)
通常価格:99,990円
セール時最安値:70,990円 (29%OFF)
2024セール平均:72,990円
Bluetti AC70
(2023年10月発売)
通常価格:84,800円
セール時最安値:62,800円 (26%OFF)
2024セール平均:62,800円
※セール時最安値は、各社公式オンラインストアでのセール価格

付録②:EcoFlow RIVER2 Proの詳細スペック

【基本スペック】
機種名RIVER 2Pro容量768Wh
発売日2023年4月定格出力800W
通常価格88,000円定電圧機能X-Boost1000W
1Wh当り価格114.58円最大出力1600W
サイズ270x260x226mm充電方法AC、ソーラー、シガー、USB-C
重量7.8Kg出力ポート11口
バッテリーリン酸鉄リチウムイオン動作温度-10℃〜45℃
サイクル数3000回(80%)充電温度0℃〜45℃
周波数50Hz/60Hz切替保管温度-10℃〜45℃
出力波形純正弦波保証期間5年
ファン回転音No Date認証/認定TUV、PSE、FCC、UN38.3、ROHS
【入力(充電)】
充電方法入力W数充電時間
AC充電最大660W(X-Strean),100-120V, 10A70分
ソーラーパネル充電11-50V, 最大電流13A(最大220W)9~18時間(110Wx1)
6~12時間(160Wx1)
4.5~9時間(220Wx1)
4時間(110Wx2)
シガーソケット充電12/24V対応 既定値は8A(最大100W)9時間
USB-C充電最大100W 9時間
発電機充電
その他
【出力(給電)】
給電方法口数詳細
AC出力4100V-, 50Hz/60Hz, 800W(X-Boost1000W)
USB-A出力35V, 2.4A(最大12W)
USB-C出力15/9/12/15/20V, 5A(各最大100W)
DC出力3最大126W
シガーソケットx1 12.6V, 10A/DC5521x2 12.6V, 3A/3A
その他
【他機能】
機能名有無詳細
拡張バッテリー×
パススルー
UPSEPS(30ms)
アプリ連携WIFI/Bluetooth
LEDライト×
その他

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まとめ

容量768Whの中容量ポータブル電源は、キャンプやアウトドア、車中泊や防災への備えなど、あらゆる目的に使いやすいバランスの良いポータブル電源です。

人気メーカー3社 (Anker, Bluetti, EcoFlow)は競うように768Whのリン酸鉄リチウムイオン電池搭載機種を出しており、それぞれに違った特色があります。

EcoFlow RIVER2 Proは768Whのライバル機種と比べると軽量・コンパクトで、使いやすさが特徴です。

セール時なら5万円台で買える安さも魅力的です。

EcoFlow RIVER2 Proの他社製品との比較は、こちらの記事もご覧ください

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あり~な
迫りくるリスクから大切なものを守るため、役立つのはポータブル電源と備蓄(食料・日用品など)です。備えておけば「安心感」や「心の余裕」が生まれ、まさかのときでも落ち着いて行動することができます。このブログでは今から備えておきたいポータブル電源と備蓄の情報・アイデアを紹介しています。詳しくは「プロフィール」をご覧ください