ポータブル電源

ホルムズ海峡封鎖ならポータブル電源はやはり必要 – 計画停電・電気代高騰リスクに備える

ホルムズ海峡封鎖ポータブル電源
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みなさんこんにちは ! 管理人のありーなです

中東情勢の緊迫化がエスカレートし、私たちの暮らしを支えるエネルギー供給にも大きな不安が広がっています。

もし中東からのエネルギー輸出ルート「ホルムズ海峡」が封鎖されれば、ガソリン価格の高騰や電力不足など、私たちの生活は一変する可能性があります。

今回の記事では、ホルムズ海峡の危機が私たちの生活にもたらす影響と、そのリスクについて考えます。

ホルムズ海峡封鎖による我が国への影響を知りたい!
もしエネルギーが不足したら、何が起きるのかを知りたい!
エネルギー不足になる前に、今何ができるのかを知りたい!

そんな方はぜひ続きをご覧ください。

ありーな

ホルムズ海峡の封鎖は世界全体を混乱に巻き込みますが、その中でも甚大な影響を受けるのは日本だと言われています。大切な人や今の暮らしを守るため、このリスクを真剣に考え、備えるべき段階にきているような気がします

ホルムズ海峡封鎖で影響が出るエネルギー輸入

2023年10月に始まった今回の戦争は、収まるどころか拡大し続けています。

国同士の本格的な争いに発展するなら「ホルムズ海峡封鎖」も起こり得るリスクで、世界全体を巻き込んだ混乱が一気に始まります。

「ホルムズ海峡がもし封鎖されてしまったら」

私たちの日本人の暮らしはどうなってしまうでしょうか?

輸入原油の9割以上を中東に依存する日本人の暮らし

日本のエネルギー自給率は10%程度と言われますが、原油に限ってはほぼ100%(99.7%)が海外に依存しています。

国内に届いた原油は精製されガソリンやナフサ、灯油、軽油、重油、LPガスなどの石油製品になりますが、その原油の91.9%がホルムズ海峡を通る中東からの輸入されています。

原油の輸入が止まれば、車やトラックの燃料、火力発電所の燃料、石油化学製品の原料が枯渇することとなり、日本人の生活に大きな影響をおよぼします。

以前の記事「ポータブル電源は必要か?日本のエネルギー輸入と備蓄、発電データから考える」で日本には約8ヶ月分(2024年9月時点)の石油が備蓄されていると書きました。

一見するとある程度十分な備蓄があるように見えますが、実際に輸入がストップした場合、何が起きるかは分かりません。

「備蓄は産業用に回されるので、一般市民の生活は制限される」

「封鎖がいつまで続くか見えないので、備蓄があったとしても暮らしは制限される」

ネットで調べると、こんな意見が出てきます。

普通に考えれば、われわれの生活が制限されるのは間違いなさそうです。

 日本のエネルギー輸入と備蓄については、こちらの記事もご覧ください 

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エネルギー不足で考えられる計画停電と電気代高騰

中東からの輸入がストップすると、物流の混乱や物価の高騰が進みます。

すぐさま電気の使用制限が呼び掛けられ、計画停電や電気代の値上げの話しが半ば当然のように出てくるのではないでしょうか。

1) 計画停電のリスク

「計画停電」と聞くと東日本大震災のときのことを思い出しますが、ホルムズ海峡封鎖がきっかけとなりもし計画停電が実施されるなら、その規模は想像を上回る規模かもしれません。

国と電力会社各社は東日本大震災の教訓を活かし「計画停電の考え方」を取りまとめ公表しています。

各社とも「計画停電は1日2時間程度」「停電地域はグループ単位で毎日変更する」といった案を出していますが、この程度で済むのでしょうか?

中東からの輸入がストップすると、日本全国で燃料不足が発生します。

その時に何が起きるのかは分かりませんが、今ならまだリスクを想定して備えることが可能です。

 電力会社が公表した「計画停電の考え方」は、こちらをご覧ください 

電力会社10社の計画停電-ポータブル電源は計画停電に役立つのかポータブル電源は計画停電に役立つのか?その判断材料として電力会社10社が公表している「計画停電の考え方」を紹介します。計画停電はどのように実施されるのかを理解することで、ポタ電購入時の参考としてください...

2) 電気代の高騰リスク

「計画停電」とともに私たちの暮らしを苦しめる可能性があるのは「電気代の高騰」です。

政府が実施していた「燃料油価格激変緩和措置」補助金は2024年5月で終了しましたが、2024年夏の猛暑に備え「酷暑乗り切り緊急支援」が2024年8月~10月に再開されることになりました。

しかしこの支援は超短期間の緊急措置で、もし中東での戦争が激化すればこの先何カ月も電気代が高騰し続けるリスクがあります。

そうなった場合に新たな支援策が打たれるのかは分かりませんが、大きな期待はできそうもありません。

日本の電気料金は輸入燃料価格に連動して「燃料費調整単価」が上下する仕組みになっています。

2023年に行われた電気料金改定で、「燃料費調整単価」の上限が撤廃され、輸入燃料価格が上がれば電気代も際限なく値上がりします。

電気料金算出の仕組みを理解すれば、これから起きるかもしれない電気代高騰は世界情勢次第で大きなリスクをはらんでいることが分かります

海峡封鎖への備えはポータブル電源を購入するタイミング

ホルムズ海峡の封鎖が本当に起きるかは分かりませんが、エネルギー輸入が止まるような事態が本当に起きたら、その時は自分や家族の危機に直結します。

海峡封鎖の可能性が高まっていると考えるなら、ポータブル電源を購入して備えるタイミングかもしれません。

ポータブル電源は高いというイメージがありますが、実はそうでもありません。

特にソーラーパネルとセットで持っておけば、いろいろなリスクに対応可能です。

ホルムズ海峡封鎖によって想定される計画停電や電気代高騰だけでなく、災害への備え、毎日の暮らしで使うことで電気代の節約にも貢献してくれます。

 ポータブル電源の価格については、こちらもご覧ください 

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まとめ

今私たちは何事もないかのように暮らしていますが、中東で起きていることは日本人の暮らしに大きな影響を与えます。

原油の9割以上を依存する中東からの輸入が止まれば、日本人の暮らしが一変するのは明らかで、ことが起きてからでは間に合いません。

ポータブル電源とソーラーパネルを持っていれば、もし電気が止まったとしても自分で電気を作れます。

計画停電が起きても、電気代が高騰しても、災害が起きても、自分や家族を守れます。

ホルムズ海峡の封鎖という大きなリスクが見えてきた今、ポータブル電源を購入して備えるタイミングなのかもしれません。

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あり~な
迫りくるリスクから大切なものを守るため、役立つのはポータブル電源と備蓄(食料・日用品など)です。備えておけば「安心感」や「心の余裕」が生まれ、まさかのときでも落ち着いて行動することができます。このブログでは今から備えておきたいポータブル電源と備蓄の情報・アイデアを紹介しています。詳しくは「プロフィール」をご覧ください