みなさんこんにちは !
電気代の値上がりが続くと、「NO残業」や「在宅ワーク」を推し進める動きがオフィスで復活すると予想している ありーな です
企業からNo残業や在宅ワークが求められるようになると、家で仕事をする時間が増えてきます
パソコンや冷暖房、照明にかかる電気代を会社側が負担してくれれば良いのですが、そんな気が利く会社は少数です
そんなときこそ、ソーラー発電した無料の電気をポータブル電源で使うべきだよ!
というわけで、Jackery 1000Proを使って在宅ワークをやってみました
ぜひ最後までご覧ください
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Jackery1000Proで行うことができた在宅ワーク
今回の在宅ワークでは、デスクトップパソコンで仕事をしながら、次の3つをコンセントにつないでいました。
1.ノートパソコンと2. スマートフォンは充電が100%になるまで、3.卓上ライトは仕事中ずっとつけっぱなしです。
1. バッテリーが空(0%)になったノートパソコンを充電する
2. バッテリーが空(0%)になったスマートフォンを充電する
3. 机の上に卓上ライトを点灯しておく
その結果、Jackery 1000Pro内の電気は次のように消費されました。
最初100%あった電力が、43分後に90%となり、97分後に80%になったという意味です。
580分後にバッテリー残量が10%になったところで検証を終了しましたので、Jackery1000Proでは580分(=9時間40分)以上、デスクトップパソコンを使って在宅ワークできることが分かりました。
ポータブル電源内の電気を全て使ってしまうと、バッテリーが劣化してしまいます。そのため今回のテストはバッテリー残量10%で止めています
デスクトップパソコンで行った仕事の内容
デスクトップパソコンで使う電力量は、何の仕事をしたかによっても違ってきます。
今回は常にパソコンを使い、その内訳は上の円グラフの通りです。
ブログ執筆や動画作成、写真現像・加工など、特定のサイトやソフトを使うそれなりに負荷のかかる作業を多く行いました。
円グラフの元となった数字は次の通りです。
【作業時間(約9.5時間)の詳細】
・WordPressでのブログ執筆:4時間
・YouTube動画の閲覧:3.5時間
・写真フォルダ(55GB)のコピー(移動):1時間
・Lightroom Classicで写真(45枚)の読み込み、現像、書出し:30分
・Photo Shopでの写真加工(10枚):30分
ポータブル電源で在宅ワークをして分かったこと
1日に行う在宅ワークの時間が7時間(8時間労働-1時間休憩)と仮定すると、7時間後にJackery1000Proに残っているバッテリー残量は30%代中盤になります。
もし仕事終わりの時間に30%しか電気が残っていないとなると、その時間から太陽光で充電するわけにもいかず、翌日はその30%の電力を使って2時間半程度しかできません。
電気代節約のためにポータブル電源を使うということは、太陽光発電で作った無料の電気を使えなければ意味がありません。
ここからは無料の電気を使うために考えられる方法を紹介します。
1. 在宅ワークの時間を前倒しして早朝から行う
1つ目は、午前中に仕事をして午後に太陽光で充電するという方法です。
もし会社の決まりで在宅ワークでも1日7時間(8時間労働-1時間休憩)と決められているなら、例えば朝5時~13時まで家で仕事をするのはどうでしょうか?
太陽が出ていれば13時からソーラーパネルを使い充電することが可能です。
Jackery1000Proのように急速充電できる機種であれば、翌日の仕事分の電力を太陽光で追加充電することができます。
2. 在宅ワークする日を週2,3回にする
2つ目は、1日在宅ワークして次の日はポータブル電源に太陽光で充電するという方法です。
最近は毎日在宅ワークという会社はあまり多くないと思います。
在宅ワークする日に合わせて前もって太陽光で充電しておけば、在宅ワークの電気は無料の太陽光発電で賄えます。
3. ポータブル電源を複数台持って、交互に使う
3つ目は、ポータブル電源の複数台持ちです。
在宅ワークの電気代節約が主な利用目的であれば、急速充電可能なポータブル電源(Jackery1000Proなど)の2台持ちが最適です。
1日7時間労働分の電気代だけでよいのであれば、もっと小さな容量のポータブル電源の2台持ちという選択も考えられます。
参考:今回の検証で使った機材
デスクトップパソコン:マウスコンピューター DAIV-DGZ531
在宅ワークのメインの作業はマウスコンピューター(Mouse)のデスクトップパソコン DAIVで行いました。
モニターを2台つないだダブルディスプレイですので、1台モニターよりは多少電力を多く使います。
ノートパソコン:SONY VAIO S11 VJS1111
7年前(2015年)製のWindows10Pro 64ビットノートパソコンSONY VAIO S11をJackery 1000Pro. につないで充電しました。
電池残量0%から充電を開始し、約3時間で電池残量100%になりました。
スマートフォン:富士通AQUOS R5G
半年前(2022年)に新しい機種に変更したスマートフォン 富士通AQUOS R5GをJackery 1000Pro. につないで充電しました。
電池残量0%から充電を開始し、約3時間で電池残量100%になりました。
照明器具:卓上ライト
パソコン使用中に机を照らすライトは7年ほど前(2015年)に買ったGENTOSのLED照明器具です。
電圧 100-240V(ボルト)、消費電力 18W(ワット)、周波数 50/60Hz(ヘルツ)のクッキングヒーターです。
部屋の照明がついていて必要性はあまりありませんでしたが、計測のために常につけていました。
まとめ
Jackery1000Proで在宅ワークをした場合、デスクトップパソコンを使って580分(=10時間弱)以上の仕事ができることが分かりました。
しかし、電気代節約が目的であれば、太陽光で発電した無料の電気を使えなければ節約になりません。
太陽光パネルで作った無料の電気を使い、ポータブル電源で在宅ワークを行うための方法は次の通りです。
✔ 在宅ワークの時間を前倒して早朝から行う
✔ 在宅ワークする日を週に2,3回にする
✔ ポータブル電源を複数台持って、交互に使う