みなさんこんにちは !
ソーラー充電した電気で電気調理鍋を動かすようになってから、料理のレパートリーが飛躍的に増えた ありーな です
普段使い用に使う大容量ポータブル電源の購入を検討しています。ポータブル電源を初めて買うのですが、どんな機種がおすすめですか?
先日「ポータブル電源を初めて買うならジャクリ(Proシリーズ)がおすすめ」という記事を書きましたが読んでいただけましたか?
「使いやすさ」と「安心感」の両方を備えていることがジャクリをおすすめした理由ですが、「普段使いで主婦/主夫が使う」という要素を加えると、Jackery 1500Proがおすすめです
なぜおすすめなのか「Jackery 1500Pro」を深堀りしながらその理由を紹介します
ぜひ最後までご覧ください
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目次
主婦/主夫の普段使いに適したポータブル電源
普段は自分で買ったJackery 1000proとJackery 1500を使い、ソーラー発電した電気で毎日の食事作りなどに活かしていますが、今回ackery 1500Proをレンタルして使ってみましたのでその経験を元に紹介します。
1. 家の電化製品のほとんど全てが使えるから(十分な定格出力)
ポータブル電源を家事に使っていて一番気になるのは、「使いたい電化製品を動かせるか」です。
炊事や洗濯、掃除などで使いたい電化製品を、使い始めたら止まってしまったなんてことがあれば大きなストレスを感じます。
そのためには定格出力が大きなポータブル電源を選ぶ必要がありますが、Jackery 1500Proは1800Wの定格出力があるので安心です。
普段使っているJackery 1500 も定格出力が1800Wあるので問題ありませんが、定格出力が1000WしかないJackery 1000Proは使える電化製品が限られてしまいます。
電子レンジや炊飯器、電子ケトルなど、我が家にある消費電力が大きい電化製品はJackery 1000Proでは使えませんので、ある意味ストレスです。
一方、Jackery 1500Proなら家中の電化製品のほとんどが使えます。
リビングのエアコンは200V 2280Wなので使えませんが、その他のものはすべてです。
【我が家の電化製品の消費電力】
電化製品 | 消費電力 | 電化製品 | 消費電力 |
エアコン(リビング) | 2280W(200V) | エアコン(寝室) | 1175W(100V) |
電子レンジ | 1460W | IH調理器 | 1400W |
ホットプレート | 1300W | 電気ケトル | 1250W |
炊飯器 | 1210W | ドライヤー | 1200W |
セラミックファンヒーター | 1200W | オーブントースター | 1000W |
2. 腕力の弱い人でも持ち運び出来るギリギリの重さだから
普段使いでポータブル電源を使うなら、「重さ」もかなり重要な要素です。
電気代節約のために屋外に持ち出してソーラー充電することが多くありますが、あまり重すぎる機種ではその出し入れが苦痛になります。
Jackery 1500Pro の重量は17Kgとかなりの重さですが、十分な定格出力を備えストレスなく電化製品を動かせることが最重要と考えると、多少骨が折れるのは止むを得ないと感じています。
ちなみにJackery 1500Proの重量17Kgとは、4歳の子供(幼稚園年少)の平均体重ほどの重さです。
「4歳の子供」と言われてもピンとこないかもしれませんが、いずれにせよ10Kg台の大容量・高出力ポータブル電源はほとんどありません。
そこで腕力が弱い人がJackery 1500Proを持てるかを見るため、身長152cmの妻に試してもらいました。
大容量ポータブル電源3台(左からJackery 1000Pro:11.5Kg、1500:16Kg、1500Pro:17Kgをそれぞれ持ってもらったときの写真です(写真をクリックすると拡大表示されますので大きくしてご覧ください)。
Jackery 1500Proが一番重くて多少つらそうでしたが、3台とも持ちあげて移動させることができました。
階段を使い上げ下げしなければならないような環境なら、腕力の弱い人には厳しいかもしれませんが、持ち運ぶ距離が短ければ問題なさそうでした。
17KgのJackery 1500Proはでも女性が持つには重く感じますが、これ以上の重さのポータブル電源だとかなり困難です。ソーラー発電をするための屋外への出し入れが苦痛だと、そのポータブル電源はすぐに使われなくなってしまいます
【Jackery 1500Proの大きさ】
見てわかる通りJackery 1500Pro は、他2台と比べてかなり大きなサイズです。これはJackery 1500Proの本体が、1ランク上のJackery 2000Proと同じサイズのものを使っているためです(384x269x307.5mm)。しかし重さは、2000Proが19.5Kgあるのに対し、1500Proは17Kgと2.5Kg軽くなっています
3. ソーラー充電で無料の電気を作る能力が高いから
ソーラーパネルに直射日光が当たらなくても発電できますか?
直射日光が当たらない条件下では、発電は難しいと思います
この会話は、ソーラー発電について以前メーカーに聞いたときのやり取りです。
こう聞くと曇りの日は全く充電できないように思ってしまいますが、実は、曇っていても少しずつならソーラー発電が可能です。
我が家ではSolarSaga 200(200W) 1枚とSolarSaga 100(100W)2枚の合計400Wでソーラー発電しています。
左側の写真は今にも雨が降りそうな曇り空で、この時の発電量(INPUT)はわずか5Wです(写真をクリックすると拡大表示されます)。
右側の写真は、左と比べると多少明るさはありますが、かなり濃い曇り空です。
この時の発電量は39Wで、パネルを1日置きっぱなしでJackery1500Proを10%程度充電できました。
Jackery 1500Pro は他のポータブル電源と比較して「ソーラー入力W数(最大)」が大きいのが特徴の一つです。
ソーラーパネルを1400W(24A)までつなぐことが可能で、200WのSolarSaga 200であれば最大6枚(1200W)まで同時接続して発電できます。
我が家のベランダではそこまで多くのパネルを広げることはできませんが、庭などスペースがある住宅ならソーラーパネル数を増やすことで、より効率的にソーラー充電することができます。
普段使いでポータブル電源を使うなら、ソーラー発電した無料の電気を効率的に溜められ、節電に活かしやすい機種がおすすめです。
家事や仕事で忙しい中、外に出しておけば曇りの日でも電気を溜めてくれるJackery 1500Proのような機種はとても助かります
Jackeryのポータブル電源はソーラー充電に強いという特徴があります。ソーラーパネル(SolarSaga)は発電効率が良く、雨などの厳しい天候にも耐えられる設計です。さらにSolarSaga 200/80の保証期間は5年(3年+2年の延長保証)あり、他社のソーラーパネル(保証期間は通常1年長くても2年)と比べても安心して使えます
4. 動作音(ファン回転音)が静かでストレスなく使えるから
Jackery のProシリーズは静音性にも優れたポータブル電源です。
ProシリーズではないJackery 1500は、充電時や高出力の電化製品を動かすときにそれなりに大きな音(冷却ファンの回転音)がしますが、Jackery Proシリーズはとても静かです。
音の強さを表すデシベル(dB)で比べてみると、その差は歴然です。
容量も出力も大きいJackery 1500Pro の騒音値が、Jackery 1000Proより1dBしか大きくないというのも驚きです。
騒音値(dB) | 身体等への影響 | 大きさの目安 | |
Jackery 1500 | 60.7デシベル | 大きく聞こえうるさい | 1mの距離の洗濯機/掃除機/テレビなど |
Jackery 1500Pro | 46デシベル | 聞こえるが会話に支障なし | 図書館や静かな住宅地の昼など |
Jackery 1000Pro | 45デシベル | 同上 | 同上 |
実際のファン回転音の動画を撮影しましたので、どれくらいの音なのかをお聞きください。
カメラは本体から5~6cm離して撮影しています。
【Jackery 1500:60.7dB】
Jackery 1500はACコンセントを差し込むと、INPUT262Wほどで充電が始まります。最初の何分かは無音で充電が続きますが(左の動画)、その後突然ファンが回転し始めて数分間大き目の音が続きます(右の動画)。その後はこの繰り返しです。
【Jackery 1500Pro:46dB】
Jackery 1500ProはACコンセントを差し込むと、INPUT1175Wほどで充電が始まります。Jackery 1500とは違い、充電し始めからファン回転音が聞こえますが、その音量は終始静かです
家で普段使いするポータブル電源であれば静音性も大切な要素です。ポータブル電源の音で寝ていた子供が起きてしまったり、家族にストレスがたまるようでは、長く使い続けることはできません
5. 充電後の片付け(収納)も配慮されているから
Jackery 1500ではケーブルに四角い箱の付いた「ACコンセント」でしたが、Jackery 1500Pro では箱がなくなった「ACケーブル」に変りました。
他社ポータブル電源でも「ACケーブル」を採用する機種が増えており、これ自体は特別なことではありません。
しかしジャクリの気が利いているところは、ケーブルなどを片付け(収納)するポーチが付いている点です。
些細な点ですが、ポーチを同梱しているメーカーはジャクリとJVCケンウッド(ジャクリと共同開発)しか見当たらず、商品づくりの姿勢がうかがえます。
ポーチが付いて収納場所が決まっていれば「使ったら出しっぱなし」という状況は避けやすく、部屋をきれいに保てます
6. LEDライトがちょっとした節電に役に立つから
Jackery 1500Pro に限らず、Jackery ProシリーズにはLEDライトが付いています。
ライトが付いているとアウトドアや停電時に役立ちますが、我が家では夜にトイレに行くときの照明替わりにLEDライトを照らしています(ポータブル電源の電気はソーラー充電した無料の電気)。
節電効果はあまり期待できませんが、廊下の明かり程度ならLEDライトで十分ですし、家族が節電意識を持つことにもつながっています
7. 屋内で使っても安心できる安全性が確保されているから
ジャクリのポータブル電源は「リン酸鉄リチウムイオン電池」より安全性が劣るといわれる「三元系リチウムイオン電池」を採用しています。
そのためポータブル電源の安全性を確保するため、さまざまな機能を搭載して安全性を確保しています。
バッテリーマネジメントシステム(BMS)
Jackery 1500Pro に搭載された「バッテリーマネージメントシステム(BMS)」は、過放電・過充電の保護、過電流保護、短絡保護、温度保護といった12種類の保護機能を搭載しています。
8基の温度センサーによる制御の正確性向上、2重の電圧監視システムによる安全性の向上、2つの高精度チップによる高度な温度制御、マルチダクト設計による冷却効率の向上を実現し、安全性を確保しています。
万が一誤操作が起きても、ショート・過負荷を検知して充電・放電を自動的に停止してくれます。本体が熱くなった場合は、温度感知機能が検知して自動的に冷却ファンが作動します。家族が不在の時に何か起きたら大変なので、最新のBMSを搭載したJackery 1500Proは安心です
使用中の振動・衝撃などに耐えられる安全設計
ジャクリのポータブル電源は、0.9mの高さから3回の落下させても耐えらる耐衝撃・耐振動設計を採用するとともに、アメリカのUL94V-0規格に準拠した難燃性素材を採用し耐火性を高めています。
【UL94V-0規格】
ULは、アメリカの民間認証機関「Underwriters Laboratories Inc.(アメリカ保険業者安全試験所)」が策定する製品安全規格。材料・装置・部品・道具類などから製品に至るまでの機能や安全性に関する標準化を目的としており、94V-0規格はプラスチック素材などをガスバーナーで垂直燃焼する耐火試験
ポータブル電源の重さによろめいて、どこかにぶつけたり床に乱暴に置いてしまうこともあるかもしれません。Jackery 1500Proの耐振動・耐衝撃設計があれば、もしもの時に安心です
まとめ
今回は「主婦/主夫が初めて買う普段使いのポータブル電源」という条件で、Jackery 1500Proをおすすめしました。
この機種をおすすめした理由は前回の記事で書いた「ジャクリ」というブランドが持つ「使いやすさ」と「安心感」が前提にあります。
その上で、特に気にすべきはこの3点で、これらをバランスよく満たしているのがJackery 1500Proです。
1. 家事で使う電化製品をストレスなく動かせること
2. 腕力の弱い人(女性でも男性でも)が出し入れできること
3.ソーラー発電した無料の電気を、効率よく溜められること
ポータブル電源を使うご自宅の環境や使い方などにより、最適な機種はもちろん変わります。
自分に最適な1台を選ぶときの参考意見としていただければうれしいです。
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