
みなさん、こんにちは!管理人のありーなです。
「800Wh前後のポータブル電源が欲しいけれど、Anker Solix C800の性能はどう?」
「Anker Solix C800とC800 Plusは何が違う?どっちを選べばいい?」
「同じ500~999Whクラスのライバルと比べて、どこが優れているの?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
Anker Solix C800/C800 Plusは、768Whの容量に対して定格出力1200Wを備えた、中容量ながら高出力なポータブル電源です。
500~999Whクラスは、1000Wh以上のモデルより持ち運びやすく、キャンプ・車中泊・防災・普段使いなど幅広く活用できますが、モデルによって容量や出力、サイズ、重量、充電性能には大きな違いがあります。
Anker Solix C800/C800 Plusは、その中でも1200Wの高出力と最短58分のAC急速充電、3,000回以上の充放電サイクルなどを備えていることが特徴です。
また、基本性能はほぼ共通していますが、Anker Solix C800は天面にケーブルなどを収納できるスペースを備え、Anker Solix C800 Plusには充電式キャンプライト2個と伸縮ポールが収納されているという違いがあります。
一方で、拡張バッテリーには対応しておらず、サイズや重量、ソーラー入力、UPSなど、ライバルの方が優れている部分もあります。
そこでこの記事では、Anker Solix C800/C800 Plusの特徴や口コミ、スペック、2機種の違いを紹介するだけでなく、Anker・Bluetti・Dabbsson・EcoFlow・Jackeryなどの500~999Whクラスのポータブル電源と比較検証します。
サイズや重量、容量・出力、充電性能、UPS、拡張性、出力ポートなどを比べながら、Anker Solix C800/C800 Plusの強み・気になるところ・2機種のどちらを選べばよいのかを分かりやすく解説します。
Anker Solix C800/C800 Plusを購入しようか迷っている方は、ぜひポータブル電源選びの参考にしてください。
Anker Solix C800/C800 Plusは、こんな人におすすめ
Anker Solix C800/C800 Plusは、「1000Whクラスほどの容量は必要ない。でも、消費電力の大きな家電まで使える出力は欲しい」方に特におすすめのポータブル電源です。
768Whの中容量ながら定格出力1200Wを備えており、スマートフォンやパソコンだけでなく、電気ケトルやドライヤーなど消費電力の大きな家電にも対応しやすいことが、この2機種の大きな強みです。
次のような方には、Anker Solix C800/C800 Plusが向いています。
- 500~999Whクラスでも高い出力が欲しい方
- 1000Whクラスほどの容量・重量は必要ない方
- キャンプや車中泊へ持ち出して使いたい方
- 電気ケトルやドライヤーなど消費電力の大きな家電も使いたい方
- ACコンセントから短時間で充電したい方
- 防災・停電対策とアウトドアの両方で活用したい方
- リン酸鉄リチウムイオン電池の長寿命モデルを長く使いたい方
- スマートフォンから充電・給電状況を確認したい方
特に、「持ち運びやすさを考えて1000Whクラスより容量を抑えたい。でも、使える家電はあまり制限したくない」という方には、768Wh・1200WというC800/C800 Plusの特徴が活きます。
また、C800とC800 Plusは基本的な容量・出力・サイズなどが共通しているため、用途に合わせて選び分けるとよいでしょう。
Anker Solix C800がおすすめな人
天面の収納スペースに充電ケーブルなどをまとめて保管できるため、ポータブル電源本体と周辺機器をできるだけ一つにまとめて持ち運びたい方に向いています。
重量も約10.5kgと、C800 Plusより約400g軽量です。
Anker Solix C800 Plusがおすすめな人
天面にキャンプライト2個と伸縮ポールを収納できるため、キャンプや車中泊などアウトドアでの使い勝手を重視する方に向いています。
電源と照明を一つにまとめて持ち出せるのがC800 Plusならではの魅力です。
一方で、拡張バッテリーには対応しておらず、ソーラー入力は最大300W、UPSの切り替え時間は20ミリ秒です。
特に現在は、より新しい500~999Whクラスに10ミリ秒UPSやさらに高いソーラー入力を備えたモデルもあるため、すべての性能がトップクラスというわけではありません。
そのためAnker Solix C800/C800 Plusは、単純に「最も高性能な500~999Whモデル」を求める方より、768Whの中容量・1200Wの高出力・急速充電・長寿命・持ち運びやすさのバランスを重視する方に向いているモデルといえます。
この記事では、この評価が本当に妥当なのか、500~999Whクラスのライバル機種とサイズ・重量・性能・機能を比較しながら詳しく検証していきます。
Anker Solix C800/C800 Plusの基本スペックと特徴


Anker Solix C800/C800 Plusは、768Whの容量と定格出力1200Wを備えた、Ankerの中容量ポータブル電源です。
最大の特徴は、1000Wh未満の中容量モデルでありながら1200Wの高出力を備えていることです。
電気ケトルやドライヤーなど消費電力の大きな家電にも対応しやすく、キャンプや車中泊、防災・停電対策など幅広い用途で活用できます。
さらに、ACコンセントから最短58分で満充電できるHyperFlash™️、3,000回以上の充放電サイクル、20ミリ秒で切り替わるUPS、Wi-Fi/Bluetooth対応アプリなど、普段使いにも役立つ機能を備えています。
なお、最短58分は専用アプリで「超急速充電モード」に設定した場合で、通常モードでは約90分です。
まずは、主なスペックを確認してみましょう。
| 項目 | Anker Solix C800/C800Plus |
| バッテリー容量 | 768Wh |
| 定格出力 | 1200W |
| 瞬間最大出力 | 1600W |
| サイズ | 371x205x250mm |
| 重量 | C800:10.5Kg C800 Plus:10.9Kg |
| バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| サイクル数 | 3000回(80%) |
| AC充電時間 | 約58分で100% |
| ソーラー入力 | 最大300W |
| 出力ポート | 10ポート |
| UPS | 約20ミリ秒 |
| 拡張バッテリー | 非対応 |
| アプリ | Wi-Fi/Bluetooth対応 |
| 保証 | 最大5年 |
基本性能はほぼ同じで、C800とC800 Plusの大きな違いは天面の収納部分です。
Anker Solix C800は天面を収納スペースとして利用できるのに対し、Anker Solix C800 Plusには充電式キャンプライト2個と最大100cmまで伸ばせるポールが収納されています。
そのため、
- Anker Solix C800 ⇒ シンプルにポータブル電源として使いたい方
- Anker Solix C800 Plus ⇒ キャンプや車中泊で照明までまとめて持ち出したい方
という選び分けが分かりやすいでしょう。
スペックを見ると、768Whという容量そのものは500~999Whクラスの中で突出して大きいわけではありません。
一方、定格出力1200Wを確保していることがAnker Solix C800/C800 Plusの大きな特徴です。
つまり、Anker Solix C800/C800 Plusは「できるだけ大容量な500~999Whモデル」というより、容量を768Whに抑えながら、使える家電の幅を広げた高出力な中容量モデルと考えると分かりやすいでしょう。
ただし、拡張バッテリーには対応しておらず、ソーラー入力は最大300W、UPSの切り替え時間は20ミリ秒です。現在の500~999Whクラスには、これらの性能でC800/C800 Plusを上回るライバルもあります。
ここからは、それぞれの特徴を詳しく見ていきます。
\入出力や機能まで詳しく確認したい方はこちら/
Anker Solix C800/800Plus
の詳細スペック
| 機種名 | Anker Solix C800/800Plus | 容量 | 768Wh |
| 発売日 | 2023年11月/2024年4月 | 定格出力 | 1200W |
| 通常価格 | 104,900円/109,900円 | 電力ブースト機能 | ー |
| 1Wh当り価格 | 136.59円/143.10円 | 最大出力 | 1600W |
| サイズ | 371x205x250mm | 充電方法 | AC、ソーラー、シガー |
| 重量 | 10.5Kg/10.9Kg | 出力ポート | 10口 |
| バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン | 動作温度 | -20℃〜40℃ |
| サイクル数 | 3000回(80%) | 充電温度 | 0℃〜40℃ |
| 周波数 | 50/60Hz切替 | 保管温度 | |
| 出力波形 | 純正弦波 | 保証期間 | 5年 |
| ファン回転音 | ー | 認証/認定 |
| 充電方法 | 入力W数 | 充電時間 |
| AC充電 | 100V 12A 通常モード750W/急速充電モード1100W | 58分(急速充電モード) |
| ソーラーパネル充電 | 最大300W 11-60V 10A | 2.8時間(300W) |
| シガーソケット充電 | 12V, 10A(最大120W) | ー |
| USB-C充電 | ー | ー |
| 発電機充電 | ー | ー |
| その他 |
| 給電方法 | 口数 | 内訳 |
| AC出力 | 5 | 100V~ 12A, 50Hz/60Hz, 最大1200W |
| USB-A出力 | 2 | 5V, 2.4A(各最大12W) |
| USB-C出力 | 2 | 5/9/15V/20V, 3A, 20V, 5A(最大100W)x1 5/9V, 3A, 12V, 2.5A(最大30W)x1 |
| DC出力 | 1 | 12V, 10A(最大120W) |
| その他 |
| 機能名 | 有無 | 内訳 |
| 拡張バッテリー | × | |
| パススルー | 〇 | |
| UPS | 〇 | UPS 20ms |
| アプリ連携 | 〇 | W-iFi、Bluetooth |
| LEDライト | 〇 | |
| その他 | 2色展開(ダークグレー、ブラック) |

違いのある個所については、Anker Solix C800は赤、C800Plusは緑で表示しています
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Anker Solix C800/C800 Plusの特徴・魅力
Anker Solix C800/C800 Plusには、500~999Whクラスのポータブル電源として注目したい特徴がいくつもあります。
特に大きな魅力は、768Whの中容量ながら定格出力1200Wを備え、消費電力の大きな家電にも対応しやすいことです。
さらに、最短58分の急速充電、3,000回以上の充放電サイクル、UPS、アプリなど、アウトドアから防災・普段使いまで役立つ機能も備えています。
ここでは、Anker Solix C800/C800 Plusを選ぶうえで知っておきたい6つの特徴を紹介します。
1) 768Whの中容量ながら定格出力1200W
Anker Solix C800/C800 Plusの大きな特徴が、768Whの容量に対して定格出力1200Wを備えていることです。
ポータブル電源では、容量が大きいからといって必ずしも高出力とは限りません。
容量は「どれだけ電気を蓄えられるか」、定格出力は「どれだけ消費電力の大きな家電を動かせるか」を示すため、それぞれ分けて考える必要があります。
Anker Solix C800/C800 Plusは定格出力1200W、瞬間最大出力1600Wに対応しています。
スマートフォンやパソコン、照明などはもちろん、電気ケトルやドライヤーなど、消費電力の大きな家電にも対応しやすい性能です。
500~999Whクラスは、1000Wh以上の大容量モデルより軽く持ち出しやすい一方、モデルによっては出力が低く、使える家電が限られることがあります。
その点、C800/C800 Plusは、容量を768Whに抑えながら使える家電の幅を広げていることが魅力です。
2) ACコンセントから最短58分で満充電
キャンプや車中泊などへ持ち出す機会が多い中容量モデルでは、充電時間の短さも重要です。
Anker Solix C800/C800 Plusは、Anker独自の急速充電技術HyperFlash™️により、ACコンセントから最短58分で100%まで充電できます。
1時間程度で満充電できるため、
「キャンプへ出発する前に充電しておきたい」
「台風が近づいているので停電に備えたい」
「普段使いで減ったバッテリーを短時間で回復させたい」
といった場面でも便利です。
ただし、58分は専用アプリで超急速充電モードを設定した場合の数値です。
通常モードでは約90分となるため、「常に58分で充電できる」というわけではない点には注意しましょう。
3) 3,000回以上の充放電サイクル・10年使える長寿命設計
バッテリーには、安全性と寿命に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
電池容量が初期容量の80%になるまでの充放電サイクル数は3,000回以上です。
さらに、Anker独自の長寿命設計によって電子部品も約50,000時間の長寿命化が図られており、適切な使用方法・環境であれば、1日1回使用しても約10年間正常な状態を保つ設計とされています。
ポータブル電源を防災用品として保管するだけではなく、キャンプや車中泊、普段使いなどで繰り返し使いたい方にとって、長寿命であることは大きなメリットです。
最大5年保証にも対応しているため、長期間使うことを前提に選びやすいモデルといえるでしょう。
4) 最大300Wのソーラー充電に対応
Anker Solix C800/C800 Plusは、ソーラーパネルから最大300Wで充電できます。
ACコンセントが使えないキャンプや車中泊だけでなく、停電が長期化した場合に太陽光から電気を補充できることは大きなメリットです。
ACコンセントだけに依存せず、ソーラーパネルと組み合わせて電気を作りながら使えるため、防災用としての活用範囲も広がります。
一方、現在の500~999Whクラスには、より大きなソーラー入力に対応したモデルもあります。
そのため、C800/C800 Plusの最大300Wは十分実用的ではあるものの、ソーラー入力性能だけを最優先して選ぶモデルではないと考えた方がよいでしょう。
この点は、後ほど500~999Whクラスのライバルと詳しく比較します。
5) UPS・Wi-Fi/Bluetooth対応アプリを搭載
Anker Solix C800/C800 Plusは、停電時にバッテリー給電へ切り替わるUPS機能を搭載しています。
切り替え時間は20ミリ秒です。
普段からコンセントと家電の間に接続しておけば、突然停電したときのバックアップ電源として利用できます。
ただし、20ミリ秒という切り替え時間は、特段優れているわけではありません。
PCやNASなど、停止を避けたい精密機器へ接続する場合は、接続する機器側が許容する切り替え時間も確認しておきましょう。
また、Wi-FiとBluetoothによるAnkerアプリとの連携にも対応しています。
スマートフォンからバッテリー残量や入出力状況を確認できるほか、充電モードなどの設定も変更できます。
6) Anker Solix C800 Plusは充電式キャンプライトを本体に収納
Anker Solix C800とC800 Plusの基本性能はほぼ同じですが、C800 Plusだけの大きな特徴が充電式キャンプライトです。
C800 Plusの天面には、2個の充電式ライトと最大100cmまで伸ばせるポールが収納されています。
ライト単体として使えるだけでなく、ポールへ取り付ければスタンドライトとしても利用できます。
さらに、本体に収納した状態でライトを充電できるため、ポータブル電源とライトを別々に準備する必要がありません。
キャンプや車中泊では、ポータブル電源と照明をセットで持ち出せるため便利です。
停電時にも、ポータブル電源から別の照明へ給電しなくても、付属ライトを取り出して使えるメリットがあります。
一方、C800にはキャンプライトは付属していません。
そのため、
- ポータブル電源としての機能を重視する ⇒ C800
- キャンプ・車中泊で照明もまとめて使いたい ⇒ C800 Plus
という選び分けが分かりやすいでしょう。
このようにAnker Solix C800/C800 Plusは、単に768Whの電気を蓄えられるだけではなく、1200Wの高出力、急速充電、長寿命、ソーラー充電、UPS、アプリなどをバランスよく備えていることが特徴です。
特に、1000Wh以上の大容量までは必要ないものの、「持ち出しやすさを残しながら、できるだけ多くの家電を使いたい」方に注目したいモデルといえるでしょう。
Anker Solix C800/800Plusの口コミ・評判
\ Anker Solix C800購入者の口コミを確認したい方はこちらをご覧ください/
Anker Solix C800
の口コミ:Anker公式サイト商品ページより

おきどん
自己放電に注意が必要です
電源ONが長押しスイッチなので仕方がない部分はあるのですが、自己放電量が大きいようで、たまに容量を確認しておかないと、使用しようとした時に容量が80%とかに低下している時がありました。天面のケーブル入れは地味ですが非常にいいと思います。あと、製品とは直接関係ないですが、カスタマーサポートで「AIから直接返信」させるのはおやめになった方が良いと思います。AIの回答はまだまだ不完全です。

けんじぃ
災害用に
災害用に購入
常に本体を充電しながら、充電器で各種モバイル機器とPCにつないでいます。
いざというときに真価を発揮しますね

もち
便利で機動性抜群
ほんとに使い勝手が良く、アウトドアや日常生活に役立ってます。イベントでもたのしくかつようできます。

ぴょ酢
あると安心
普段からコンセント代わりに使ってます。
充電も早いです。

Piroz
防災対策に購入
防災用に購入し置いてるので、特段頻繁には使用していませんが、充電し、何日も置いていても、充電量が100%のまま保たれています。たまに、電源のないところでシンセサイザーを鳴らすときに使ったり、パソコン充電してみたりすると、何割か減るので再度満充電にして設置してます。太陽光の充電池はまだ試してませんが、良い製品だと思います。

ブライアン
防災用で
使う機会なくても非常用電源としてとても優秀です。バッテリーももちが良く場所もそこまで気にならないので買って良かったです。高出力Wで使える家電が増えて良かったです。

いやお
愛猫がお世話になりました。
病の愛猫が家庭用の酸素ルームを使っているのですが、先日停電したときにこちらのポータブル電源に酸素発生器をつなぐことで復旧まで無事凌ぐことができました。買っておいて本当によかったです。

pooh1970
アプリで遠隔操作
扇風機で使用してアプリでオフ時間を設定すればオフタイマー代わりになるし、充電時間も短くてとても便利です。

渡 満則
車載用冷蔵庫に使用
冷蔵庫に使用してみたところ、約28時間、持ちました。なかなか頼りになります。

Piroz
容量の持ちが良い
純粋に防災用として置いてありますが、たまにチェックしても100%のままで目減りしていません。これなら安心だと思っています。
※この口コミは、Anker公式サイト
の商品ページに掲載されている購入者レビューから一部を引用しています。情報取得時点の最新順で、上位7~10コメント(コメントの長さによる)を掲載しています。
Anker Solix C800|口コミを確認して感じたこと
Anker公式サイトに掲載されている口コミを見ると、防災・停電対策を目的にAnker Solix C800を購入している方が多いことが分かります。
ただし、防災用として保管するだけではなく、普段からコンセント代わりに使ったり、パソコンやモバイル機器を接続したり、車載冷蔵庫やシンセサイザーの電源として使ったりと、日常生活でも活用している方が多いのが印象的です。
実際に、車載冷蔵庫を約28時間使用できたという口コミもあり、768Whという容量でも、使う家電によっては長時間活用できることがうかがえます。
また、定格出力1200Wの高出力や充電の速さを評価する声も確認できます。
500~999Whクラスは持ち運びやすい反面、出力によって使える家電が制限されることがあります。C800は768Whの中容量ながら1200Wの定格出力を備えているため、防災から普段使いまで幅広い家電を使いやすいことが購入者にも評価されているようです。
アプリを使って扇風機の停止時間を設定するなど、スマートフォンとの連携を普段使いに活用している方がいることも注目したいポイントです。
さらに、実際の停電時に家庭用の酸素発生器を動かし、復旧まで使用できたという口コミからは、ポータブル電源を備えておくことが、停電時にどのような安心につながるのかも伝わってきます。
一方、バッテリー残量については「長期間置いても100%を維持していた」という声が複数ある一方で、「使用しようとしたときに80%程度まで低下していた」という口コミもありました。
保管状態や本体の設定、使用環境などによっても変わる可能性があるため、防災用として保管する場合でも、定期的にバッテリー残量を確認しておくことが大切でしょう。
口コミを見る限り、Anker Solix C800は、「防災用として備えたいけれど、保管するだけではなく普段からいろいろな用途に使いたい」方との相性がよいモデルと感じます。
ただし、口コミは使用する家電や環境、使い方によって評価が変わります。
口コミだけで判断するのではなく、ここから紹介する500~999Whクラスのライバルとのサイズ・重量・性能・機能の比較も確認したうえで、自分の使い方に合っているか判断することをおすすめします。
\ Anker Solix C800 Plus購入者の口コミを確認したい方はこちらをご覧ください/
Anker Solix C800
Plusの口コミ:Anker公式サイト商品ページより

コシガヤ
UPS代わりに
キャンプや災害用のほか我が家では据え置きのPCやビデオデッキに繋いでUPS代わりにしています。日常から非日常まで活用できそうなので満足です。

hdk
防災用に
懐中電灯の電池切れ、保管場所失念など。イザと言う時に使えない事が多々あったが。ポタ電の蓋に必ず充電された状態で収納されている安心感。

Anker Solix C800 Plus Portable Power Station
初めてのポータブル電源として最適
ポータブル電源は初めての購入です。目的は、非常用です。c1000シリーズと迷いましたが、こちらの方が容量は少し小さいですが収納式ライトが2本入っているので、こちらを選びました。納品されて早速、充電、収納式ライトをなどを使ってみましたが、しっかりとした作りで、非常用としては安心そうです。

山崎真理
買えてよかった
ずっと買おうかどうしようか悩んでましたが3月11日に、やっぱり用意しておこう、と思って購入しました。安い買い物ではないけど、安心感はすごいあります。いざという時にパニックにならないように、使う練習をしておこうと思います。

けんぱ
持ちやすい
バッテリーの両側に付いている取手がとても持ちやすいです

YO
満充電
満充電までの時間がとても速い

Dekachou
充電が早い
ソーラーパネルから充電がカタログ数値とおりに早く満充電になり、付属の懐中電灯も重宝している

アル
コスパとっても良い!
新年初売を利用して、100Wソーラーチャージャー一式を購入しました。無料付属のバックパックと5メートルの延長コードはとても実用的で、取扱説明書も分かりやすく、すぐに使いこなせました。今のところとても満足しています。

zzz
最高
キャンプライトがポールも付いていてとても便利。キャンプに災害時に安心感があります。

じぇい
一泊キャンプにちょうど良い
キャンプ用に購入。電源として十分足りた。キャンプで炊飯器稼動で30%消耗。寝る前にスマホ類の充電で数%消耗。起きて再度炊飯器稼動で30%消耗。ライトも明るく2つあるから、一つはサイトを照らし、もう一つをハンドライトに使用。弱なら夜通し使用可能。強なら朝まで持たない。
※この口コミは、Anker公式サイト
の商品ページに掲載されている購入者レビューから一部を引用しています。情報取得時点の最新順で、上位7~10コメント(コメントの長さによる)を掲載しています。
Anker Solix C800 Plus|口コミを確認して感じたこと
Anker公式サイトに掲載されている口コミを見ると、Anker Solix C800 Plusも防災・停電対策を目的に購入している方が多いことが分かります。
特にC800 Plusで印象的なのが、本体に収納できる2本のキャンプライトを評価する口コミが非常に多いことです。
「非常時に懐中電灯の電池が切れていた」「どこに保管したか分からなくなった」といった問題に対して、ポータブル電源本体に充電されたライトを収納しておけることに安心感を感じている方がいました。
また、C1000シリーズと迷ったものの、収納式ライトが決め手となってC800 Plusを選んだという口コミもあります。
これはC800 Plusの特徴を考えるうえで重要です。
単純にバッテリー容量だけを比較すれば、より大容量な1000Whクラスも選択肢になります。しかし、防災用品として考えれば「電気を蓄える」だけでなく、停電した瞬間に必要になる照明までポータブル電源と一緒に備えられることがC800 Plusならではのメリットになります。
キャンプでも、このライトを評価する声が確認できます。
実際に一泊キャンプで炊飯器やスマートフォンの充電にC800 Plusを使いながら、2本のライトを「サイト全体を照らすライト」と「手元を照らすハンドライト」に分けて使用したという口コミもありました。
そのため、収納式ライトは単なる付属品ではなく、キャンプでも防災でも実際に活用しやすい機能と考えてよさそうです。
そのほか、満充電までの速さ、ソーラーパネルからの充電、両側のハンドルによる持ちやすさなどを評価する声も確認できます。
また、キャンプだけでなく、PCなどを接続してUPS代わりに使っている方もおり、アウトドア専用ではなく普段使いから防災まで活用されていることも分かります。
口コミを見る限り、Anker Solix C800 Plusは、「持ち運びやすい中容量ポータブル電源が欲しい。さらにキャンプや停電時に使う照明もまとめて備えたい」方との相性がよいモデルと感じます。
C800とC800 Plusで迷っているなら、基本的なポータブル電源としての使い方を重視するならC800、収納式キャンプライトに価値を感じるならC800 Plusという選び方が分かりやすいでしょう。
ただし、口コミは使用する家電や環境、使い方によって評価が変わります。
口コミだけで判断するのではなく、ここから紹介する500~999Whクラスのライバルとのサイズ・重量・性能・機能の比較も確認したうえで、自分の使い方に合っているか判断することをおすすめします。
\Anker Solix C800/800Plusの最新価格を見る/
Anker Solix C800/800Plusを500~999Whクラスと比較検証
ここまで、Anker Solix C800/C800 Plusの基本スペックや特徴、実際に購入した方の口コミを確認してきました。
ここからは、Anker・Bluetti・Dabbsson・EcoFlow・Jackeryなど、容量500~999Whのライバル機種と比較しながら、C800/C800 Plusの立ち位置を詳しく検証していきます。
スペック表だけでは分かりにくいサイズや重量、容量・出力、拡張性などを比較することで、「C800/C800 Plusは500~999Whクラスの中で何が強く、どこが弱いのか」を確認していきましょう。
1) サイズ比較|768Whの中容量をコンパクトな本体に搭載
500~999Whクラスのポータブル電源とサイズを比較

上の画像は、容量500~999Whのポータブル電源を1/8の縮尺で並べ、実際のサイズ感を比較したものです。
このクラスは、1000Wh以上の大容量モデルより持ち運びやすく、500Wh未満の小型モデルより多くの電気を蓄えられるため、携帯性と容量のバランスを取りやすい容量帯です。
Anker Solix C800/C800 Plusの容量は、ともに768Wh。
本体サイズは、ともに371×205×250mmと、基本的な本体サイズは共通しています。
768Whの容量を備えながら、横幅約37cm、奥行き約20.5cmに収まっているため、自宅での保管はもちろん、キャンプや車中泊で車に積み込む場合にも扱いやすいサイズです。
画像だけでなく、各モデルの寸法を数字でも比較してみましょう。
【容量500~999Whのポータブル電源 サイズ比較】Anker Solix C800は表中のNo.4、C800 Plusは表中のNo.3
| ポータブル電源名 | 容量 | サイズ | 3辺合計 | |
| 1 | EcoFlow DELTA3 1000Air | 960Wh | 220x223x263mm | 706mm |
| 2 | Bluetti Pioneer Na | 900Wh | 340×247×317mm | 904mm |
| 3 | Anker Solix C800 Plus | 768Wh | 371x205x250mm | 826mm |
| 4 | Anker Solix C800 | 768Wh | 371x205x250mm | 826mm |
| 5 | Bluetti AC70 | 768Wh | 314×209.5×255.8mm | 779mm |
| 6 | Bluetti AORA80 | 768Wh | 314×209.5×255.8mm | 779mm |
| 7 | EcoFlow RIVER2 Pro | 768Wh | 270x260x226mm | 756mm |
| 8 | Dabbsson 600L | 768Wh | 326.5×188.5×215.5mm | 731mm |
| 9 | Jackery 600NEW | 640Wh | 311x205x157 mm | 673mm |
| 10 | Jackery 600Plus | 632Wh | 300x219x197 mm | 716mm |
| 11 | Anker 535 | 512Wh | 292x188x251mm | 731mm |
| 12 | EcoFlow RIVER2 Max | 512Wh | 270x260x196mm | 726mm |
| 13 | Jackery 500NEW | 512Wh | 311x205x157 mm | 673mm |
比較すると、Anker Solix C800/C800 Plusは、500~999Whクラスで「最も小さいモデル」というわけではありません。
より容量の小さいモデルには、さらにコンパクトな製品もあります。
ここで注目したいのは、768Whという比較的余裕のある容量と1200Wの定格出力を確保しながら、持ち出しやすいサイズにまとめていることです。
ポータブル電源は小さければよいわけではなく、コンパクトさを優先しすぎれば容量や出力が小さくなる場合があります。
その点、Anker Solix C800/C800 Plusは、容量・出力と本体サイズのバランスを重視したモデルと考えると分かりやすいでしょう。
Ankerの小~中容量モデルとサイズを比較

こちらの画像では、Ankerの小~中容量(999Wh以下)ポータブル電源とサイズを比較しています。
Anker Solix C800/C800 Plusは、ともに768Whの容量を備えた中容量モデルです。
Ankerの500Wh未満の小型モデルと比べると本体サイズは大きくなりますが、1000Whクラスより容量を抑えている分、自宅での保管や車への積載、キャンプなどへの持ち出しもしやすいサイズに収まっています。
また、C800/C800 Plusは定格出力1200Wを備えているため、単に小さく持ち運びやすいだけではなく、消費電力の大きな家電にも対応しやすいことが特徴です。
つまりAnkerのラインナップの中では、小型モデルの携帯性と1000Whクラスの実用性の中間に位置する、容量・出力・サイズのバランスを重視したモデルと考えると分かりやすいでしょう。

【サイズ比較の結論】
Anker Solix C800/C800 Plusは、500~999Whクラスで最も小さいモデルというわけではありません。
しかし、768Whの容量と1200Wの定格出力を確保しながら、持ち運びや保管がしやすいサイズにまとめられていることが魅力です。
500Wh未満では容量が物足りない一方、1000Whクラスほどの容量や本体サイズまでは必要ないという方にとって、C800/C800 Plusはちょうど中間を埋める選択肢になります。
2) 重量比較|約10kgで持ち運べる768Whモデル
500~999Whクラスのポータブル電源と重量を比較

上のグラフは、容量500~999Whのポータブル電源の重量を比較したものです。
Anker Solix C800の重量は約10.5kg、C800 Plusは約10.9kgです。両モデルとも768Whの容量を備えており、C800 Plusは収納式キャンプライトなどを備える分、C800より約400g重くなっています。
500~999Whクラスには10kgを下回るモデルもあるため、C800/C800 Plusがクラス最軽量というわけではありません。
ただし、重量を比較するときは容量の違いにも注意が必要です。
500Wh台のモデルより容量が大きい768Whを確保しながら約10kg台に収まっているため、防災用として自宅に置くだけでなく、キャンプや車中泊などへ持ち出すことも現実的な重量です。
本体には両側にハンドルがあり、両手で持ち上げられる設計になっています。
約10kgあるため小型モデルのように片手で気軽に持ち歩く重量ではありませんが、1000Wh以上の大容量モデルよりは移動させやすく、容量と持ち運びやすさのバランスを取りやすい重量と考えるとよいでしょう。
【容量500~999Whのポータブル電源 重量比較】 Anker Solix C800は表中のNo.4、C800PlusはNo.3
| ポータブル電源名 | 容量(Wh) | 重量(Kg) | エネルギー密度(Wh/Kg) | |
| 1 | EcoFlow DELTA3 1000Air | 960Wh | 10.0Kg | 96 |
| 2 | Bluetti Pioneer Na | 900Wh | 16Kg | 56.3 |
| 3 | Anker Solix C800 Plus | 768Wh | 10.9Kg | 70.5 |
| 4 | Anker Solix C800 | 768Wh | 10.5Kg | 73.1 |
| 5 | Bluetti AC70 | 768Wh | 10.2Kg | 75.3 |
| 6 | Bluetti AORA80 | 768Wh | 10.2Kg | 75.3 |
| 7 | EcoFlow RIVER2 Pro | 768Wh | 8.25Kg | 93.1 |
| 8 | Dabbsson 600L | 768Wh | 8Kg | 96 |
| 9 | Jackery 600NEW | 640Wh | 6.4Kg | 100 |
| 10 | Jackery 600Plus | 632Wh | 7.3Kg | 86.6 |
| 11 | Anker 535 | 512Wh | 7.6Kg | 67.4 |
| 12 | EcoFlow RIVER2 Max | 512Wh | 6.1Kg | 83.9 |
| 13 | Jackery 500NEW | 512Wh | 5.7Kg | 89.8 |
| 中央値:83.9 |
エネルギー密度でも比較
重量だけでなく、「その重さでどれだけの電気を蓄えられるか」を比較する方法としてエネルギー密度があります。
エネルギー密度は、バッテリー容量(Wh)÷重量(kg)で求められ、数値が高いほど、同じ重量でより多くの電気を蓄えられることを意味します。
Anker Solix C800は、768Wh ÷ 10.5kg = 約73.1Wh/kg、
C800 Plusは、768Wh ÷ 10.9kg = 約70.5Wh/kgとなります。
C800の方がわずかに高いのは、C800 Plusがキャンプライトなどを備える分、本体重量が約400g重いためです。
ここでも単純な重量だけではなく、768Whの容量に対してどの程度の重量なのかをライバルと比較して判断するとよいでしょう。
Ankerのポータブル電源と重量を比較

こちらのグラフでは、Ankerのポータブル電源全モデルと重量を比較しています。
Anker Solix C800は約10.5kg、C800 Plusは約10.9kgです。
Ankerのラインナップ全体で見ると、C300などの小型モデルよりは重い一方、1000Whクラス以上の大容量モデルと比べれば軽く、持ち運びやすさと容量のバランスを取りやすい位置にあることが分かります。
特にC800/C800 Plusは、768Whの容量と1200Wの定格出力を備えながら約10kg台に収まっています。
そのため、容量や出力を抑えて軽さを最優先する小型モデルと、より多くの電気を蓄えられる1000Wh以上の大容量モデルとの中間に位置するモデルと考えると分かりやすいでしょう。
キャンプや車中泊などへ頻繁に持ち出す場合、10kgを超える重量は決して軽いとはいえません。
しかし、1000Wh以上のモデルではさらに重量が増えるため、「小型モデルでは容量が物足りない。でも、大容量モデルほど重いものは持ち運びたくない」という方にとって、C800/C800 Plusは検討しやすい重量帯です。

【重量比較の結論】
Anker Solix C800は約10.5kg、C800 Plusは約10.9kgで、500~999Whクラスの中で最も軽いモデルではありません。しかし、768Whの容量と1200Wの定格出力を備えながら約10kg台に収まっていることがポイントです。
また、Anker全モデルで比較すると、小型モデルほど軽くはない一方、1000Wh以上の大容量モデルより持ち運びやすく、容量・出力・重量のバランスを取りやすい中容量モデルという位置づけが見えてきます。
特に、「500Wh未満では容量が足りない。でも、1000Whクラスほど大きく重いモデルまでは必要ない」という方には、C800/C800 Plusの強みが活きるでしょう。
3) 容量・出力比較|768Whながら定格1200Wの高出力
500~999Whクラスのポータブル電源と容量・出力を比較

上のグラフは、容量500~999Whのポータブル電源について、バッテリー容量・定格出力・瞬間最大出力を比較したものです。
グラフでは、
- 横軸:バッテリー容量(Wh)
- 縦軸:定格出力(W)
- 円の大きさ:瞬間最大出力(W)
を表しています。
Anker Solix C800/C800 Plusは、どちらも容量768Wh・定格出力1200W・瞬間最大出力1600Wを備えています。
500~999Whクラスは、1000Wh以上の大容量モデルと比べて容量が少ない一方、本体を小さく軽くしやすく、キャンプや車中泊などへ持ち出しやすいことがメリットです。
しかし、容量が小さくなると定格出力も低くなり、使用できる家電が限られるモデルもあります。
その点、C800/C800 Plusは768Whという中容量ながら定格1200Wを確保しているため、容量に対して出力性能が高いことが大きな特徴です。
画像だけでなく、各モデルの容量・出力を数字でも比較してみましょう。
【容量500~999Whのポータブル電源 スペック比較】 Anker Solix C800は表中のNo.4、C800 Plusは表中のNo.3
| ポータブル電源名 | 容量 | 定格出力 | 最大出力 | 電力ブースト機能 | |
| 1 | EcoFlow DELTA3 1000Air | 960Wh | 500W | 800W | 800W |
| 2 | Bluetti Pioneer Na | 900Wh | 1500W | 2250W | 2250W |
| 3 | Anker Solix C800 Plus | 768Wh | 1200W | 1600W | |
| 4 | Anker Solix C800 | 768Wh | 1200W | 1600W | |
| 5 | Bluetti AC70 | 768Wh | 1000W | 2000W | 2000W |
| 6 | Bluetti AORA80 | 768Wh | 1000W | 2000W | 2000W |
| 7 | EcoFlow RIVER2 Pro | 768Wh | 800W | 1600W | 1000W |
| 8 | Dabbsson 600L | 768Wh | 600W | 1200W | 900W |
| 9 | Jackery 600NEW | 640Wh | 500W | 1000W | |
| 10 | Jackery 600Plus | 632Wh | 800W | 1600W | |
| 11 | Anker 535 | 512Wh | 500W | 750W | |
| 12 | EcoFlow RIVER2 Max | 512Wh | 500W | 1000W | 750W |
| 13 | Jackery 500NEW | 512Wh | 500W | 750W |
容量768Whは1000Whクラスより少ない
一方、Anker Solix C800/C800 Plusを選ぶ際には、1200Wの高出力と768Whの容量を分けて考えることも大切です。
定格出力1200Wは「どのくらい消費電力の大きな家電を動かせるか」に関係しますが、容量768Whは「その家電をどのくらい長く使えるか」に関係します。
つまり、1200Wの家電に対応できるからといって、その家電を長時間使えるわけではありません。
例えば、長時間の停電で冷蔵庫や調理家電などをできるだけ長く使用したい場合は、1000Wh以上のモデルの方が安心できるケースもあります。
Anker Solix C800/C800 Plusは、大容量化よりも持ち運びやすさを残しながら、使える家電の幅を広げたモデルと考えると分かりやすいでしょう。
Ankerの999Wh以下モデルと容量・出力を比較

こちらのグラフでは、Ankerの容量999Wh以下のポータブル電源について、容量と出力を比較しています。
Anker Solix C800/C800 Plusは、どちらも768Wh・定格1200W・瞬間最大1600Wです。
Ankerの999Wh以下モデルと比較すると、C800/C800 Plusは容量が大きいだけでなく、定格出力の高さが大きな特徴であることが分かります。
例えば、小型・軽量性を重視したAnker Solix C300は288Wh・定格300Wです。一方、C800/C800 Plusは容量が768Whまで増えるだけでなく、定格出力も1200Wまで高くなります。
そのため、C800/C800 Plusは、「できるだけ小さく軽いモデルが欲しい」という方より、「1000Wh未満に抑えながら、消費電力の大きな家電も使いたい」という方に向いたモデルと考えると分かりやすいでしょう。
特に定格1200Wあれば、電気ケトルやドライヤーなど消費電力の大きな家電にも対応しやすく、Anker公式も発売時点の700Wh帯で「業界最高水準の高出力」としています。
一方、C800/C800 Plusより容量の小さいモデルを選べば、さらに軽量・コンパクトになります。
そのため、Ankerの999Wh以下モデルから選ぶ場合は、軽さ・コンパクトさを優先するのか、それとも容量と使える家電の幅を優先するのかが一つの判断基準になります。

【容量・出力比較の結論】
Anker Solix C800/C800 Plusの大きな強みは、768Whの中容量ながら定格1200Wの高出力を備えていることです。500~999Whクラスのライバルと比較しても、Ankerの999Wh以下モデルと比較しても、容量に対して出力性能を高く設定したモデルという特徴が見えてきます。
ただし、1200Wの家電を動かせることと、その家電を長時間使えることは別です。長時間の停電などで家電をできるだけ長く使いたい場合は、1000Wh以上のモデルも比較する必要があります。そのためC800/C800 Plusは、
「1000Whまでは必要ない。でも、使える家電はできるだけ制限したくない」という方に特に適した、中容量と高出力を両立したモデルといえるでしょう。
4) 拡張性比較|C800/C800 Plusは容量拡張に非対応

上のグラフは、容量500~999Whのポータブル電源について、拡張バッテリーを接続した場合の最大容量を比較したものです。
青色がポータブル電源本体、右側に追加されている部分が拡張バッテリーの容量を表しています。
Anker Solix C800/C800 Plusは、どちらも本体容量768Whですが、拡張バッテリーには対応していません。
そのため、購入後に「もう少し容量が欲しい」と感じても、拡張バッテリーを追加して容量を増やすことはできません。
768Whで足りるかを購入前に考えておきたい
拡張バッテリーに対応していないため、C800/C800 Plusを選ぶ場合は、768Whで自分の使い方に足りるかを購入前に考えておくことが大切です。
例えば、
「キャンプや車中泊で1泊程度使いたい」
「停電時のスマートフォン充電や照明、通信機器などに使いたい」
「普段使いで必要な場所へ持ち運んで家電を使いたい」
といった用途で768Whあれば十分なら、拡張できないことは大きな問題にならないでしょう。
むしろ、C800/C800 Plusは容量を後から増やすことよりも、768Wh・1200Wという性能を約10kg台の本体にまとめ、持ち運びやすく使うことを重視したモデルといえます。
長期停電への備えでは拡張対応モデルも比較したい
一方、長期停電への備えを重視する場合は注意が必要です。
停電時に冷蔵庫や調理家電などを長時間使ったり、ソーラー充電を組み合わせながら家族で電気を使ったりする場合、768Whでは不足する可能性があります。
500~999Whクラスには拡張バッテリーに対応したライバルもあるため、購入後に容量を増やせることを重視するなら、他モデルも比較した方がよいでしょう。
また、「将来的に1000Wh以上必要になる可能性が高い」と分かっているのであれば、最初から1000Wh以上のモデルを選ぶ方法もあります。

【拡張性比較の結論】
Anker Solix C800/C800 Plusは、どちらも768Wh固定で、拡張バッテリーには対応していません。そのため、拡張性を重視する方には弱点となります。一方、C800/C800 Plusは、将来的な大容量化を重視したモデルではなく、768Whの中容量と1200Wの高出力を、持ち運びやすい本体で使えることが魅力です。
したがって、
「768Whあれば十分。持ち運びやすさや1200Wの高出力を重視したい」
⇒ C800/C800 Plusは有力
「使ってみて足りなければ、後から容量を増やしたい」
⇒ 拡張バッテリー対応モデルも比較
と考えると選びやすいでしょう。
Anker Solix C800/C800 Plusを500~999Whクラスのライバルとさらに詳しく比較
ここまで、Anker Solix C800/C800 Plusのサイズ・重量・容量と出力・拡張性を、500~999Whクラスのライバル機種と比較してきました。
ここからはさらに、価格・バッテリー寿命・充電性能・UPS・アプリ・出力ポートなどについて詳しく比較します。
各比較表では、Anker・Bluetti・Dabbsson・EcoFlow・Jackeryなど、500~999Whクラスのポータブル電源を一覧で確認できます。
なお、比較表の「◎」「〇」「△」は、各項目の数値をもとに上位モデルを示したものです。
単純な順位だけでなく、Anker Solix C800/C800 Plusの強みと弱みがどこにあるのかに注目してご覧ください。
なお、Anker Solix C800は表中のNo.4、C800 Plusは表中のNo.3です。
1) 基本性能とコスパを比較
まずは、容量・定格出力・通常価格・1Whあたりの価格など、ポータブル電源の基本性能とコストパフォーマンスを比較します。
C800とC800 Plusは、どちらも768Wh・定格出力1200W・瞬間最大1600Wで、ポータブル電源としての基本性能は共通しています。
一方、C800 Plusには2本のキャンプライトと伸縮ポールが付属するなど、両モデルには機能面で違いがあります。
【500~999Whクラス 基本性能・コスパ比較】
| 500~999Wh① | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
| EcoFlow DELTA3 1000Air | Bluetti Pioneer Na | Anker Solix C800 Plus | Anker Solix C800 | Bluetti AC70 | Bluetti AORA80 | EcoFlow RIVER2 Pro | Dabbsson 600L | Jackery 600NEW | Jackery 600Plus | EcoFlow RIVER2 Max | Anker 535 | Jackery 500NEW | |
| 発売日 | 2025年11月 | 20026年1月 | 2024年3月 | 2023年11月 | 2023年10月 | 2025年3月 | 2023年4月 | 2025年2月 | 2025年10月 | 2024年4月 | 2022年10月 | 2022年2月 | 2025年7月 |
| バッテリー種類 | リン酸鉄リチウムイオン | ナトリウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | 半固体 リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン |
| 容 量 | 960Wh | 900Wh | 768Wh | 768Wh | 768Wh | 768Wh | 768Wh | 768Wh | 640Wh | 632Wh | 512Wh | 512Wh | 512Wh |
| 定格出力 | 500W | 1500W | 1,200W | 1,200W | 1,000W | 1,000W | 800W | 600W | 500W | 800W | 500W | 500W | 500W |
| 最大出力 | 800W | 2250W | 1,600W | 1,600W | 2,000W | 2,000W | 1,600W | 1,200W | 1000W | 1,600W | 1,000W | 750W | 1,000W |
| 電力ブースト機能 | X-Boost 800W | 電力リフト 2250W | なし | なし | 電力リフト 2,000W | 電力リフト 2,000W | X-Boost 1,000W | P-Boost 900W | なし | なし | X-Boost 750Wh | なし | なし |
| 拡張バッテリー (最大容量) | なし | なし | なし | なし | 外部バッテリー +3,072Wh | 外部バッテリー +3,072Wh | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
| 通常価格 | 87,700円 | 166,000円 | 109,900円 | 99,990円 | 79,800円 | 79,800円 | 88,000円 | 89,800円 | 86,000円 | 86,000円 | 64,900円 | 64,900円 | 59,800円 |
| 1Wh当り (Wh単価) | 91.35円 | 184.44円 | 143.10円 | 130.20円 | 103.91円 | 103.91円 | 114.58円 | 116,93円 | 134.38円 | 136.08円 | 126,76円 | 126.76円 | 116.8円 |
| 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく |
比較表の数値を見るだけでは、Anker Solix C800/C800 Plusのどこが優れているのか分かりにくい部分もあります。
そこで、500~999Whクラスのライバルと比較して分かった強みを詳しく見ていきましょう。
\ライバルと比較して分かった強みを詳しく見る/
比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの強み
768Whながら定格出力1200W
Anker Solix C800/C800 Plusは、どちらも768Whの容量と定格出力1200Wを備えています。
500~999Whクラスは、1000Wh以上の大容量モデルより持ち運びやすい反面、定格出力が低いモデルもあります。
その点、C800/C800 Plusは中容量ながら1200Wの定格出力を確保しているため、電気ケトルやドライヤーなど、消費電力の大きな家電にも対応しやすいことが強みです。
Ankerも発売時点の700Wh帯において「業界最高水準の高出力」としています。
長寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池を採用
バッテリーには、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
充放電サイクルは3,000回で、さらにAnker独自の長寿命化技術InfiniPower™により、電子部品も50,000時間の長寿命設計となっています。
防災用として保管するだけでなく、キャンプや車中泊、普段使いなどで繰り返し使用したい方にも適しています。
C800とC800 Plusから用途に合わせて選べる
基本性能は同じですが、C800とC800 Plusでは本体上部の構造が異なります。
C800は天面にケーブルなどを収納できるスペースを備えています。
一方、C800 Plusには2本のキャンプライトと最大100cmまで伸ばせる伸縮ポールが収納されています。
そのため、
収納スペースを活用したい ⇒ Anker Solix C800
キャンプや停電時にライトを活用したい ⇒ Anker Solix C800 Plus
というように、基本性能ではなく使い方で選び分けられるのも特徴です。
\購入前に知っておきたいポイントもチェック/
比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの気になるところ
容量768Whはクラス最大ではない
Anker Solix C800/C800 Plusの768Whは、500~999Whという容量帯の中では中間的な容量です。
そのため、定格1200Wの高出力家電を使用できても、その家電を長時間動かせるとは限りません。
停電時に冷蔵庫や調理家電などをできるだけ長時間使用したい場合は、容量900Wh台のライバルや1000Wh以上のモデルも比較した方がよいでしょう。
電力ブースト機能は非搭載
Anker Solix C800/C800 Plusには、SurgePad™などの電力ブースト機能は搭載されていません。
ただし、もともと定格1200Wを備えているため、500~999Whクラスとして使える家電の範囲が狭いモデルではありません。
「電力ブースト機能がない=出力性能が低い」と考えるのではなく、定格1200Wの範囲内で使用することが基本になるモデルと考えると分かりやすいでしょう。
基本性能・コスパ比較の結論
Anker Solix C800/C800 Plusは、容量の大きさだけで500~999Whクラスのトップを狙ったモデルではありません。
最大の特徴は、768Whという持ち運びやすさを残しやすい容量帯で、定格1200Wの高出力を実現していることです。
一方、容量768Whはクラス最大ではなく、拡張バッテリーや電力ブースト機能にも対応していません。
そのため、「できるだけ多くの電気を蓄えたい」方より、「1000Wh未満の扱いやすいモデルで、できるだけ多くの家電を使いたい」方に向いたモデルという位置づけが分かりやすいでしょう。
また、C800とC800 Plusは基本性能がほぼ共通しているため、ケーブル収納を重視するならC800、キャンプライトを活用したいならC800 Plusという選び方もできます。
2) 物理仕様と信頼性を比較
次に、サイズ・重量・バッテリー寿命・保証期間など、ポータブル電源の扱いやすさと長期間使用するうえで重要な項目を比較します。
500~999Whクラスは、1000Wh以上の大容量モデルより持ち運びやすいことがメリットですが、同じ容量帯でもサイズや重量には違いがあります。
キャンプや車中泊などへ持ち出す場合はもちろん、防災用として自宅に保管する場合も、「どこに置くのか」「必要なときに移動できるのか」を考えておくことが大切です。
また、ポータブル電源は長期間使用する製品なので、バッテリーの寿命やメーカー保証も確認しておきましょう。
【500~999Whクラス 物理仕様・信頼性比較】
| 500~999Wh② | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
| EcoFlow DELTA3 1000Air | Bluetti Pioneer Na | Anker Solix C800 Plus | Anker Solix C800 | Bluetti AC70 | Bluetti AORA80 | EcoFlow RIVER2 Pro | Dabbsson 600L | Jackery 600NEW | Jackery 600Plus | EcoFlow RIVER2 Max | Anker 535 | Jackery 500NEW | |
| サイズ (3辺合計) | 220x223x263mm (706mm) | 340x247x317mm (904mm) | 371x205x250mm (826mm) | 371x205x250mm (826mm) | 314×209.5×255.8mm (779mm) | 314×209.5×255.8mm (779mm) | 270x260x226mm (756mm) | 326.5×188.5×215.5mm (731mm) | 311x205x157mm (673mm) | 300x219x197mm (716mm) | 270x260x196mm (726mm) | 292x188x251mm (731mm) | 311x205x157mm (673mm) |
| 重 量 | 10.0Kg | 16.0Kg | 10.9Kg | 10.5Kg | 10.2Kg | 10.2Kg | 8.25Kg | 8Kg | 6.4Kg | 7.3Kg | 6.1Kg | 7.6Kg | 5.7Kg |
| 周波数 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 |
| 出力波形 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 |
| サイクル数 (寿命) | 3,000回(70%) | 4,000回(80%) | 3,000回(80%) | 3,000回(80%) | 3,000回(80%) | 3,000回(80%) | 3,000回(80%) | 4,000回(80%) | 6,000回(70%) | 4,000回(70%) | 3,000回(80%) | 3,000回(80%) | 6,000回(70%) |
| 静音性 (最低値) | N/D | 50dB (40dB:静音モード) | N/D | N/D | 45dB | 45dB | 45dB | 25dB | 36dB | 30dB | N/D | N/D | 32dB |
| ①動作温度 ②充電温度 ③保管温度 | ① -20℃〜45℃ ② 0℃〜45℃ ③ -20℃〜60℃ | ① -25℃〜40℃ ② -15℃〜40℃ ③ -20℃〜40℃(1ヶ月未満) -10℃〜25℃(1ヶ月以上) | ① -20℃〜40℃ ② 0℃〜40℃ | ① -20℃〜40℃ ② 0℃〜40℃ | ① -20℃〜40℃ ② 0℃〜40℃ ③ -20℃〜40℃ | ① -20℃〜40℃ ② 0℃〜40℃ ③ -20℃〜40℃ | ① -10℃〜45℃ ② 0℃〜45℃ ③ -10℃〜45℃ | ① -10℃〜45℃ ② 0℃〜45℃ ③ -10℃〜45℃ | ① -20℃〜45℃ ② -20℃〜45℃ ③ -20℃~45℃(1ヶ月) 0℃~45℃(3ヶ月) 0℃~25℃(1年) | ① -10℃〜45℃ ② 0℃〜45℃ ③ 0℃〜45℃(3ヶ月) 0℃〜25℃(6ヶ月) | ① -10℃〜45℃ ② 0℃〜45℃ ③ -10℃〜45℃ | ① -20℃〜40℃ ② 0℃〜40℃ | ① -20℃〜45℃ ② -20℃〜45℃ ③ -20℃~45℃(1ヶ月) 0℃~45℃(3ヶ月) 0℃~25℃(1年) |
| 保証期間 | 2年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 |
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比較表の数値を見るだけでは、Anker Solix C800/C800 Plusのどこが優れているのか分かりにくい部分もあります。
そこで、500~999Whクラスのライバルと比較して分かった強みを詳しく見ていきましょう。
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比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの強み
768Whを約10kg台の本体に搭載
Anker Solix C800の重量は約10.5kg、C800 Plusは約10.9kgです。
本体サイズはどちらも約37.1×20.5×25.0cmで、基本的な大きさは共通しています。
500~999Whクラスにはさらに軽量・コンパクトなライバルもあるため、C800/C800 Plusがクラス最軽量というわけではありません。
一方、これまで確認したように、両モデルは768Wh・定格1200Wを備えています。
単純な軽さだけではなく、中容量と高出力を備えながら約10kg台に収めていることがポイントです。
車への積み込みやキャンプサイトまでの移動など、頻繁に持ち運ぶ場合には重量を感じる可能性がありますが、1000Wh以上の大容量モデルよりは扱いやすい重量帯です。
3,000回以上の充放電サイクル
Anker Solix C800/C800 Plusは、安全性と寿命に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
電池容量が初期容量の80%になるまでの充放電サイクル数は3,000回以上です。
さらに、Anker独自の長寿命化技術InfiniPower™により、電子部品も約50,000時間の長寿命設計となっています。
Ankerでは、適切な使用方法・環境であれば、1日1回使用しても約10年にわたり正常な状態を保つ設計としています。
防災用として保管するだけでなく、キャンプや車中泊、普段使いなどで繰り返し使いたい方にとって、長寿命であることは大きなメリットです。
最大5年の長期保証
Anker Solix C800/C800 Plusは、最大5年保証に対応しています。
Anker公式オンラインストアでは通常18か月の製品保証に加え、会員登録することで42か月延長され、合計5年間の保証を受けられます。
ポータブル電源は長期間使用する製品です。
バッテリー寿命だけでなく、購入後の長期保証まで用意されていることは、長く使ううえで安心材料の一つになります。
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比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの気になるところ
500~999Whクラスとして特別軽いわけではない
Anker Solix C800は約10.5kg、C800 Plusは約10.9kgで、500~999Whクラスの中で突出して軽いモデルではありません。
容量だけでなく持ち運びやすさを最優先する場合は、より軽量なライバルも比較した方がよいでしょう。
特にキャンプ場まで長い距離を歩く場合や、車への積み下ろしを頻繁に行う場合には、約10kgという重量が負担になる可能性があります。
一方、重量だけを減らそうとすれば、容量や定格出力が小さくなる場合もあります。
そのため、C800/C800 Plusは「とにかく軽いモデル」ではなく、768Wh・1200Wという性能と持ち運びやすさのバランスを重視したモデルとして評価するのがよいでしょう。
C800 PlusはC800より約0.4kg重い
基本性能や本体サイズはほぼ共通していますが、C800 Plusは約10.9kgで、C800の約10.5kgより約0.4kg重くなっています。
これは大きな重量差ではありませんが、C800 Plusには2本のキャンプライトと伸縮ポールが本体上部に収納されています。
そのため、純粋にポータブル電源としての軽さを少しでも重視するならC800、キャンプや停電時に収納式ライトも活用したいならC800 Plusという選び方ができます。
物理仕様・信頼性比較の結論
Anker Solix C800/C800 Plusは、500~999Whクラスで最も軽量・コンパクトなモデルではありません。
一方、768Wh・1200Wという中容量・高出力の性能を約10kg台の本体にまとめ、3,000回以上の充放電サイクルと最大5年保証も備えていることが強みです。
つまり、軽さだけを最優先したモデルというより、性能・持ち運びやすさ・長寿命・保証をバランスよく備えた中容量モデルと考えると分かりやすいでしょう。
特に、「小型モデルでは容量や出力が物足りない。でも、1000Wh以上の大容量モデルほど大きく重いものは必要ない」という方にとって、C800/C800 Plusは検討しやすい位置にあります。
また、両モデルのサイズ・基本性能はほぼ共通しているため、少しでも軽さを重視するならC800、約0.4kgの重量増を許容して収納式キャンプライトを活用したいならC800 Plusという選び方もできるでしょう。
3) 充電・機能性と使い勝手を比較
次に、AC充電・ソーラー充電・UPS・アプリなど、充電性能と普段の使い勝手に関わる機能を比較します。
ポータブル電源は容量や出力だけでなく、「どれだけ早く充電できるか」「停電時に自動で給電を切り替えられるか」「スマートフォンから操作できるか」といった機能によっても使いやすさが変わります。
特にC800/C800 Plusは基本的な電源性能が共通しているため、充電性能や機能面、そしてC800 Plus独自のキャンプライトにも注目して比較してみましょう。
【500~999Whクラス 充電・機能性比較】
| 500~999Wh③ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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| EcoFlow DELTA3 1000Air | Bluetti Pioneer Na | Anker Solix C800 Plus | Anker Solix C800 | Bluetti AC70 | Bluetti AORA80 | EcoFlow RIVER2 Pro | Dabbsson 600L | Jackery 600NEW | Jackery 600Plus | EcoFlow RIVER2 Max | Anker 535 | Jackery 500NEW | |
| 充電方法 | AC/PV/CS/DR | AC/PV/CS/DL | AC/PV/CS/DV | AC/PV/CS/DV | AC/PV/CS/GR/ LA | AC/PV/CS/GR/ LA | AC/PV/CS | AC/PV/CS/ DL | AC/PV/CS | AC/PV/CS | AC/PV/CS | AC/PV/CS | AC/PV/CS |
| AC最短 充電時間 | 2.7時間 | 65分 | 58分 | 58分 | 1.5時間 | 1.5時間 | 70分 | 1.7時間 | 1.7時間 | 1時間 | 1時間 | 2.5時間(80%) | 70分 |
| ソーラー入力W数 (最大) | 500W | 500W | 300W | 300W | 500W | 500W | 220W | 200W | 200W | 200W | 220W | 120W | 200W |
| ソーラー最短 充電時間 | 2.5時間 | 2.3時間 | 2.8時間(300W) | 2.8時間(300W) | 2時間(500W) | 2時間(500W) | 4時間(220W) | 5.3時間(200W) | 3.8時間(200W) | 4.3時間(200W) | 2.5時間(220W) | 5時間(200W) | 3.4時間(200W) |
| 出力ポート数 | 3口 | 11口 | 10口 | 10口 | 7口 | 7口 | 11口 | 8口 | 6口 | 6口 | 11口 | 9口 | 6口 |
| UPS/EPS | UPS 20ms | UPS 20ms | UPS 20ms | UPS 20ms | UPS 20ms | UPS 20ms | UPS 30ms | EPS 15ms | UPS 10ms | UPS 20ms | EPS 30ms | 簡易UPS | UPS 10ms |
| スマホ遠隔操作 アプリ接続 | Wi-Fi/Bluetooth | Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | ー | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | ー | ー |
| パススルー充電 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| LEDライト | ー | ー | 〇 | 〇 | ー | ー | ー | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 |
| 他特記事項 | 横置き可 | ワイヤレス充電 | 日本限定モデル | ワンタッチ 省エネモード | カラー展開 | ワンタッチ 省エネモード | |||||||
| 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | さらに詳しく | 更に詳しく |
※ 充電方法の略語は以下の通り AC:ACコンセント充電、PV:ソーラー充電、CS:シガーソケット充電、GR:発電機充電、EV:EV充電、LA:鉛蓄電池充電、DL:デュアル充電、DV:走行充電, HV:ハイブリッド充電(DV+PV)
※ ACコンセントからの最短充電時間は、AC100Vで充電した場合の数値です。デュアル充電を利用することで、さらに充電時間を短縮できる可能性がありますが、この数値には含まれていません。なお、バッテリー容量が機種によって異なるため、単純に充電時間を比較することは難しい場合があります。比較表に◎〇△の印がある場合は、充電時間のみを基準とした評価となります
※ソーラー充電の最短時間は、括弧内に示されたワット数のソーラーパネルを使用した場合の目安です。実際の充電時間は、バッテリー容量や充電時の条件によって変動するため、あくまで参考としてください。比較表に◎〇△の印がある場合は、充電時間のみを基準とした評価となります
比較表を見ると、C800/C800 Plusは、最短58分のAC急速充電、UPS、Wi-Fi/Bluetooth対応アプリなど、普段使いから停電対策まで役立つ基本機能を備えていることが分かります。
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比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの強み
768Whを最短58分で満充電できる
Anker Solix C800/C800 Plusは、Anker独自の急速充電技術HyperFlash™により、ACコンセントから最短約58分で100%まで充電できます。
AC入力は最大1100Wです。
768Whの中容量モデルを約1時間で満充電できるため、キャンプや車中泊へ出発する前に充電を忘れていた場合や、台風の接近などを知ってから停電に備える場合にも短時間で準備できます。
また、防災用として保管するだけでなく普段から繰り返し使う場合も、充電待ちの時間が短いことはメリットです。
UPS機能で突然の停電に備えられる
Anker Solix C800/C800 PlusはUPS(無停電電源装置)機能を搭載しており、停電時には20ミリ秒以内でバッテリー給電へ切り替わります。
普段からコンセントと家電の間に接続しておけば、突然の停電が発生した際にバックアップ電源として利用できます。
実際、先ほど紹介した購入者の口コミにも、PCやビデオデッキにつないでUPS代わりに使用しているという声がありました。
ただし、接続する機器によって許容される切替時間は異なります。
PCやNASなど停止を避けたい精密機器で使用する場合は、20ミリ秒という切替時間だけでなく、接続する機器側の仕様も確認しておきましょう。
Wi-Fi/Bluetooth対応アプリから確認・操作できる
Anker Solix C800/C800 Plusは、Wi-FiとBluetoothによるAnkerアプリとの接続に対応しています。
スマートフォンからバッテリー残量や入出力状況などを確認できるほか、入力スピードなどの設定も変更できます。
BluetoothだけでなくWi-Fiにも対応しているため、同じ部屋にいなくても状態を確認・操作できることがメリットです。
先ほどの口コミにも、扇風機を接続してアプリからオフ時間を設定し、オフタイマー代わりに活用している方がいました。
防災用として保管しておくだけでなく、普段から家電と組み合わせて使いやすい機能といえるでしょう。
Anker Solix C800 Plusは2本のキャンプライトを本体に収納
Anker Solix C800 Plusならではの特徴が、本体上部に収納された2本のキャンプライトです。
キャンプライトは取り外して使用できるほか、伸縮式ポールを使って本体上部から高い位置を照らすこともできます。
これは単なるキャンプ向け機能ではなく、停電時にも役立ちます。
ポータブル電源とライトを別々に保管していると、停電時に「ライトがどこにあるか分からない」「電池が切れていた」ということも考えられます。
C800 Plusなら電源とライトを一緒に保管できるため、キャンプだけでなく防災用品としても相性のよい機能です。
実際、先ほど紹介した購入者の口コミでも、収納式ライトを理由にC800 Plusを選んだ方や、キャンプで2本のライトを使い分けている方が確認できました。
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比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの気になるところ
ソーラー入力は最大300W
Anker Solix C800/C800 Plusのソーラー入力は最大300Wです。
768Whの容量に対するソーラー入力として利用できますが、500~999Whクラスには、より大きなソーラー入力に対応するライバルもあります。
キャンプや車中泊で日中に充電したり、停電時の電力補給として利用したりする場合には活用できますが、ソーラー充電性能を最優先するモデルではありません。
特に長期停電を想定し、限られた日照時間でできるだけ多くの電気を取り込みたい方は、最大ソーラー入力の大きさもライバルと比較しておきたいポイントです。
充電・機能性比較の結論
Anker Solix C800/C800 Plusは、AC急速充電、ソーラー充電、走行充電、UPS、Wi-Fi/Bluetooth対応アプリなど、普段使いからアウトドア、防災・停電対策まで役立つ機能をバランスよく備えています。
特に、短時間でAC充電できるため、キャンプや車中泊へ出かける前や、台風などによる停電に備えて急いで充電したい場面でも使いやすいモデルです。
一方、ソーラー入力は最大300Wで、ライバルにはさらに大きなソーラー入力に対応したモデルもあります。また、UPSの切替時間もクラス最速というわけではありません。
そのため、ソーラー入力やUPS性能など一つの機能でライバルを圧倒するモデルというより、急速充電・ソーラー充電・走行充電・UPS・アプリなど、必要な機能を幅広く備えた使い勝手のよい中容量モデルと考えると分かりやすいでしょう。
4) 出力ポート構成(接続性)を比較
最後に、ACコンセント・USB-C・USB-A・シガーソケットなど、出力ポートの数と構成を500~999Whクラスのライバルと比較します。
ポータブル電源は出力ポートが多いほど便利に見えますが、単純な「口数」だけで判断するのはおすすめできません。
どの種類のポートを何口備えているのか、USB-Cは何Wまで出力できるのかなど、自分が接続したい家電・機器に合った構成になっているかを確認することが大切です。
【500~999Whクラス 出力ポート構成比較】
| 500~999Wh④ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
| EcoFlow DELTA3 1000Air | Bluetti Pioneer Na | Anker Solix C800 Plus | Anker Solix C800 | Bluetti AC70 | Bluetti AORA80 | EcoFlow RIVER2 Pro | Dabbsson 600L | Jackery 600NEW | Jackery 600Plus | EcoFlow RIVER2 Max | Anker 535 | Jackery 500NEW | |
| 出力ポート数 | 3口 | 11口 | 10口 | 10口 | 7口 | 7口 | 11口 | 8口 | 6口 | 6口 | 11口 | 9口 | 6口 |
| AC出力 | 1口 100V | 4口 100V 1500W | 5口 100V 12Ax5 | 5口 100V 12Ax5 | 2口 100V 10Ax2 | 2口 100V 10Ax2 | 4口 100V 8Ax4 | 2口 100 6Ax2 | 2口 100Vx2 | 2口 100V 8Ax2 | 4口 100V 5Ax4 | 4口 110V 4.54Ax4 | 2口 100V 5Ax2 |
| USB-A出力 | 1口 最大12W | 4口 15Wx2 | 2口 USB-A 各最大12W | 2口 USB-A 各最大12W | 2口 USB-Ax2 各最大12W | 2口 USB-Ax2 各最大12W | 3口 USB-Ax3 各12W | 2口 USB-Ax2 合計15W | 1口 USB-Ax1 最大18W | 1口 USB-Ax1 最大18W | 3口 USB-Ax3 各最大12W | 3口 USB-Ax1 最大12W 合計36W | 1口 USB-Ax1 最大18W |
| USB-C出力 | 1口 最大18W | 1口 最大100W | 2口 USB-Cx1 最大30W USB-C 急速充電x1 最大100W | 2口 USB-Cx1 最大30W USB-C 急速充電x1 最大100W | 2口 USB-Cx2 各最大100W | 2口 USB-Cx2 各最大100W | 1口 最大100W | 2口 USB-Cx1 最大30W USB-C 急速充電x1 最大100W | 2口 USB-Cx1 最大30W USB-C 急速充電x1 最大100W | 2口 USB-Cx1 最大30W USB-C 急速充電x1 最大100W | 1口 USB-Cx1 最大100W | 1口 USB-Cx1 最大60W | 2口 USB-Cx1 最大30W USB-C 急速充電x1 最大100W |
| シガーソケット出力 | 1口 最大120W | 1口 最大120W | 1口 最大120W | 1口 最大120W | 1口 最大120W | 1口 最大126W | 1口 最大126W | 1口 最大120W | 1口 最大120W | 1口 最大126W | 1口 最大120W | 1口 最大120W | |
| 他DC出力 | ワイヤレスx1口 最大15W | 2口 DC5521 各最大37.8Wx2 | 1口 DC5521x1 最大50W | 2口 DC5521x2 最大37.8W | |||||||||
| 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | 更に詳しく | さらに詳しく | 更に詳しく |
比較表を見ると、Anker Solix C800/C800 Plusは、どちらも合計10口の出力ポートを備えています。
構成も両モデルで共通しており、AC×5、USB-C×2、USB-A×2、シガーソケット×1です。USB-Cは1口が最大100W、もう1口が最大30Wに対応しています。
比較して分かった特徴を詳しく確認してみましょう。
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比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの強み
AC出力を5口搭載
Anker Solix C800/C800 Plusは、AC出力を5口搭載しています。
768Whの中容量モデルながら、複数の100V家電を直接接続できるため、キャンプや車中泊だけでなく、停電時に照明・通信機器・調理家電などを使いたい場合にも便利です。
また、AC出力ポートが足りない場合は、電源タップなどを利用して接続口を増やすこともできます。
ただし、接続口を増やしても定格出力そのものが増えるわけではありません。
複数の家電を同時に使用するときは、合計消費電力がC800/C800 Plusの定格出力1200Wを超えないことに加え、使用する電源タップなどの定格容量も確認しましょう。
最大100WのUSB-Cを搭載
USB-Cは2口あり、そのうち1口が最大100W出力、もう1口が最大30W出力に対応しています。
スマートフォンやタブレットだけでなく、USB-C PD充電に対応したノートパソコンなども、対応するケーブルを使えばACアダプターを介さず直接充電できます。
AC出力を家電用に残しながらスマートフォンやパソコンをUSB-Cから充電できるため、キャンプや停電時にも使いやすい構成です。
AC・USB・シガーソケットをバランスよく搭載
Anker Solix C800/C800 Plusは、
- AC:5口
- USB-C:2口
- USB-A:2口
- シガーソケット:1口
の合計10口を備えています。
家庭用家電からスマートフォン、パソコン、DC機器まで接続できる基本的なポートを一通り備えており、768Whの中容量モデルとして使いやすい構成です。
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比較して分かったAnker Solix C800/C800 Plusの気になるところ
ポート構成にC800とC800 Plusの違いはない
Anker Solix C800 Plusは、天面にキャンプライトを収納できることがC800との大きな違いですが、出力ポートの数や構成はC800と同じです。
そのため、「Plusなら出力ポートも増える」というわけではありません。
出力ポートだけを比較するのであれば両モデルに差はないため、C800 Plusを選ぶかどうかは、キャンプライトなどPlus独自の機能を必要とするかで判断するとよいでしょう。
USB-Cは2口だが最大100W対応は1口
USB-Cを2口搭載していますが、最大100Wに対応するのは1口のみで、もう1口は最大30Wです。
高出力USB-C機器を複数台同時に充電したい方は、必要な出力とポート数を確認しておきましょう。
一方、USB-Aも2口搭載しているため、USB-Cへ完全に移行していない機器を使っている場合には使いやすい構成です。
出力ポート構成比較の結論
Anker Solix C800/C800 Plusは、AC5口、USB-C2口、USB-A2口、シガーソケット1口の合計10口を備えています。
特に、768Whの中容量モデルながらAC出力を5口備え、最大100WのUSB-Cにも対応しているため、家庭用家電からスマートフォン、パソコン、DC機器まで幅広く接続できることが魅力です。
一方、C800とC800 Plusで出力ポート構成に違いはなく、最大100WのUSB-Cも1口のみです。
そのため、単純なポート数だけで判断するのではなく、実際に接続する家電やUSB機器、その台数まで想定して選ぶことが大切です。
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結局、Anker Solix C800/C800 Plusはどんな人におすすめ?
ここまでAnker Solix C800/C800 Plusを、500~999Whクラスのライバルとさまざまな角度から比較してきました。
比較して分かったのは、C800/C800 Plusは、768Whという中容量ながら1200Wの定格出力を備え、容量以上に高出力な家電を使いやすいモデルだということです。
さらに、最短58分のAC急速充電、3,000回以上の充放電サイクル、UPS、Wi-Fi/Bluetooth対応アプリなど、アウトドアから普段使い、防災まで活用しやすい機能も備えています。
一方、容量は768Whで拡張バッテリーには対応していないため、1000Wh以上の容量が必要な方や、将来容量を増やしたい方には別のモデルが適しています。
そのため、「どれだけ大きな容量が必要か」だけでなく、「768Whの容量と1200Wの出力を自分の使い方にどう活かせるか」で判断するとよいでしょう。
1) Anker Solix C800/C800 Plusがおすすめな人
次の項目に多く当てはまる方には、Anker Solix C800/C800 Plusがおすすめです。
- 500Whクラスでは少し容量が足りないが、1000Whクラスまでは必要ない
- 768Whの中容量でも、消費電力の大きな家電を使いたい
- キャンプや車中泊へ持ち出しやすいモデルを探している
- 防災用だけでなく、アウトドアや普段使いでも活用したい
- ACコンセントから短時間で充電したい
- 停電に備えてUPS機能を活用したい
- アプリから充電・給電状況を確認したい
- 長寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池のモデルを長く使いたい
特に、「1000Whまでは必要ないけれど、できるだけ高出力な家電まで使いたい」という方には、768Wh・1200WというC800/C800 Plusの特徴が活きます。
2) C800とC800 Plusはどちらを選ぶ?
Anker Solix C800とC800 Plusは、容量768Wh・定格出力1200W・サイズ・充電性能・出力ポート構成など、ポータブル電源としての基本性能はほぼ共通しています。重量はC800が約10.5kg、C800 Plusが約10.9kgです。
大きな違いは天面部分です。
C800は天面をケーブルなどの収納スペースとして利用できます。一方、C800 Plusには2本の充電式キャンプライトと伸縮式ポールが収納されており、ライトは本体に収納して充電できます。
そのため、
ケーブルなどを本体に収納しておきたい ⇒ C800
キャンプや停電時に使えるライトも一緒に備えたい ⇒ C800 Plus
という選び方が分かりやすいでしょう。
特にC800 Plusは、ポータブル電源とライトを別々に管理する必要がないため、キャンプだけでなく防災用品としても便利です。
3) 他の500~999Whクラスも比較した方がよい人
一方、次のような方はAnker Solix C800/C800 Plusだけで決めず、ライバルモデルも比較してみることをおすすめします。
- できるだけ軽いポータブル電源を選びたい
- 1000Wh近い容量を確保したい
- 拡張バッテリーで後から容量を増やしたい
- ソーラーからできるだけ大きな電力で充電したい
- 電力ブースト機能を使いたい
- より高速なUPS切替性能を重視したい
特に、Anker Solix C800/C800 Plusは拡張バッテリーに対応していないため、「購入後に容量を増やしたくなるかもしれない」という方は注意したいところです。
最初から1000Wh前後が必要なのであれば、C800/C800 Plusにこだわらず1000Whクラスまで候補を広げた方が選びやすくなります。
4) Anker Solix C800/C800 Plus最大の魅力は「中容量でも1200Wの高出力」
Anker Solix C800/C800 Plusを一言で表すなら、「容量を抑えながら高出力家電まで使いやすい中容量モデル」です。
768Whという容量だけを見れば、500~999Whクラスの中で特別大容量というわけではありません。
しかし、768Wh・定格1200Wという基本性能に、最短58分の急速充電、UPS、アプリ、10ポートの出力などを組み合わせていることが、このモデルの魅力です。
「とにかく大容量なモデルが欲しい」という方ではなく、キャンプ・車中泊・普段使い・停電対策などで持ち出しながら、消費電力の大きな家電まで幅広く使いたい方にとって、Anker Solix C800/C800 Plusは有力な選択肢といえるでしょう。
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まとめ:Anker Solix C800/C800 Plusを比較検証した結果
この記事では、Anker Solix C800/C800 Plusの特徴や口コミを確認するとともに、500~999Whクラスのライバルとサイズ・重量・性能・充電・機能・出力ポートなどを比較しました。
比較して分かった大きな特徴は、768Whの中容量ながら定格出力1200Wを備えていることです。
さらに、
- ACコンセントから最短58分の急速充電
- 3,000回以上の充放電サイクル
- UPS機能
- Wi-Fi/Bluetooth対応アプリ
- 合計10口の出力ポート
など、キャンプ・車中泊から普段使い、防災・停電対策まで役立つ機能も備えています。
C800とC800 Plusの基本性能はほぼ共通しており、C800は天面を収納スペースとして利用でき、C800 Plusは2本のキャンプライトと伸縮式ポールを収納できることが大きな違いです。
一方、ソーラー入力は最大300Wで、拡張バッテリーには対応していません。ソーラー入力性能や容量拡張を重視する方は、ライバルモデルも比較するとよいでしょう。
Anker Solix C800/C800 Plusは、「1000Whまでは必要ないけれど、できるだけ幅広い家電を使いたい」方に向いた、容量・出力・使いやすさのバランスがよい中容量モデルといえるでしょう。
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