みなさんこんにちは!管理人のありーなです。
「停電したらレジは使えるの?」
「キャッシュレス決済が止まったら営業できる?」
「店舗や飲食店では、どんな停電対策をしておけばいいの?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
店舗や飲食店では、停電が発生するとPOSレジやキャッシュレス決済端末、Wi-Fiルーター、照明などが使えなくなり、営業を継続できなくなる可能性があります。
さらに、飲食店では冷蔵庫や冷凍庫が停止すると、食材の品質にも影響を及ぼしかねません。
近年は、地震や台風、大雨などによる停電リスクが高まっており、店舗や飲食店でも「事業を止めないための備え」がこれまで以上に重要になっています。
そこで注目されているのが、工事不要で導入でき、停電時にも必要な機器へ電力を供給できるポータブル電源です。
この記事では、店舗・飲食店で停電時に困ることや、ポータブル電源が役立つ場面、失敗しない選び方、日頃から準備しておきたい停電対策について詳しく解説します。
- 停電時でも営業への影響をできるだけ抑えたい
- レジやキャッシュレス決済を止めたくない
- 店舗・飲食店に適したポータブル電源の選び方を知りたい
- BCP対策として何を準備すればよいか知りたい
そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。
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1. 停電で店舗・飲食店は何が困るのか?

店舗や飲食店では、停電が発生すると単に照明が消えるだけではありません。
レジやキャッシュレス決済、通信機器、冷蔵・冷凍設備など、営業に欠かせない設備が次々と停止し、お客様への対応や店舗運営に大きな影響を及ぼします。
ここでは、停電時に特に影響を受けやすい設備をご紹介します。
1) POSレジが使えなくなる
現在はPOSレジを導入している店舗が増えており、売上管理や在庫管理、レシート発行など、多くの業務をレジが担っています。
停電でレジが停止すると、
- 会計ができない
- レシートを発行できない
- 売上データを確認できない
など、通常どおり営業を続けることが難しくなります。
2) キャッシュレス決済が利用できなくなる
クレジットカードやQRコード決済、電子マネーなどは、通信機器を利用して決済を行います。
停電によって決済端末やWi-Fiルーターが停止すると、キャッシュレス決済が利用できなくなる可能性があります。
現金を持たないお客様も増えているため、営業への影響は決して小さくありません。
3) Wi-Fiや通信機器が停止する
店舗では、
- キャッシュレス決済
- タブレット注文
- クラウドPOS
- 防犯カメラ
など、多くの設備がインターネットを利用しています。
停電によってWi-Fiルーターや通信機器が停止すると、これらのサービスも利用できなくなります。
4) 冷蔵庫・冷凍庫が停止する
飲食店では、冷蔵庫や冷凍庫が停止すると食材の品質に影響を及ぼす可能性があります。
停電時間が長くなるほど庫内温度が上昇し、食材を廃棄しなければならないケースも考えられます。
営業停止だけでなく、食材ロスによる損失にもつながるため、事前の備えが重要です。
5) 照明や空調が使えなくなる
停電すると照明やエアコンも停止します。
昼間でも店内が暗くなったり、夏場や冬場は店内環境が悪化したりすることで、お客様や従業員の安全・快適性に影響を与えることがあります。
特に夜間営業の店舗では、照明の確保が営業継続の大きなポイントになります。
このように、店舗や飲食店では停電によって営業に欠かせない設備が次々と停止します。
しかし、すべての設備を動かし続ける必要はありません。
大切なのは、営業を継続するために必要な設備を見極め、優先的に電力を確保することです。

次章では、そのためにポータブル電源が店舗・飲食店でどのように役立つのかを詳しく解説します
2. ポータブル電源が店舗・飲食店で役立つ理由

停電が発生しても、店舗や飲食店では営業に必要な設備へ優先的に電力を供給できれば、営業への影響を最小限に抑えられる場合があります。
ポータブル電源は工事不要で導入でき、必要な場所へすぐに持ち運んで使用できるため、店舗の停電対策としても注目されています。
ここでは、店舗・飲食店で特に役立つ活用例をご紹介します。
1) POSレジやキャッシュレス決済を継続できる
POSレジやキャッシュレス決済端末は、店舗運営に欠かせない設備です。
ポータブル電源があれば、停電時でもこれらの機器へ電力を供給し、会計業務を継続できる可能性があります。
また、Wi-FiルーターやONU(光回線終端装置)も同時にバックアップすれば、クラウドPOSやキャッシュレス決済も利用しやすくなります。
2) 停電時に動かしたい機器の消費電力は?
店舗で使用する機器の中には、意外と消費電力が小さいものも多くあります。
そのため、営業に必要な設備を絞れば、1000Whクラスのポータブル電源でも数時間運用できるケースがあります。
【店舗・飲食店で使う機器の消費電力】
| 機器 | 消費電力の目安 |
| POSレジ | 約30~100W |
| キャッシュレス決済端末 | 約5~20W |
| Wi-Fiルーター | 約10~20W |
| ONU(光回線終端装置) | 約8~15W |
| ノートパソコン | 約30~80W |
| レシートプリンター | 約20~80W |
| LED照明 | 約10~50W/台 |
| 業務用冷蔵庫 | 約150~400W |
| 業務用冷凍庫 | 約200~500W |
| 製氷機 | 約200~500W |
例えば、通信・レジ系に絞った以下のケースでは、合計しても約105W程度です。
- POSレジ:約50W
- キャッシュレス決済端末:約10W
- Wi-Fiルーター:約15W
- LED照明:約30W
1000Whクラスのポータブル電源なら、営業に必要な最低限の設備を数時間以上運用できる可能性があります。
一方、業務用冷蔵庫や冷凍庫も同時に使用する場合は消費電力が大きくなるため、2000Wh以上の容量を検討すると安心です。

消費電力は機種や運転状況によって異なります。実際に導入する際は、各機器の仕様をご確認ください
3) 食材や商品の品質を守りやすくなる
飲食店や食品を扱う店舗では、冷蔵庫や冷凍庫が停止すると食材の品質に影響する恐れがあります。
停電時にポータブル電源で冷蔵・冷凍設備へ電力を供給できれば、庫内温度の上昇を抑えられ、食材ロスを減らせる可能性があります。
また、必要に応じて保冷庫やショーケースなどへ優先的に給電することもできます。
4) スマートフォンや通信手段を確保できる
停電時には、お客様への連絡や仕入先との連絡、災害情報の確認など、通信手段の確保も重要です。
ポータブル電源があれば、
- スマートフォン
- タブレット
- ノートパソコン
- モバイルルーター
などを充電・使用できるため、情報収集や連絡を継続できます。
5) 営業再開までの時間を短縮できる
停電が復旧しても、設備の再起動やデータ確認などに時間がかかることがあります。
ポータブル電源で必要な設備を動かし続けることで、営業中断による影響を抑え、復旧後もスムーズに通常営業へ戻りやすくなります。
3. 店舗・飲食店向けポータブル電源の選び方
店舗や飲食店でポータブル電源を選ぶ際は、容量が大きいモデルを選べば安心というわけではありません。
大切なのは、停電時にどの設備を優先して動かしたいのかを明確にすることです。
ここでは、店舗・飲食店で特に確認しておきたいポイントをご紹介します。
1) 営業を続けるために必要な容量(Wh)を選ぶ
まず確認したいのが容量(Wh)です。
例えば、
- POSレジ
- キャッシュレス決済端末
- Wi-Fiルーター
- LED照明
程度であれば、1000Whクラスでも数時間以上運用できる場合があります。
一方、
- 業務用冷蔵庫
- 業務用冷凍庫
- 製氷機
なども同時に使用したい場合は、2000Wh以上の容量があると安心です。
停電時に「何を動かしたいか」を整理したうえで、容量を選びましょう。
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2) 定格出力(W)は同時に使う機器で決まる
容量だけでなく、定格出力も重要です。
例えば、
- レジ
- Wi-Fi
- 照明
だけなら、それほど高い出力は必要ありません。
しかし、
- 電子レンジ
- コーヒーマシン
- 電気ケトル
などを停電時にも使用したい場合は、高出力モデルが必要になります。
店舗で使用する機器を確認し、同時に使用する最大消費電力に余裕のあるモデルを選びましょう。
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3) 高性能UPS機能があると営業への影響を抑えやすい
クラウドPOSやキャッシュレス決済では、Wi-Fiルーターや通信機器が停止すると営業に影響が出ることがあります。
そのため、店舗・飲食店でもUPS機能の性能は確認しておきたいポイントです。
現在は多くのポータブル電源にUPSまたはEPS機能が搭載されていますが、切替時間や性能はメーカーや機種によって異なります。
特に、レジや通信機器をできるだけ止めたくない場合は、切替時間10ms前後の高性能UPS機能を搭載したモデルを選ぶと安心です。
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4) 持ち運びやすさも意外と重要
停電が発生したときは、
- レジ周辺
- 厨房
- バックヤード
など、必要な場所へ素早く移動させて使用することもあります。
そのため、容量だけでなく、重量やサイズ、持ち手の形状なども確認しておくと安心です。
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5) 長時間停電に備えるならソーラーパネルとの併用も検討する
数時間程度の停電であれば、ポータブル電源だけでも十分対応できる場合があります。
しかし、災害によって停電が長期化すると、バッテリーの電気を使い切ってしまう可能性があります。
そのため、長期間の営業継続を考える店舗では、ソーラーパネルを組み合わせることで、日中は太陽光で充電しながら運用できる体制を整えておくと安心です。
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店舗・飲食店では、営業を継続するために必要な機器はさまざまです。ポータブル電源を選ぶ際は、「営業を続けるために必要な設備」と「停電時は使用を見合わせてもよい設備」を分けて考えることが大切です
4. 停電時でも営業への影響を最小限に抑えるための準備
ポータブル電源を導入するだけでは、十分な停電対策とは言えません。
停電時に慌てず対応できるよう、日頃から運用方法を決めておくことも大切です。
ここでは、店舗・飲食店で準備しておきたいポイントをご紹介します。
1) 停電時の対応手順を決めておく
突然停電すると、従業員も何から対応すればよいか分からなくなることがあります。
そのため、
- 誰がポータブル電源を準備するか
- どの機器から給電するか
- お客様への案内方法
- 営業を継続するか、一時中断するか
などを事前に決めておくと、停電時も落ち着いて対応できます。
2) ポータブル電源の接続方法を確認しておく
停電が発生してから初めて接続方法を確認していては、営業再開まで時間がかかってしまいます。
普段から、
- レジ
- キャッシュレス決済端末
- Wi-Fiルーター
- 照明
などを実際につないで動作確認を行い、停電時にすぐ使える状態にしておきましょう。
3) 現金決済にも対応できるようにする
キャッシュレス決済は便利ですが、停電時には通信障害などにより利用できない場合もあります。
そのため、
- 現金での会計方法
- 釣り銭の準備
- 手書き領収書
- 手書き伝票
なども準備しておくと安心です。
キャッシュレス決済と現金決済の両方に対応できる体制を整えておくことで、営業を継続しやすくなります。
4) 冷蔵庫・冷凍庫の開閉をできるだけ減らす
停電すると冷蔵庫や冷凍庫は停止しますが、すぐに庫内温度が上昇するわけではありません。
必要以上に扉を開閉すると冷気が逃げてしまうため、停電時は開閉回数をできるだけ減らすことが重要です。
また、ポータブル電源の容量に限りがある場合は、優先順位を決めて必要な設備から給電すると効率よく運用できます。
5) 定期的に停電を想定した訓練を行う
設備を導入しただけでは、停電時にスムーズに活用できるとは限りません。
定期的に、
- ポータブル電源の動作確認
- 接続手順の確認
- 従業員への共有
- バッテリー残量の確認
などを行い、実際の停電を想定した訓練を実施しておくことをおすすめします。
5. 店舗・飲食店向け停電対策チェックリスト
停電対策は、ポータブル電源を購入するだけでは十分ではありません。
営業への影響を最小限に抑えるためには、設備だけでなく運用面まで含めて準備しておくことが重要です。
次のチェックリストを参考に、自店舗の備えを確認してみましょう。
- 営業継続に必要な設備を整理している
停電時でも営業を続けるために必要な設備をリストアップしていますか?
例えば、
・ POSレジ
・キャッシュレス決済端末
・Wi-Fiルーター
・照明
・業務用冷蔵庫
など、優先順位を決めておきましょう。 - 必要な容量・定格出力を把握している
使用する設備の消費電力を確認し、それに合った容量・定格出力のポータブル電源を選びましょう。
「大容量なら安心」ではなく、必要な設備をどれだけの時間動かしたいかを基準に考えることが大切です。 - 停電時の運用手順を決めている
突然の停電でも慌てないよう、
・誰が対応するか
・ポータブル電源をどこへ設置するか
・どの設備から給電するか
などを事前に決めておきましょう。 - 現金決済にも対応できる
キャッシュレス決済が利用できない場合に備え、
・釣り銭
・手書き領収書
・手書き伝票
・なども準備しておくと安心です。 - 長時間停電への備えも考えている
停電が数時間で復旧するとは限りません。
・長時間停電も想定する場合は、
・ソーラーパネル
・発電機
との併用も検討しましょう。 - 定期的に動作確認を行っている
ポータブル電源は、長期間使用しないとバッテリー残量が低下することがあります。
定期的に充電・動作確認を行い、停電時にすぐ使える状態を維持しておくことが大切です。
まとめ:店舗・飲食店の停電対策
店舗や飲食店では、停電が発生するとPOSレジやキャッシュレス決済、Wi-Fi、冷蔵・冷凍設備など、営業に欠かせない設備が停止し、売上だけでなくお客様へのサービスにも大きな影響を及ぼします。
しかし、停電時に本当に必要な設備をあらかじめ整理し、それらへ優先的に電力を供給できるよう準備しておけば、営業への影響を最小限に抑えられる可能性があります。
ポータブル電源を選ぶ際は、「容量が大きいから安心」という考え方ではなく、
- 営業継続に必要な設備を把握する
- 必要な容量・定格出力を確認する
- 停電時の運用手順を決めておく
- 長時間停電に備えた電源計画も考える
といった視点で備えることが大切です。
近年は、地震や台風、大雨などによる停電リスクが高まっています。
「停電してから対応する」のではなく、「停電する前に準備する」ことが、お客様からの信頼を守り、事業を継続するための第一歩になります。
この記事が、店舗・飲食店の停電対策を見直すきっかけになれば幸いです。
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