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牛乳・乳製品の値上げ・品不足が今後より一層激しくなると考える理由と、備蓄におすすめの牛乳代替品

乳牛
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11月1日から一斉に価格が上がった牛乳ですが、今後もほぼ間違いなく値上げや品不足が起こると思われます。

牛乳を生産している酪農家や日本・外国政府の政策などから、牛乳の値上げ・品不足が今後もより一層激しくなる理由を説明します。

日々の暮らしで使うことが多い牛乳は、値上げ・品不足が激しくなるなら早めの備蓄が必要です。

賞味期限が短い牛乳に変わる代替品を合わせて紹介します。

この記事を読むと、次のようなことが分かります。

この記事でわかること

✔ 牛乳の値上げ・品不足がより激しくなる理由が分かります

✔ 日本や外国の酪農家・家畜が置かれている状況が分かります

✔ 備蓄におすすめな牛乳の代替品が分かります

是非最後までご覧ください。

大切な人を守るために「将来に備えること」を日々探究している50代の「あり~な」がお伝えします!

牛乳の値上げ・品不足がより激しくなる理由

今後牛乳・乳製品の生産量は激減し、値上げ・品不足はより一層厳しくなると考えています。

そう考える理由をまとめました。

赤字に苦しむ多くの酪農家が廃業する恐れがあるから

今日本の酪農農家はかなり厳しい状況にあります。

2014年に起きたバター不足後の対策として、酪農業界では牛乳や乳製品の生産量を増やす努力をしてきました。

しかし流行り病の影響で、2020年ごろから飲食店などで使う乳製品の量が激減し、需給バランスが崩れていました。

それに追い打ちをかけるように2022年には輸入飼料費や資材費、燃料費が高騰し、需要が回復していないのにも関わらず値上がった高いコストをかけて牛乳・乳製品作らなければならない状況が続いています。

コストが急騰した影響で酪農家の9割が経営難に直面していると言われる中、赤字を減らすために2022年11月には牛乳や乳製品が一斉に値上げされました。

しかしその効果は小さく、来年にかけて多くの酪農家が廃業するのではとも言われています。

牛乳や乳製品の需要が少なく余っているなら一時的に生産を減らせばいいのではないかと思いますが、生き物を扱っている酪農ではそれができない理由があります。牛は毎日お乳を搾らないと病気になってしまうため、お乳を搾る回数を減らすことはできないのです。

政府の支援策が赤字補填ではなく牛の殺処分支援だったから

多くの酪農家が経営難で苦しむ中、政府の支援は乏しいようです。

今月成立した令和4年度第二次補正予算では57億円の「酪農対策費」がつきました。

しかしその主たるものは「経産牛※を4万頭削減する」ために、生産牛1頭を処分するにつき20万円を支給(補助)するというもので、コスト高騰に対する赤字を補助するものではありませんでした

政府のこの政策に対しては酪農家からもさまざまな意見が出ています。

YouTubeなどで拾った酪農家の意見は主に次のようなものでしたが、懐疑的な酪農家が多い印象を受けました。

【第二次補正予算に対する酪農家の声】

・政府がいよいよ酪農家を潰しに来た

・小規模酪農家が牛を殺してしまえば、出荷する生乳がなくなってしまい補助金をもらったとしてもマイナスでしかない

・国から補助金がもらえるなら、これまで持ち続けていた年老いた牛を処分する動機となる

【経産牛とは】

牛は生後24ヶ月ほどで子牛を産めるようになり一生に3~4回妊娠をくり返します。子牛を産んだことのある牛、つまり母牛のことを経産牛と言います

 

外国でも酪農家を減らすような政策がとられているから

外国でも政府の政策によって酪農業者が廃業の危機に見舞われています。

各国でとられている政策などを紹介します。

オランダ政府の酪農家に対する政策

世界第2位の農産物輸出国であるオランダでは、牛のゲップが二酸化炭素の発生源だとの理由で政府が2023年中に最大3,000、2030年までに11,200の農場を買い取り閉鎖することを計画しています。

ニュージーランド政府の酪農家に対する政策

家畜食肉輸出大国のニュージーランドでは、牛や羊のゲップが生み出すメタンガスが温暖化ガス排出量の約半分を占めるとして、牛や羊などを飼育する農家に課税する方向で議論をしていくことを明らかにしています。

アメリカの畜産・食肉に対する動き

アメリカでは米国食品医薬局(FDA)が培養肉を食用として認可しました。

豚・牛などの飼育は温室効果ガス排出量が多いとして、培養肉を畜産肉に代替しようとする動きが加速しています。

各国の政策により酪農家が苦しめられているのに加え、世界各地で干ばつなどの異常気象や鳥インフルエンザなどの病気で大量の家畜が死んでいます。更に不思議なことに原因不明の事故でも大量の家畜が死んでいます

備蓄におすすめな牛乳代替品

日持ちのしない牛乳は備蓄には向きません。

値段が高くなったとしても商品が手に入る内は購入するのも選択肢ですが、ある程度賞味期限の長い牛乳代替品も備蓄しておくことがおすすめです。

森永 クリープ

コーヒーに入れるクリーミングパウダーには森永クリープやAGFマリーム、ネスレ ブライトなどがありますが、乳製品でできているのは森永クリープだけです。

賞味期限は約1年です。

商品名原材料
森永 クリープ乳製品、乳糖
AGF マリーム水あめ(国内製造)、植物油脂、食塩、乳等を主要原料とする食品 / pH調整剤、乳たん白、乳化剤、香料(乳由来)、カラメル色素
ネスレ ブライトコーンシロップ、植物油脂、脱脂粉乳、ホエイパウダー、カゼイン/pH調整剤、乳化剤、香料

ニチガ 北海道 スキムミルク 脱脂粉乳

生乳100%で作られたパン・菓子・乳酸飲料・料理などに使えるスキムミルクです。アマゾンのカスタマーレビューでは「すぐに固まってしまうため熱いものには不向き」とありましたが、熱いものに入れるときは冷水で溶かしてから入れると大丈夫そうです。

賞味期限は1年半ほどあります。

森永PREMiL PLUS

森永PREMiL PLUSは機能性のスキムミルクです。1食分(20gあたり)でたんぱく質5.3g、牛乳の2倍のカルシウム(※1)、1日分の鉄分6.8mgが摂取でき不足しがちな栄養素を補います。原材料・成分は次の通りです。

賞味期限は約1年です。

【原材料・成分】

乳製品(国内製造)、ミルクカルシウム、難消化性デキストリン、水あめ、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、殺菌乳酸菌粉末/V.C、ピロリン酸鉄、炭酸K、(一部に乳成分を含む)

まとめ

牛乳を生産する酪農家の経営状況はかなり厳しく、今後廃業するところも多く出てきそうです。

日本政府だけでなく外国の政府も家畜を育てる酪農家を減らすような政策をとっており、この方向性は世界共通のもののようです。

そう考えると牛乳の値上げ・品不足は今後より一層激しくなることが予測でき、牛乳の代替品の備蓄を早めにしておくことが必要になります。

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