みなさんこんにちは ! ありーなです
Jackery 1000PlusとBluetti AC180、どっちにするか決めかねてます
そんな声にお応えして、Jackery 1000PlusとBluetti AC180の違いを比較しながら、それぞれの特徴を深堀りします。容量1000Whクラスのポータブル電源の中ではどちらもおすすめできる優れた機種です。ご自身の用途や好みに応じて選ぶ参考としてください
この記事を読むとこのようなことが分かります
ぜひ最後までご覧ください
★ジャクリ セール/お買い得情報★
ジャクリ公式オンラインストアでは『感謝祭」開催予定です
★ブルーティ セール/お買い得情報★
Bluetti公式オンラインストアで開催中のセールはありません
目次
Jackery 1000PlusもBluetti AC180もおすすめ機種
容量1000Whクラスのポータブル電源についてスペックやサイズ、重量、寿命、充電機能などを比較した結果、Jackery 1000Plus もBluetti AC180 もおすすめするポータブル電源であることは別記事で紹介しました。
今回はその2機種に絞って比較しながら、それぞれの特徴をを深堀りしていきます。
電気代節約などの目的でポータブル電源を普段使いする人や、災害に備えポータブル電源を選ぶ人が、自分に適した一台を選ぶときの参考としてください。
容量1000Whクラスのポータブル電源比較は、こちらの記事をご覧ください
Q1. どんな電化製品をどれだけ使えるの?
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
容量 | 1264.64Wh | 1152Wh |
定格出力 | 2000W | 1800W (電力リフト機能2700W) |
最大出力 | 4000W | 2700W |
どんな電化製品をどれだけ使えるかはポータブル電源の「容量」「定格出力」「最大出力」が関係します。
Jackery 1000Plus とBluetti AC180 はどちらも容量1000Whクラスのポータブル電源の中ではとびぬけています。
特に「定格出力」と「最大出力」が大きいため、使える電化製品の幅が広がりしました。
これだけのスペックがあれば、どちらの機種を選んでも家庭にある電化製品の多くを動かすことができてしまいます。
AC180に付いている「電力リフト機能」は電化製品側の消費電力を下げることで動かせるようにする機能です。電化製品を動かすことを最優先して消費電力を下げているため、電化製品本来のパワーでは動きません。パワーが落ちた状態で動かしているので、例えば電子レンジで「温め」をする場合、普段よりもかなり多くの時間が必要になります
1) 使える電化製品の種類と使える時間
Jackery 1000PlusとBluetti AC180の商品ページに掲載されていた「使用できる電化製品の例(そのポータブル電源でどれだけの時間使えるかの試算)」を集め比較しました。
ここで紹介する例はあくまでも各メーカーが仮定に基づいて算出した数字で、皆さんの家にある電化製品の動かせる時間とは違います。
参考程度にご覧ください
【使用できる電化製品の利用時間/回数】
AV・通信機器 | Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 |
スマートフォン(電話機) | 65回分(18W) | 62回充電(15W) |
プロジェクター | 10時間(100W) | |
液晶テレビ | 14時間(60W) | |
ノートパソコン | 13~15回充電(70Wh) | |
カメラ | 72回(16Wh) | |
プリンター | 3時間(300W) |
調理家電 | Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 |
車載冷蔵庫 | 9時間(100W) 45時間(60W) | 15~30時間(60W) |
コーヒーメーカー | 1.8時間(550W) | 56分(1000W) |
冷蔵庫 | 8時間(120W) | |
炊飯器 | 3.2時間(330W) | |
製氷機(アイスメーカー) | 2.2時間(500W) | |
電子ケトル | 2時間(500W) | |
電気オーブン | 50分(1150W) |
照明/暖房機器/ 美容家電/電動工具 | Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 |
ライト | 96時間(5W) | 93時間(10W) |
電気毛布 | 14時間(55W) | |
ヒータ | 0.5時間(2000W) | |
ポータブルエアコン | 0.5~1.5時間(1500W) | |
CPAP | 24時間(40W) |
Bluetti AC180では消費電力1500Wの「ポータブルエアコン」のデータが載っています。AC180の定格出力は1800Wなので消費電力1500Wの「ポータブルエアコン」を動かすことができますが「容量」が1152Whしかないため使えるのは0.5~1.5時間と短時間です
皆さんの家庭にある電化製品をどれだけ動かせるかの概数は、簡単な数式で計算できます。実際に動かしたい電化製品の消費電力を調べて計算してみてください
ポータブル電源の容量(Wh)×0.8※ ÷ 電化製品の消費電力
例えば、容量1264WhのJackery 1000Plusで消費電力800Wの調理家電を動かせるのは、
1264Wh×0.8÷800W=1.264時間
1.264時間は60を掛けると分になるので、約76分(1時間16分)です
※0.8はDC-AC変換効率:ポータブル電源は電気を直流電流(DC)として蓄えていますが、電化製品を使うためには交流電流(AC)に変換が必要です。変換時に発生するロスの割合を引いたのがDC-AC変換効率です
2) エクストラバッテリーによる容量拡張
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
接続可能台数 | Battery Pack 1000Plus 3台迄 | B80/B230/B300 いずれか1台迄 |
拡張できる最大容量 | 1台追加時:2528Wh 2台追加時:3762Wh 3台追加時:5056Wh | B80 1台追加時:1958Wh B230 1台追加時:3200Wh B300 1台追加時:4224Wh |
Jackery 1000PlusもBluetti AC180もエクストラバッテリー(オプション)で「容量」を増やすことができます。
Jackery 1000Plusに接続できるエクストラバッテリーは最大3台で、もともと1264Whだった容量を最大5056Whまで増やせます。
Bluetti AC180に接続できるエクストラバッテリーは最大1台で、もともと1152Whだった容量を最大4224Wh(B300接続時)まで増やせます。
Jackery 1000Plusのエクストラバッテリー(Jackery Battery Pack 1000Plus)は1台117,600円(通常価格)です。1台追加で117,600円(2528Wh)、2台追加で235,200円(3762Wh)、3台追加で352,800円(5056Wh)かかります。一方Bluetti AC180のエクストラバッテリーはB80 1台79800円(1958Wh)、B230 1台129800円(3200Wh)、B300 1台252780円(4224Wh)かかります。コスト的にはAC180の方が勝っています
Q2. 使いやすさはどうなの?
ポータブル電源の使いやすさの指標はいろいろありますが、Jackery 1000Plus とBluetti AC180 で特徴的な5つのポイントに焦点を当てて紹介します。
1) サイズ・重さと運びやすさ
2) 出力ポートの種類・数
3) 充電能力・充電の速さ
4) アプリによる遠隔操作
5) 動作音の静かさ
1) サイズ・重さと運びやすさ
サイズ・重量
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
サイズ | 356x260x283mm | 340×247×317mm |
重さ | 14.5Kg | 16Kg |
上の写真は実物の1/8縮尺で比較したもので、サイズはさほど違いがないように見えます。
14.5Kgと16Kgという重さもそれほど違いがないように感じますが、重さが15Kgほどのポータブル電源において「1.5Kgの違い」は結構大きく感じるかもしれません。
「普段使い」するポータブル電源を選ぶ上で、大切なポイントの一つが「重量」です。どちらの機種も重さが15Kg前後あり、毎日のように使うのであればそこそこ重さを感じるレベルです。ソーラー充電するために階段を上り下りする必要があったり、テーブルの上で使うためにポータブル電源を上げ下げする必要があるなら、なおさらあつかえるかが心配です。「自分の使い方にとってそのポータブル電源の重さが苦にならないか」は慎重に考える必要があります
持ち運びやすさ
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plusの取っ手はたたんで収納ができる持ち手です。
片手でも両手でも持てるできるだけでなく、腕にかけて持ち運ぶことも可能なのが特徴です。
Bluetti AC180の取っ手は本体上部の左右の角に付いた持ち手で、片手でも両手でも持つことができますが、手のひらで握って持つしかありません。
ポータブル電源メーカーのWEBサイトにはいかにも軽そうに持ち運んでいる写真が載っています。たとえばBluetti AC 180の右の写真は肩に担いで持ち運んでいますが、力の弱い人にはこの運び方はちょっと無理そうですね。2ℓのペットボトルの水1本で約2Kg、6本入りの段ボール箱約13Kgを参考に、実際に持ってみることをおすすめします
2) 出力ポートの種類・数
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
出力ポート | Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 |
合計 | 8 ACx3、USBx4、シガーx1 | 11 ACx4、USBx5、シガーx1、ワイヤレスx1 |
AC | 3 x 100V~最大20A 合計2000W | 4 x 100V/18A、120V/15A、220A/8.2A、230V/7.8A 合計1800W |
USB | USB-Ax2: Quick Charge3.0 5-6V/3A, 6-9V/2A, 9-12V/1.5A 各最大18W USB-Cx2: 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/5A 各最大100W | 2 x USB-A1:合計15W 2 x USB-A2:合計15W 1 x USB-C:最大100W |
シガー | シガーx 1:120W | シガーx 1:120W |
ワイヤレス | – | ワイヤレス x 1 5W/7.5W/10W/15W |
出力ポートの数はJackery 1000Plusが8口に対して、Bluetti AC180は11口です。
ポータブル電源の上にスマホを置くだけで充電できる「ワイヤレス充電」ができるのがBluetti AC180の特徴です。
Jackery 1000PlusはUSB-Aが2口、USB-Cが2口あり、そのすべてが急速充電に対応しているのが特徴です。
AC出力ポート数が多い方が便利そうに見えますが、より多くのACポートを同時に使いたい場合はテーブルタップや延長コードをつないで出力ポートを増やせば問題ありません
Bluetti AC180にはワイヤレス充電ができるポートが付いているのがJackery 1000Plusにはない特徴です
3) 充電能力・充電の速さ
AC(コンセント)充電
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
AC入力 | 100V-120V 最大15A | 最大1440W(ターボモード) 最大1000W(標準モード) |
満充電時間 | 1.7時間 | 1.3~1.8時間(ターボモード) 45分で80% |
ACコンセントを使った充電速度はJackery 1000PlusもBluetti AC180も大差ありません。
Bluetti AC180は「ターボモード」を選択すれば1440Wの急速充電になりますが、「標準モード」では1000Wでの給電です。
一方Jackery 1000Plusは、常に1500Wで給電することができます。
ソーラー充電
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
ソーラー入力W数 (最大) | 12-60V⎓11A, 2ポート電流制限22A, 合計800W | 12-60V10A 最大500W |
満充電時間 | 2時間(800W) 4.5時間(400W) 9時間(200W) 18時間(100W) | 3時間 |
最近の電気代高騰や環境意識の高まりなどで、最近のポータブル電源のソーラー充電機能は次第に高くなっています。
Jackery 1000Plusはソーラー入力W数が800Wあり、200Wのソーラーパネル(SolarSaga200)同時4枚接続で最速2時間で充電可能です。
AC180はソーラー入力W数が500Wで、最速3時間で満充電可能です。
ソーラーパネルを複数台広げるにはかなりスペースが必要となりますが、もし庭などでソーラー発電できるスペースをとれるなら、入力W数800Wまで接続できるJackery 1000Plusの方が有利です
4) アプリによる遠隔操作
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
接続方法 | WiFi/Bluetooth | Bluetooth |
操作内容 | ・遠隔操作 ・遠隔モニタリング ・カスタマイズ設定(急速充電/静音充電など) | ・遠隔操作 ・遠隔モニタリング ・カスタマイズ設定(高速/標準/静音モードなど) |
アプリ操作ガイド | Jackeryアプリ | BLUETTIアプリ |
Jackery 1000PlusもBluetti AC180もアプリに接続して遠隔操作が可能です。
Jackery 1000PlusはWiFiもしくはBluetooth、Bluetti AC180はBluetoothに対応しています。
接続方法などは「アプリ操作ガイド」、アプリのデザインなどは上の写真を拡大してをご確認ください。
ポータブル電源のスマホとの連携は、できなくても問題ありませんがあると便利な機能です。特に外出時やソーラー充電時など、ポータブル電源との距離が離れて使うことの多い人にとって遠隔操作できるのはメリットです
5) 音(充電音・動作音)の静かさ
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plusの騒音レベルは、通常モードで42dB以下、静音充電モードを選べば30dB以下という静かさです。
Bluetti AC180の騒音レベルの記載は公式サイトにはありませんでしたが、Amazon店の商品ページには「超静音モード 45dB」という記載がありました。
Jackery 1000Plusは通常モードで42dBなので、超静音モードで45dBのBluetti AC180より静かといえます。ちなみにAC180の超静音モードとはファンを回転することなく入力電力300Wで充電するモードで、フル充電まで約5.5時間かかります。通常モードの充電よりもかなりゆっくりです
ポータブル電源を夜間に使うことや避難所で使うことなどを想定すると、自分だけでなく周りの人にとって「気にならないか」という視点も重要です
Q3. どれだけ長く使えるの?
バッテリーの種類とサイクル数
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン電池 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
サイクル数 | 4000回以上(70%) | 3500回以上(80%) |
Jackery 1000Plus もBluetti AC180 もリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
リン酸鉄リチウムイオン電池は電池の劣化が少なく寿命が長い特徴があり、Jackery 1000Plusは4000回以上、Bluetti AC180は3500回以上のサイクル数を保証しています。
リン酸鉄リチウムイオン電池搭載のポータブル電源はどれも「毎日使っても10年以上使える」と長寿命です。Jackery 1000Plusの「4000回以上(70%)」は「4000回使用後も工場出荷時の70%の電池残量を保証する」、AC180の「3500回以上(80%)」とは「3500回使用後も工場出荷時の80%の電池残量を保証する」の意味です。どれほど差があるのかがよく分かりませんが、ほとんどの人は「毎日使う」こともないため、サイクル数の違いをそれほど気にする必要はなさそうです
Q4. 安心・安全に使えるの?
ポータブル電源を安心・安全に使うためには、ポータブル電源自体の「機能」も大切ですが、故障やトラブルが起きた時の「カスタマーサポート」、無料修理・交換などをしてもらえる「保証期間」も大切な要素です。
1) 安心・安全に使うためのポータブル電源の機能
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus もBluetti AC180 もリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているため、バッテリーの発火や爆発が起こりにくく安全性は高いと言えます。
Bluetti AC180の商品ページでは「安全性に関する機能」に関して「リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し…動作中の高い安全性を実現しています」とだけ記載されていますが、Jackery 1000Plusの商品ページでは「安心の安全対策」が複数書かれています。
左側の写真に書かれている「バッテリーマネジメントシステム(BMS)」や「ChargeShield技術」は、ジャクリが重視している「安心・安全に使うための機能」です。
2) カスタマーサポート
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
問い合わせ | 電話:10:00-17:30(平日) メール:9:00-18:00(平日) チャット:10:00-18:00(平日) LINE問い合わせ:24時間365日 (オペレーター対応:平日10-17:30) | 電話:10:00-16:00(平日) メール:9:00-18:00(平日) Facebookグループ |
返品・交換 | 初期不良:30日以内 (送料Jackery負担) 購入者都合:7日以内 (送料購入者負担) | 初期不良:30日以内 (送料Bluetti負担) 購入者都合:7日以内 (送料購入者負担) |
返品・交換ポリシー詳細 | Jackery返品交換ポリシー | Bluetti保証・返品・交換 |
カスタマーサポートへの連絡のしやすさは、ポータブル電源を安心して使うために大切な項目です。
ジャクリへの問い合わせ方法は多様な上、カスタマーサポートの対応の良さでもブルーティに勝ります。
ジャクリのカスタマーサーポートについては、こちらの記事もご覧ください
3) 保証期間
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
保証期間 | 最長5年(3年+2年追加) | 5年 |
保証を受ける条件 | Jackery公式サイトで購入した場合保証期間は自動で3年付与。保証期間を5年に延長する場合、公式サイト以外の正規取扱店(Amazon、楽天市場、ヤフー)で購入した場合は、公式サイトで製品登録で5年保証 | Bluetti公式サイトで購入した場合5年保証。正規販売店(Amazon、楽天市場、ヤフー、秋葉原店等)で購入した場合は、製品登録して保証期間延長が必要な場合もある |
Jackery 1000PlusもBluetti AC180も保証期間は業界最長クラスの5年間です。
最長の保証に延長する場合、公式サイト以外で製品を購入した場合などは、メーカー公式WEBサイトで製品登録しないと最長の保証を受けられない場合もありますのでご注意ください
ジャクリの保証などについては、こちらの記事をご覧ください
Q5. 防災・災害時に役立つ機能は?
(写真左:Jackery 1000Plus、写真右:Bluetti AC180)
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
EPS | EPS (20ms) | 簡易UPS (20ms) |
LEDライト | 〇 | × |
EPSや簡易UPSは、急な停電時に壁のコンセントから通っていた電気をポータブル電源に切り替える機能です。
Jackery 1000Plus では「EPS」、Bluetti AC180 では「簡易UPS」と呼んでいますが、どちらも「切り替えに20ms(0.020秒)かかる」と書かれているので、同程度の機能だと思われます。
停電時に便利な「LEDライト」はJackery 1000Plusにのみ搭載されています。
ポータブル電源を屋外で使う時にLEDライトが便利なのは分かりますが、実は普段使いで屋内で使う時もLEDライトがあると重宝します。突然の停電で焦っているときにポータブル電源にLEDライトが付いていれば簡単に点灯できますし、夜中にトイレに起きたときに足下灯として点灯すれば電気代のちょっとした節約にもなるからです
Q6. いくらで買えるの(通常価格・セール価格)?
単品 | Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 |
通常価格(単品) | 168,000円 | 148,000円 |
セール価格(単品) | 126,000円 (25%引き) (10月オータムセール) | 119,800円 (19%引き) (10月秋のスーパーセール) |
Jackery 1000Plus は2023年7月に発売されたばかりの商品ながら、直近のセールでは25%引きで売られていました。
Bluetti AC180 も2023年6月に発売された新しい商品で、直近のセールでは19%引きで売られていましたが、セールの度に割引率は変動しており25%引きで売られることもありました。
現時点での最安値検索
それぞれの機種がいくらで買えるのか、現時点での最安値を簡単に調べられるリンクを載せておきます。
ポータブル電源の公式オンラインストア、公式アマゾン店、公式楽天市場店、公式Yahoo!店では定期的なセールや、タイムセールのような一時的な安売りも実施されています。
Jackery 1000Plusの現在の最安値は、こちらで調べることができます
Bluetti AC180の現在の最安値は、こちらで調べることができます
スペック詳細比較
Jackery 1000PlusとBluetti AC 180のスペック詳細をまとめました。
詳しく比較するときにご利用ください。
Jackery 1000Plus | Bluetti AC180 | |
発売日 | 2023年7月 | 2023年6月 |
通常価格 | 168,000円 | 148,000円 |
1Wh当り価格 | 132.84円 | 128.47円 |
サイズ | 356x260x283mm | 340×247×317mm |
重量 | 14.5Kg | 16Kg |
バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン |
サイクル数 | 4000回(70%) | 3500回(80%) |
周波数 | 50/60Hz切替 | 50/60Hz切替 |
出力波形 | 純正弦波 | 純正弦波 |
ファン回転音 | 30dB以下(静音モード) 42dB以下(通常モード) | 45dB(超静音モード) 入力電力300Wで充電 |
容量 | 1264.64Wh | 1152Wh |
定格出力 | 2000W | 1800W |
定電圧機能 | ー | 電力リフト機能2700W |
最大出力 | 4000W | 2700W |
充電方法 | AC、ソーラー、シガー | AC、ソーラー、シガー、発電機 |
出力ポート(合計) | 8口 | 11口 |
動作温度 | -10℃~45℃ | -20℃~40℃ |
充電温度 | 0℃~45℃ | 0℃~40℃ |
保管温度 | ー | -20℃~40℃ |
保証期間 | 5年 | 5年 |
認証/認定 | UN38.3 | UKCA, PSE, TELEC, RCM, CE, CA65,UL標準 |
AC充電 入力W数 | 100-120V, 最大15A | 最大1440W(ターボボード) 最大1000W(標準モード) |
AC充電 充電時間 | 1.7時間 | 1.3~1.8時間(ターボモード1400W) 1.7時間(標準モード1000W) 4.9時間(静音モード260W) 45分で80% |
ソーラーパネル充電 入力W数 | 2-60V, 11A 2ポート電流制限22A(合計800W) | 12-60V, 10A(最大500W) |
ソーラーパネル充電 充電時間 | 2時間(800W) 4.5時間(400W) 9時間(200W) 18時間(100W) | 3時間(500W) |
シガーソケット充電 入力W数 | 12V対応 | 12/24 V |
シガーソケット充電 充電時間 | 12/24V対応 既定値は8A | No Date |
その他充電 | ー | 発電機 No Date |
AC出力 | 3口 100V~, 最大20A, 50/60Hz(合計2000W) | 4口 100V, 18A 50Hz/60Hz(合計1800W) |
USB-A出力 | 2口 Quick Charge3.0 5-6V, 3A, 6-9V, 2A, 9-12V, 1.5A(各最大18W) | 4口 USB-A1x2: 5V/3A 合計15W USB-A2x2: 5V/3A 合計15W |
USB-C出力 | 2口 5/9/12/15V, 3A, 20V, 5A(各最大100W) | 1口 5-15V, 3A 20V, 5A(最大100W) |
DC出力 | 1口 ソガーシケットx1 12V, 10A(合計120W) | 1口 シガーソケットx1 12V, 10A |
ワイヤレス | ー | 2口 ワイヤレス給電x2 5/7.5/10/15W(最大15W) |
拡張バッテリー | 〇 最大3台(5058Wh) | 〇 ・B80最大1台(1958Wh) ・B230最大1台(3200Wh) ・B300最大1台(4224Wh) |
パススルー | △ 可能だが推奨せず | 〇 |
UPS | 〇 EPS 20Ms | 〇 20Ms |
アプリ連携 | 〇 W-iFi、Bluetooth | 〇 Bluetooth |
LEDライト | 〇 | × |
ワイヤレス給電 | × | × |
【取扱説明書はこちらをご覧ください】
まとめ
Jackery 1000PlusとBluetti AC 180の詳細を、公式WEBサイトで公表されている情報を元に比較しました。
どちらの機種も長所と短所がそれぞれあるため決断に悩むところですが、普段使いや災害に備えてポータブル電源を買うのであれば使いやすさで勝る「Jackery 1000Plus」の方がややおすすめです。
【Jackery 1000Plusで特におすすめするポイント】
・基本スペック(容量・定格出力・最大出力)で勝る
・より軽量・コンパクトで扱いやすい
・AC・ソーラー充電速度が速く、ソーラー入力W数が大きい
・静音性が高い
・カスタマーサポートが良い
・LEDライトが付いている
一方の「Bluetti AC180」もかなりのスペック・多機能を誇る機種ながら、本体価格もエクストラバッテリーの価格も安くて魅力があります。
どこのポイントを重視するかで選ぶ機種も変わります。
比較したデータをよく見比べながら、自分にあった一台を選んでください。
Jackery 1000Plusの比較記事は、こちらをご覧ください
Jackery 1000Plus購入者のレビュー・口コミは、こちらの記事をご覧ください
【人気メーカー4社のセール情報】
Anker, Bluetti, EcoFlow, Jackeryのセール、お買い得情報を紹介します
●アンカー公式オンラインストアで開催中のセールはありません
●ブルーティ公式オンラインストアで開催中のセールはありません
●エコフロー公式オンラインストア開催中のセールはありません
●ジャクリ公式オンラインストアでは『感謝祭』開催予定です