備蓄・節約

「さしすせそ」の調味料は多めに備蓄しておくのがおすすめ 調味料の賞味期限と使い道

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料理をする人であればしっかりしているであろう調味料の備蓄ですが、料理をしない人でも「さしすせそ」の調味料はしっかり多めに備蓄しておくのがおすすめです。

「さ」砂糖、「し」塩、「す」酢、「せ」醤油、「そ」味噌それぞれの賞味期限と備蓄した時の使い道を紹介します。

この記事を読むと、次のようなことが分かります。

この記事でわかること

✔ 「さしすせそ」の調味料を多めに備蓄した方が良いことが分かります

✔ それぞれの調味料の賞味期限や使い道が分かります

是非最後までご覧ください。

大切な人を守るために「将来に備えること」を日々探究している50代の「あり~な」がお伝えします!

「さしすせそ」の調味料の賞味期限と備蓄時の使い道

料理の「さしすせそ」は和食に欠かせない調味料の頭文字をとった覚え方で、味付けの順番を覚えるためのごろ合わせです。

「さしすせそ」それぞれの調味料は賞味期限も長く使い道も幅広くあるため、大目に備蓄しておくべき食品です。

それぞれについて紹介します。

「さ」砂糖の賞味期限と備蓄時の使い道

砂糖は品質の劣化が極めて少ない食品であり、長期保存が可能です。

そのため賞味期限は書かれていませんが、溶けてべたついたり、虫が湧いたりしないように湿度が高くない冷暗所が保存に適しています

砂糖は毎日の料理で使うのがメインですが、果実酒を作る時などにも大量に使います。

もし果物を大量にもらうことがあれば、シロップや果実酒、ジャムなどにして長期保存することも考えられますので、砂糖は大目に備蓄しておくのがおすすめです。

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わが家ではシロップや果実酒用に氷砂糖を備蓄していますが、粉末の砂糖でももちろん作ることは可能です

「し」塩の賞味期限と備蓄時の使い道

塩も賞味期限がなく長期保存できる調味料です。

固まりやすくにおいがつきやすいという特徴があるため、温度や湿度の変化が少なく、においが強い物とは別にして保存するのがおすすめです。

塩も毎日の料理で使うのがメインですが、食品を長期保存するときにも大量に使います。

梅干しだけでなく、野菜を塩漬けすると長期保存できます。

うがいや消毒、歯みがきにも使えますので塩も多めに備蓄して損はありません。

「す」酢の賞味期限と備蓄時の使い道

お酢は酸性の強い調味料で、殺菌力が強く保存食にもよく使われます。

開栓後は酸化や味の変化が起きるためできるだけ早め(半年以内)に消費する必要がありますが、未開封のものは直射日光を避けて冷暗所で保存すれば賞味期限は2年です。

腐ることはないため未開封で適切な方法で保存されていれば、賞味期限後も使うことはできます(徐々に酸化はしていく)。

酢を使う料理と言えば寿司飯や酢の物、鶏のさっぱり煮、マリネなど普段の料理でも意外と多め(カップ1杯など)に使います。

大量に食材が手に入った時には酢漬け(ピクルス)にして保存するのも便利です。

料理の他にも、水と混ぜて除菌や水垢の掃除に使えますし、雑菌の増殖を抑える効果があるため消臭目的にも使えます。

「せ」醤油の賞味期限と備蓄時の使い道

醤油は種類によって賞味期限が異なります。

「濃口醤油」か「たまり醤油」の缶入りもしくは瓶入りの賞味期限が2年で、最も長期保存が可能です。

【醤油の未開封時の賞味期限】

種類缶入り瓶入りペットボトル入り
濃口醤油2年2年1年半
薄口醤油1年半1年半1年
たまり醤油2年2年1年半

醤油は空気に触れると風味が落ち酸化が進みますので、開栓後は早めに使い切るのがおすすめです。

直射日光を避けて冷暗所で保存してあった未開封のものであれば、賞味期限を数カ月過ぎても使うことができます

ただし長期保存すると香りや風味は落ちますし、保存状態によっては味が変わってしまっていることもあり得ます。

使う前には必ず味や臭いを確認してください。

ニンニクなどの野菜を醤油に漬けて長期保存することができますが、醤油漬けをする場合にはかなり大量の醤油を使います。

「そ」味噌の賞味期限と備蓄時の使い道

味噌の賞味期限は種類によって異なりますが、半年~1年程度です。

これまで紹介してきた他の調味料と比べると賞味期限は短めです。

そこで我が家では自家製の味噌を保存していると共に、次に作る味噌の原料を備蓄してあります。

原料としては大豆や米麹(こめこうじ)、塩が必要になりますが、乾燥米麹を備蓄しておくことで1年程経った後に味噌を仕込むことができます。

味噌も味噌漬けと言う形で野菜や肉などを保存することができますが、これまで紹介した他の調味料と比べると保存期間は短くなります。

数日間~1週間程度の保存であれば、味噌も保存食として使うことができます。

まとめ

和食に欠かせない「さしすせそ」の調味料は、賞味期限も長く使い道が豊富にあるため多めに備蓄しておいて損はありません。

食品価格の値上げ程度で済めばまだよいのですが、もし食料不足が起きた場合「さしすせそ」の基本調味料を持っていればいろいろな使い方ができます。

例えば田舎の実家から野菜をたくさん送ってくれた場合、その野菜を醤油や酢などを使って瓶詰で長期保存することができ便利です。

砂糖や塩といた粉物は、真空保存しておけばより安心して長期間保存することができます。

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