みなさんこんにちは ! ありーなです
「ポータブル電源があるとどんなメリットがあるのだろう?」
そんな疑問を持っている人に向けて、ポータブル電源で得られるメリットの具体例を紹介します。このブログではポータブル電源をソーラーパネルとセットで持つとメリットが多くあると紹介していますが、今回はポータブル電源単体で感じられるメリットです。ポータブル電源を使うと節電意識が生まれ・行動が変わります
目次
ポータブル電源のディスプレイには電気量が表示される
ポータブル電源前面にあるディスプレイには、バッテリーに溜まっている「電気の残量」が表示されます。
「通常は見ることのできない電気の量が見える」というのがポータブル電源の特徴の一つですが、「使える電気に限りがある(有限)」ことも特徴の一つです。
電力会社各社は電気の消費量をリアルタイムで確認できるスマートメーターやHEMSといったシステムを導入しています。このシステムでは電気の使用量をタイムリーに見ることができますが、電気は有限ではありません
✔ 通常は見ることのできない電気の量が見える
✔ 使える電気に限りがある(有限)
この2つの特徴をポータブル電源が併せ持っていることで、思いがけないメリットが生まれます。
1) 電気の大切さ・ありがたみが分かる
メリットの1つ目は「電気の大切さ・ありがたみが分かる」ことです。
壁のコンセントからAC充電するときにはこのメリットを感じませんが、太陽光パネルでソーラー充電するときには「電気の大切さ・ありがたみ」を実感します。
裏を返せばそれだけ太陽光発電で電気を溜めるのは時間がかかり大変ということですが、この意識を持てることはこれからの時代より大切です。
日頃は当たり前のように使っている電気ですが、この経験を通して「電気の大切さ・ありがたみ」を感じることができます。
2) 節電(省エネ)意識が高まる
メリットの2つ目は「節電(省エネ)意識が高まる」ことです。
自分で電気を作る経験をしただけでも節電(省エネ)意識に良い影響がありますが、使える電気量が見えることで節電意識がより高まります。
電池残量の数値が減っていくと電気がなくなっていくことを実感します。
すると節電(省エネ)意識は行動にも表れてきます。
私の場合、電気を使わない時は、ポータブル電源の「出力ボタン」をこまめに切るようになりました。
ポータブル電源以外のところでも、節電を意識した行動が増えました。
もしこの先電力不足や電気代高騰が起きた場合、家族全員が節電(省エネ)意識を持ち、電気を節約する行動がとれたなら。
ポータブル電源を使えば、家族みんなに節電意識を共有することもできそうです。
3) やることの優先順位を考え行動するようになる
メリットの3つ目は「やることの優先順位を考え行動するようになる」ことです。
「優先順位付け」は限られた時間の中で生きるわれわれにとって大切なことであり、人生を無駄なく生きるために必要なスキルです。
ポータブル電源に残っている電気量がどんどん減っていく中、何から優先的にやるべきかを考えて行動しなければ本当にやりたいこと・やるべきことができずに電気が尽きてしまいます。
限られた電気(=時間)の中で何を優先して行うのか?
ポータブル電源を使うと、「優先順位」を自分の頭で考え、実行するトレーニングにもなります。
4) 時間を有効・効率的に使う意識が芽生え改善するようになる
メリットの4つ目は「時間を有効・効率的に使う意識が芽生え改善するようになる」ことです。
電気が底をつくまでの限られた時間をどのように使えばやりたいこと・やるべきことができるのか。
時間が足りなかったとしたら、自分の行動をどう改善したらうまくいくのか。
ポータブル電源を使うことで、時間に対する意識・行動にも変化が生まれることが期待できます。
ポータブル電源が持つ「電気の量が見える/電気が有限」という特性は、人生を生きていくために必要な意識・行動を育んでくれます。大人も子供も家族全員が同じ意識を共有できるため、これから訪れるエネルギー不足、電気代高騰などに家族全員で立ち向かっていく共通の基盤となりえます
まとめ
ポータブル電源のことを書いた他の記事では見たことがありませんが、「電気の量が見える」「使える電気に限りがある」という特徴は、ポータブル電源が持つメリットの一つです。
生きていく上でに必要な意識・行動を育くんでくれるだけでなく、家族全員が同じ方向を向いて進んでいく基盤を作ってくれます。
【電気の量が見える/使える電気に限りがあることで生まれるメリット】
1) 電気の大切さ・ありがたみが分かる
2) 節電(省エネ)意識が高まる
3) やることの優先順位を考え行動するようになる
4) 時間を有効・効率的に使う意識が芽生え改善するようになる